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2007/08/28(火) はっけよーい笑った
 連日の朝青龍騒動報道にはウンザリしていたので、モンゴル帰国ということで決着がついてホッとしました。決して帰れ帰れとっとと帰れ、などと思っていたわけではなく、もうこれ以上日本にいたらどんどん精神的にダメになっていくだろうなあ、限界だろうなと思っていたのです。
 さっきNHK『ニュース7』を見ていたら、冒頭の見出しでさっそくこの話題を取り上げていました。そして例によって街の声を。
「もう少し残って治療してもいいんじゃないの?」
「甘いんじゃない?」
(↑記憶あいまいですが、確かこんな感じ)

 あえてこの2人の発言を冒頭に流すというのが、NHKのよく言う公正中立って何だろうな…と考えさせられてしまいました。この局が、うつ病理解キャンペーンみたいな放送を長時間流していたことを思うと、さらにむむむむ…と考え込んでしまいます。公共放送NHKとしては、国技をボートクしたモンゴル人横綱は許せない、ということか。

 ・・・あんまり朝青龍の肩をもつと、正しい大相撲ファンの皆様から、お前も一緒にモンゴルへ行っちまいやがれと石を投げられそうなので、このへんにしておこう。
 松尾スズキさんのブログ(Yahooトピックスにあった離婚の話題からのリンクで初めて見たのですが…)の「モンゴルに鬱はない」という日記、うなづきながら読んでいました。結局は想像力の問題なのかな。
 そんなわけで、今月はこのへんで。来月はもっと本編の更新を頑張ります(本当か??)。

2007/08/24(金) 第一ひまひま列車
 暑さのせいか、ここ最近心身ともにグダグダのダラダラ生活を送っていたのですが、きのうは過ごしやすい気温だったせいか、やっと一息ついたような気がします。で、過ごしやすいからと言ってダラダラ寝転がっていたので、結局は同じなのですが。

 先日、横浜で用事があり、時間が少しあったので地下街の有隣堂に立ち寄りました。当然ながら(←何が当然なのか)真っ先に向かうのは鉄道コーナー。マニア向け雑誌や専門書に混じって、文庫本が平積みになっていました。内田百けん(←漢字が出ませんでした。すみません)の『第一阿房列車』。鉄道マニアなら一度は読まなければならないバイブルなのである、と聞いたことがありますが、私は読んだことがありません。そこで、鉄道コーナーにこの本を並べる有隣堂の姿勢に敬意を表し(?)買うことにしました。
 まだ途中までしか読んでいないのですが、
「なんにも用事がないけれど、汽車に乗って大阪へ行って来ようと思う」
この出だしだけで痺れてしまいました。しかも、借金までして一等車に乗り、あげくの果てに全部使い切って、一緒に行った国鉄職員のお金も使い込んで、貧相な気持ちで帰ってくるのです。こうして書くとただのひまひまダメダメ人間みたいですが、半世紀以上も前に、そんなひまひまぶりを文学作品として仕上げていたというのが何よりすごい。ひまひまの先駆者、大先輩ではないでしょうか(←勝手に先輩に??)。
 夏休みも残りわずかですが、鉄道マニアの良い子の小中学生の皆さん、読書感想文の課題にどうでしょう。カメラ抱えて走り回るわけではない、ただ乗るだけの楽しみが伝わってくるかも知れません。そもそも、良い子の小中学生はこんなところ見ていないか。

2007/08/18(土) いじめ、カッコ悪い ドコモ、カッコ悪い
 地域のお祭りがありました。舟に乗ったお囃子や、規模は小さいながら花火大会も。地方の町の祭りに来たような感じで(そのものかも知れませんが…)楽しかったです。(写真がブレブレですみません)

 話題は変わって。激化する携帯電話戦線(←経済番組風に)、ここに来てソフトバンクが契約増加数で首位に躍り出て、auが後に続き2位、そしてドコモは相変わらずの最下位独走状態とのこと。
 ドコPさん以来のユーザーとしてはドコモを応援したいところなのですが、しかし一時期やってたCM、「そろそろ反撃してもいいですか?」って…。あれは恥ずかしかったなあと、今でも思う。大口たたいてケンカ売ってボコボコにやられている人みたいだもんなあ。言わんこっちゃ無い、と思います(言ってませんが)。
 せめて、シャレですよシャレ、って作りにしておけば良かったのになあ…。あれだけの役者揃えて、必死感丸出しだもんなあ。しかも、余裕だもんね、今まで本気出してなかったんだもんね、と言いつつ実は必死というのがなあ。いっそ、吉本新喜劇の人を出して、「今日はこのぐらいにしといたらあ」というぐらいのCMで良かったのでは。もっとダメか。

 それにしても、読み返してみるとやたら「なあ」が多い文章だ。そんなこと以前に、内容自体がどうでもいい大きなお世話なのですが。そんなわけで、また来週。

2007/08/10(金) マイナスぐだぐだ思考
 ああーあついあつい……ってしつこいなあ。
 しかし今日はほんとに夏バテほげほげ状態となってしまい、折角の休みだというのにグダグダと過ごしています。
 さて、時々何となく見ては何となくここにどうでもいい感想を書いている『ガイアの夜明け』(見る分野は非常に偏っていますが…)。先日は、コムスンに端を発した介護保険問題について特集していました。しかし、この番組は何故か見るたびに暗ーい気持ちになってしまうなあ…。「夜明け」というか「お先真っ暗」という感じだ。

