|
2007/03/27(火)
群馬の若者はがんばっている
|
|
|
先日、群馬まで行ってきました。グリーン車に乗って(←ここ強調)。千円足らずの出費でグリーン車のリッチ気分が味わえるのだから、いい時代になったものです。 で、実際車内にリッチな空気が漂っていたかと言うと、全然そんな事は無かったです(まあ私程度の人が乗れるのだから当然だけど)。30分以上ずーっとまつげカールにいそしんでいる女性(しかもライター使用!)、昼間っから焼肉&にんにく臭を漂わせるカップル、車内を走り回る子ども、大いびきで熟睡しているオヤジ…。それなりの対価を払っているという意識がそうさせるのでしょうか、普通車以上に緊張感のまるで無い空間です。 折り返し発車待ちの車内で。ビジネスマン風の中年男性が、車内清掃のおじさんに、足元に残っていた空き缶を手渡していました。 「ほんとに、ゴミを残していくやつが多くて、困るよなあ」 「昔はこんなじゃなかったんですけどね、ここ最近ですねえ」 リーズナブルになった分、乗客の意識も下がってしまったのかも知れません。値下げ前のグリーン車になど乗った事が無いので、昔の雰囲気を知る由もありませんが。
群馬のローカル線に乗って感じたこと。昼間から若い人たちがたくさん乗っているのです。そして、何かみんな(主に男性陣が)頑張っているなあと思いました。頑張っているというのは、ファッション的な面で。一番印象に残ったのは、ジーンズ一面に書かれた般若心経みたいな文字(流行ってるの??)。髪型、服装、メガネ等全体的に、オリエンタルラジオの片割れ風なのもいました。勘違いしてる人を勘違いして真似して、勘違いの二乗で大変です(ファンの人がいたらごめんなさい…)。 それに比べて相鉄線に乗ると、全体的に地味な格好をしてる人が多いなあと思います。落ち着いていると言うべきか。そもそも、全体的に若い乗客が少ない、という気もしますが…。 と言うより、お前が他人のファッションについて語れる立場なのか、と言われると返す言葉が無いのです。なので、今回はこのへんで。
|
|
|