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2007/06/28(木) ひまひまダメダメ日記
 ああーあついあついあついあつい。こう暑いと何をやるにしてもやる気が起きないというものです。まあやる気に関しては暑さにかかわらず年間を通して常に無いのですが。困ったもんだ。
 …って、以前も同じようなどうでもいい事を書いた気がする。つまり、ネタを使い回したくなるほどやる気がない、ということを言いたかったのであります。

 さて、世間で話題の裁判員制度。と言うほど話題になっていない気もしますが。
 なんでも、国民全員の中から抽選で選ばれて、特別な理由が無ければ辞退することが出来ないとか。そして、裁判官と一緒に有罪か無罪か、そして量刑まで評決を下すことになるとか。うーん…。
 評決は多数決によって行われるそうなので、まさに自分の一票によって判決が左右されることもあり得るわけです。自分の一票で死刑が確定、なんて事になったらどうしよう。これはとても耐えられない。
 しかし、逆に自分の一票によって被告人は死刑を免れました、なんて事になったら。被害者の家族の怒りを一生背負いつつ生きていくことになりかねない。これはこれで耐えられない。2ちゃんねるの皆様方あたりも黙っていませんよ。実名を晒され、こいつを見つけたらみんなでタマゴをぶつけてやろうぜwwwなどという事態も十分考えられる。どうすればいいのやら……。

 思うに、制度導入は「国民の司法に対する信頼向上のため」などと謳っていますが、これは司法の責任放棄ではないのか。「お前らそんなに文句ばっか言うなら、自分たちでやってみろよ」という逆ギレではないだろうか。違いますか? 違うか。
 それにしても、殺人のような重大事件に関しては、ちゃんと膨大な量の勉強をこなした裁判官が、きっちり法律と判例に則って、冷静かつ厳格に判決を下していただきたい、と思うのです。そして、私のような一般小市民は、せいぜい痴漢とかスリとか万引きとか盗んだバイクで走り出すとか、その程度のどうでもいい裁判(どうでもよくは無いが)への参加に留めていただきたい。

 …などと書くと「お前こそ国民としての責任放棄をしている大バカ野郎である」などとお叱りを受けそうですが。万年やる気なし人間の戯言として許してください。ダメですか。

2007/06/14(木) 暗く重苦しい昼下がり
 京急に乗ったら、「ステーションアテンダント募集」という中吊りが出ていました。通常の駅係員を「サービススタッフ」、案内専門の職員を「ステーションコンシェルジュ」と呼ぶらしい。
 どうしてこんなに横文字連発するのだろう。よく読むと、単に契約社員の駅員を募集、ということみたいなので、契約社員よりもアテンダントと呼んだほうがなんだかカッコいいと思ってたくさん応募してくるぞ、という思惑もあるのでしょうが、「ドアを閉めマース」「前方ヨーシ」「側面ヨーシ」の質実剛健、無骨きわまりない京浜急行だったわけで(勝手なイメージか??)、なんとなく違和感ありありなのです。
 相鉄も、間違っても「我が社もイメージアップを図りましょう」などと考えて、案内係をステーションコンシェルジュに変えないでいただきたい。だいたい、案内係のおじさま方、コンシェルジュなんて感じの人ひとりもいない気がしますが。…などと書くと怒られてしまいそうだ。

 話は変わって。
 気まずい空間に意図せず居合わせてしまう、という経験は誰でもあると思います。かつて、私がステーションコンシェルジュ…ならぬ単なる駅バイトをやっていた時。鼻歌まじりにホームの掃除をしていたら、高校生の男女が、階段裏の目立たない場所で何やら重苦しい空気で話していました。
「お父さんが堕ろせって言っても、わたしは産むわ」
 女の子の、決意を秘めた真剣な目に射抜かれたように、男の子は黙りこくっています。この強さの前に、男はなす術も無いのでしょうか。私も、聞こえない振りをして掃き掃除を済ませつつ、とっととその場を去るしか無いのでした。