 コムスンについて、印象に残っていることがあります。介護保険導入当時だから7年前だと思いますが、当時勤めていた職場の貸会議室を使って、コムスンが入社試験をやっていたのです。
 しかし、断りも無く問い合わせ先として私たちの事業所の電話番号を使っていたものですから、当日は「コムスンさんですか?」と電話が鳴りっぱなし。なんて非常識な会社だ!とフンガイしたものです。
 その数ヵ月後、介護保険事業での採算の目処が立たないとして、大量採用した職員を解雇したとの記事が、新聞に載っていました。今になってみれば、当時からずさんで無責任な会社だったのだなあと思います。
 とは言え、我が家にもコムスンのヘルパーさんが来ていて、非常によくしていただいているので、コムスンの先行きは気になるところです。全く、現場で働く職員は大変だなあと思います。

 番組は、コムスンの他に、東京都内のある特養を取材していました。どんなに募集しても、低い労働条件に夜勤職員が集まらず、やむなく就労ビザの無い外国人を職員として登録。不正が明るみになり、東京都から指定取り消し、施設長は懲戒免職となってしまいます。
 家族向けの説明会で、「先行きが見えない」と涙ぐむ介護職員。家族たちは「コムスンと一緒にしないでほしい」と東京都に直談判に乗り込みます。しかし、不正であることはコムスンと変わらないと一蹴、取り消しが覆ることは無かったのでした。

 不正に対して処罰があるのは当然といえば当然なのですが、そもそも、真っ当にやっていると経営もおぼつかないのが現状わけで…。しかし、官から民へとの大号令がかけられる中で、もはや今さら介護サービスは国の全責任で、とはいかないだろうし…。
 将来的には、障害サービスの分野も介護保険と統合すると言われています。介護保険のこの厳しい状況も、他人事ではなくなります。どうなることやら…と暗澹たる気持ちになってしまうのです。
 はあー…などと思っていたら、『福祉新聞』という業界紙に、経営コンサルタントなる人間の「プラス思考の人間は夢を持ち、希望を持ち、目標を持って努力する。マイナス思考の人間は夢を持たず、希望も持たず、目標も持たず努力しない。だから何をやってもダメなのだ」みたいな事が書いてあった。そんな事言ったって、どうやって希望を持てと言うのだ、ハラだたしい(←まさにマイナス思考)。

 なんてダメダメさ全開の文章になってしまいましたが。暑さのせいということにしてお許しください。
 全く関係ないですが『サラリーマンNEO』はくだらないなあ(ほめ言葉)。「セクスィー部長」って何なんだ。こんなものを一生懸命撮影してしまうNHKは素晴らしい。
 そんなわけで。今週もプラス思考でがんばって行きましょうね。また来週。

2007/08/02(木) ことばお兄さん
 はあーあついあついあつい。…ってこの前もこの出だしで書きましたね。ワンパターンですみません。

 気を取りなおして。最近、ファーストフード店などで、「ご注文は以上でよろしかったでしょうかー?」と聞かれることがよくあります。
 もうすっかり慣れてしまいましたが、最初にこの表現を聞いた時、確か5年ぐらい前、近鉄の難波駅構内のコーヒーショップだったかと思うのですが…、すごく違和感があったのを覚えています。なぜそこで過去形!? 当時は関西独自の表現なのかなと思っていたのですが、それからあっという間に関東を席巻、今では当たり前に聞く表現となっています。本当に関西から広まったのかどうかはわかりませんが、どうなのでしょう。

 もう一つ、最近気になっているのが、若い人中心に使われる語尾に「ね?」を付けて同意を求める表現。「凄くね?」とか「ヤバくね?」とか。
 これって、最初聞いた時、東北弁か!?と思ったのですが。田中義剛あたりが言っても違和感無さそうじゃないですか。「この牛、凄くね?」って。言わないか。

 私の分析では(的外れだと思うけど)おそらく、地方出身者が東京で、こうした表現を広めているのではないかと思うのです。かつては、上京してきた学生などは都会の者にバカにされないように、方言を必死に隠して標準語をしゃべっていたものです(だと思う)。しかし、もはや東京に東京出身者などいないと言われる時代。東京で様々な地方表現が交じり合い、それが「東京で流行っている表現」として地方に逆輸入(?)される。かくして、標準語だか方言だかわからない言葉が日本中に蔓延していくわけです。
 方言自体は、それぞれの土地に根付いたいいものだと思うし、残すべきだと思うのですが、なんかそれがごった煮状態になっていくのは、うーん…どうなのかなあという思いがします。

 思えば、横浜方言だという「じゃん」もいまや全国区です。ちなみに横浜出身の私の母、60過ぎてもじゃんじゃん言っています。しかし、全国区となった「じゃん」と、昔ながらの方言「じゃん」では、微妙にニュアンスが違うような気がするのです。なんか前者が相手に同意を求めるのに対し(前述の「ね?」に近い感じ)、後者はもっと断定的(「〜じゃないか」といった感じ)と言うか。うまく説明できませんが。
 そう言えば、「〜だべ」もすっかり一般的になっています(中居くんの果たした役割は大きい??)。同世代の人に聞くと、二俣川では当たり前のように「だべ」が使われていたけれども、横浜の中心部の人たちは使っていなかったようだし、ましてや東京の人に聞くと、それこそ「東北か」と笑われてしまうのでした。いまや、あちこちでだべだべ言ってるもんなあ。

 ところでふと思ったのですが、「だべる」の「だべ」の語源って…? 「〜だべ」から来ているんだろうか?? 田舎で農作業やってる人たちが、休憩時間にだべだべ言いながら道端でだべっている…。

 なんだか、それこそ一人でだべっているようなグダグダな内容になってしまった。現代の日本語表現を分析しようと思ったのですが、私の脳では無理でした。
 そんなわけで、今月もこんな調子でよろしくお願いします。


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