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2007/06/12(火)
飛行機嫌い、どげんかせんといかん(前編)
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掲示板でも飛行機怖い怖いとしつこく書いてしまいましたが、出張で宮崎へ行ってまいりました。
出発前日に二俣川の実家へ戻り、早朝、ひまひま企画「羽田へ行って空弁を買おう」(2005年7月の「写真日記」参照)以来の羽田空港行きバスで出発! 日中に乗った時は閑散としていた空港バスですが、この日はスーツ姿の人やグループ客たちでそこそこの乗車率。乗ったバスは相鉄の「ハイウェイクルーザー」なる車(かっこいい!?)でした。 さて、バスは順調に走って羽田空港に到着。ほんとに久しぶりに飛行機に乗るので、いまいち勝手がわからない。券売機で予約したチケットを購入し、恐る恐る手荷物検査に突入…。 すると、ピコーンと赤ランプが点灯! ああ、どうして…何にも悪いことしてないのに?? どうも、ベルトの金属に反応してしまったみたいなのでした。ベルトを外して、無事通過。
さて、飛行機はターミナルから離れたタラップから乗るみたいで、バスに乗って移動します。かつて、徳島へ行った時に(この時もやはり出張)同様にバス移動した覚えがあります。この時は、エンジントラブルとかで飛行機が離陸を中止して、我々を乗せたまま格納庫みたいな所に入ってしまい、不安なまま1時間ぐらい待たされたのです。あの時の再来になりませんように…とまた不安がつのる。 バスから乗り移った飛行機は、南国っぽいデザインの、やや小ぶりなもの。機内に乗り込むと、今までばかでかい飛行機しか乗った経験が無かったので、小ささが際立ちます。
滑走路の混雑で10分ほど遅れて、いよいよ離陸。ぐおーんという轟音とともに、背中にぐぐぐんと圧力がかかり、大きく左に傾きながら地面がどんどん離れていく。ひじかけを握る手から尋常じゃない汗が出ているのがわかる。こんな姿、人に見られたくない。 小ぶりでやや古めかしい飛行機は、離陸後も、いかにもがんばってますという感じでがんがんと飛行を続ける。乗り心地としては、京急の古い車両が、快速特急で目いっぱいの速度で飛ばしている感覚です(例えがわかりづらい??)。 全く落ち着かない空の旅でしたが、唯一、三浦半島の上空を飛行していた時は感動しました。ああ、普段はあのあたりで生活しているんだなあ…と手にとるように見えたのでした。
1時間半の飛行が終わりに近づき、海の向こうに宮崎の街が見えてきました。羽田のように旋回して着陸するのではなく、じわじわと高度を下げつつ、海に向かった広々とした滑走路にすとんと着陸。あっけない感じでした。 なんだか行きの行程だけで長くなってしまいましたが。続きはまた次回に。
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