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2007/10/02(火)
秋だ一番!朝ドラ日記
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さあ、半期に一度のひまひま朝ドラ日記の時間がやって来ましたよ。誰が望んでいるのか…、と書くのももはや恒例でして。
まずは前期の『どんど晴れ』。結局ほとんど見なかったのでああだこうだ言う権利も無いのですが、視聴率はまずまずだったみたい。ある新聞に、プロデューサーへのインタビューが載っていました。なんでも、朝ドラと韓流ドラマの視聴者層がかぶっていることを分析し、徹底して韓流ドラマのストーリー展開を意識して制作したらしい。 マーケティングに基づいて製品を製作・販売って、一般企業では当たり前なんでしょうけど、NHKまでそんな事しなくてもなあ…と個人的には思ってしまいます。テレビがますますせせこましい物になってしまいそうで。古い考え方なのでしょうか。 それにしても、朝ドラにおいて管理人の好みと視聴率が反比例する傾向がますます明白になってしまいました(単にひねくれてるだけ??)。両者が一致(ダメな意味で)していたのは『天花』ぐらい。衆目一致のダメ作品、という事である意味凄い。
そして今期の『ちりとてちん』。さっそく1回目を見てみました。 1回見ただけで決めつけるのもなんですが、たぶん視聴率は悪いだろうな…というのが、低視聴率朝ドラウォッチャーとしての感触です(もし大当たりしたらごめんなさい)。全体としては落ち着いたドラマの印象。笑い部分が若干スベっている感じもしましたが、こなれてくれば良くなってくると思います。「主人公がマイナス思考」というのが事前予告での売りだったみたいですが、『ファイト』のように深刻にはならず、あくまで主人公を特徴づけるキャラ設定といった感じ。 ともあれ、関西風の笑いと人情、そしてマイナス思考と、朝ドラではあまり当たらない要素を敢えて盛り込んでいる点はちょっと期待したい。そんなわけで、しばらく見てみようと思います。
最後に、朝ドラじゃないですけど大河ドラマ『風林火山』。ガクトの長尾景虎は凄いなあ。山本勘助と武田晴信のやり取りも濃いけど、景虎はなんか別次元にいっちゃってて面白い。大河ファンが面白いと思ってるかどうかはわかりませんが。 なんだかNHKの宣伝みたいになってしまいましたが。では、春の朝ドラ日記をお楽しみに!(誰が…?、と書くのも恒例)
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