 そんな事を思い出させた今日の話なのですが。とあるマックで遅い昼飯を食べていた時。
 斜め向かいの席から、何やらただならぬ空気が漂ってきたのでした。20代ぐらいの男と、40代ぐらいの女性が向かい合って座っています。女性は声をひそめつつ、しかし確実に怒りに満ちた口調でひたすら話し続けている。男はじっと首を垂れつつも、時折「それは違う」と反論し、その度にやり込められてしまっている。
 こういう時についつい聞き耳を立ててしまう悪い癖なのですが。断片的に聞こえてくる単語からわかったのは、どうも離婚に関する話らしい。怒り続ける女性は、どうやら男性の実の母親で、怒られ続ける男性はどこか幼い雰囲気だが、子どももいるようだ。
「子どもはどうするの!それで父親としての責任を果たせるつもりなの!!」「離婚調停なんて!出来るわけないでしょ!!」
 私の席の向かいのテーブルで、参考書を広げて勉強していた女の子。とても勉強に集中できない様子で、困惑したような視線は斜め上の天井に向かっている。何ともいたたまれない。「いやー、困っちゃいますよね、わははは」と話しかけたい衝動にかられますが、そんな事出来るはずも無く。どうにも間抜けなほのぼのBGMだけが、虚しく流れ続けていたのでした。
 …とりあえず、マックでする話じゃないでしょ。

2007/06/13(水) 飛行機嫌い、どげんかせんといかん(後編)
 宮崎ではある全国大会がありました(怪しい大会ではありませんよ)。会場は宮崎が誇るリゾート施設シーガイア。いかにも高級リゾートです!という感じで、せっかく海も近いのにのんびりできるスペースが無くてもったいない。まあ、仕事で来てるのにのんびりする必要は無いので、いいのですが。

 とは言いつつ、ちょっとのんびりしたいと思い、休憩時間に近くの市営動物園へ行ってみました。南国らしい広々とした動物園は、平日ということもあって空いていました。ガラス張りの古めかしい食堂でラーメンを食べる。園内の小さな遊園地は、例のジェットコースター事故の影響で、ほとんど使用停止になっていました。キリンが鉄柵をべろべろとなめ回す姿が強烈。さっきまでのリゾート施設とは別世界です。
 ここの動物園の名物らしい、ゾウの見世物も見ました。タイから来たというゾウ使いに連れられ、園内をのっしのっしと歩くゾウ。二本足で立って、芸を披露。そして観客と記念撮影。びっくりするとともに、同じ市営の動物園でも、ズーラシアとは別物なんだなあ…と感じました。

 大会の懇親会にはサプライズゲスト(?)のそのまんま知事が来たらしいですが、私は大学時代にお世話になった方に会いに、タクシーで宮崎市街へ。女性の運転手さんが「あらゆる大会の懇親会に、知事が顔を出してますよ」と言ってました。ご苦労なことです。
 久々の再会では、「全然変わっとらんね」との言葉をいただきました。喜んでいいのか、複雑な…?? でも、変わらずにこうして再会することができるんだから喜んでいいんだろうな、と思いました。

 最終日、大会終了後から飛行機まで中途半端に時間があったので、バスでイオンのショッピングセンターへ移動して時間をつぶす。イオン(ジャスコ)の巨大さにびっくり。店内に鹿児島ラーメンの店があったので入ってみたのですが、会計後もらった割引券に書かれた店舗一覧に「横浜ベイクォーター店」の文字を見つけてがっかり。
 ジャスコから路線バスで宮崎駅へ。車内は若者がいっぱい。地元の人たちにとっては、ジャスコこそが一大リゾート施設なのだろうと思いました。隣の二人がけ席にはジャスコデート帰りらしき中学生ぐらいの男女が座っていて、ぎこちなく会話しています。
女子「キンチョーしてる?」男子「ドキドキしとる」…聞いてるこっちがドキドキしてました(←聞き耳立てるなよ)。

 朝のニュースで「関東・東海地方、天気が不安定」と聞き不安だったのですが、帰りの飛行機は予想通り、「これから積乱雲を避けて航行します」ということで、羽田に近づくにつれ揺れが大きくなってきました。飛行機の中は静まり返り、飛行機慣れしてるらしい後席の家族が「京急とモノレールどっちが速いか」などと呑気な会話をしてるのだけが聞こえます。
 やっと羽田に到着し、帰りのバスで横浜の夜景を見て、帰ってきたんだなあと実感しました。結論としては…仕事以外では絶対飛行機には乗りません。

2007/06/12(火) 飛行機嫌い、どげんかせんといかん(前編)
 掲示板でも飛行機怖い怖いとしつこく書いてしまいましたが、出張で宮崎へ行ってまいりました。

 出発前日に二俣川の実家へ戻り、早朝、ひまひま企画「羽田へ行って空弁を買おう」(2005年7月の「写真日記」参照)以来の羽田空港行きバスで出発! 日中に乗った時は閑散としていた空港バスですが、この日はスーツ姿の人やグループ客たちでそこそこの乗車率。乗ったバスは相鉄の「ハイウェイクルーザー」なる車(かっこいい!?)でした。
 さて、バスは順調に走って羽田空港に到着。ほんとに久しぶりに飛行機に乗るので、いまいち勝手がわからない。券売機で予約したチケットを購入し、恐る恐る手荷物検査に突入…。
 すると、ピコーンと赤ランプが点灯! ああ、どうして…何にも悪いことしてないのに?? どうも、ベルトの金属に反応してしまったみたいなのでした。ベルトを外して、無事通過。

 さて、飛行機はターミナルから離れたタラップから乗るみたいで、バスに乗って移動します。かつて、徳島へ行った時に(この時もやはり出張)同様にバス移動した覚えがあります。この時は、エンジントラブルとかで飛行機が離陸を中止して、我々を乗せたまま格納庫みたいな所に入ってしまい、不安なまま1時間ぐらい待たされたのです。あの時の再来になりませんように…とまた不安がつのる。
 バスから乗り移った飛行機は、南国っぽいデザインの、やや小ぶりなもの。機内に乗り込むと、今までばかでかい飛行機しか乗った経験が無かったので、小ささが際立ちます。

 滑走路の混雑で10分ほど遅れて、いよいよ離陸。ぐおーんという轟音とともに、背中にぐぐぐんと圧力がかかり、大きく左に傾きながら地面がどんどん離れていく。ひじかけを握る手から尋常じゃない汗が出ているのがわかる。こんな姿、人に見られたくない。
 小ぶりでやや古めかしい飛行機は、離陸後も、いかにもがんばってますという感じでがんがんと飛行を続ける。乗り心地としては、京急の古い車両が、快速特急で目いっぱいの速度で飛ばしている感覚です(例えがわかりづらい??)。
 全く落ち着かない空の旅でしたが、唯一、三浦半島の上空を飛行していた時は感動しました。ああ、普段はあのあたりで生活しているんだなあ…と手にとるように見えたのでした。

 1時間半の飛行が終わりに近づき、海の向こうに宮崎の街が見えてきました。羽田のように旋回して着陸するのではなく、じわじわと高度を下げつつ、海に向かった広々とした滑走路にすとんと着陸。あっけない感じでした。
 なんだか行きの行程だけで長くなってしまいましたが。続きはまた次回に。

2007/06/01(金) ネット社会の闇に迫ったような気になる
 医療機関で働いている仕事関係の知人が、思い悩んでいました。ネットの掲示板に、恐らく患者からでしょうか、あること無いこと悪口を書かれてしまっているらしい。自分が悪口を書かれるだけならいいのだが、それによって仕事で関わる人まで迷惑を被ることになったらどうするか、と。
 真剣に悩んでいるようでしたし、自分自身にそのような経験がある訳でもないので、無責任な事は言えなかったのですが、でも、うーん…放ったらかしとけばいいんじゃないかな、と思ってしまったのでした(←無責任です)。

 ネット上での真っ当な批判意見と単なる罵詈雑言の違いは、読む人が読めばわかるだろうし(9割ぐらいは後者じゃないか、という気もするけど)、あんまりそこに書かれることに個人や企業が神経質になる事は無いんじゃないかなあ、と個人的には思うのです。
 そもそも、自分は安全な場所にいながら無責任に他者を批判するというのが、卑怯でとてもイヤだ。だから、このひまひま日記でも他人の悪口は決して書かないようにしているつもりです。え、書いてたかな…。ちょっと自信はありませんが……。

 ただ、ちょっと気になるのは、ネット上で「マスコミは捏造ばかりだ」と批判を繰り広げて、得意になっている人が見受けられることです。マスコミを批判的な目を持って見ることは必要でしょう。でも、その批判の目を、同じようにネットに向けても持っているのでしょうか。持っていないとすると…ちょっと怖い。
 そんなわけで。ふたする会の平和に感謝しつつ(?)、今月もよろしくお願いします。森山直太朗の歌詞が聞き取れた!と新曲を聴きつつ思いました。全く関係無いです。すみません。


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