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2007/09/25(火)
鉄子の部屋
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横須賀に住んで1年ちょっと、いい意味で地方の雰囲気を持った都市なんだなあと感じています。先日は近くの神社の例大祭がありました。通りは提灯、家々の軒下は白いヒラヒラの紙(何て言うかわかりません…)で飾られ、町内毎の山車が街を練り歩きます。マンションには「山車をベランダから見下ろしてはいけません」の張り紙が。神聖な山車に対して失礼であるということです。 先週の休日は、小さな漁港へ行ってきました。夕陽をバックに漁師さんたちは早くもテントの下で酒盛り、腰を曲げたおばあさんたちは、犬を連れてゆるゆると散歩しています。この「おばあさん&犬ペア」の数がなぜかやたら多い。なんだかとても遠くに来てしまったような気がしました。
さてさて。今日は二俣川の実家でこれを書いております。髪の毛が伸びてきたので、家に帰る前におなじみ千円カットに向かいました。昔は、けっこうボサボサになってもそのままで放置していたのですが、最近は鏡で見るたび前髪の寂しさが気になり、目立たないようにちょくちょくカットしないとならないのです。悲しい30代なのです。 そんな個人的薄毛話はいいとして。連休明けだからか、西友の店も、駅構内の店も、赤ランプがぴかぴか点滅、シニアのおじさんたちで満員なのでした。 そこで、某ブログで(伏せる必要は無いのですが…)教えていただいたカット屋へ行ってまいりました。店内に入ると、若干クールで若者ふうのインテリア(どんなだ)に少々ひるむ。しかし、お客はやっぱりシニアおじさんばかりだし、グラビアアイドルが表紙の雑誌が棚にずらりと並べられていて(圧巻)、実際はあんまりクール若者風では無かったのですが。 男女の店員さんも若干コワモテ風(失礼です)だったのですが、実際カットしてもらうと、けっこう扱いが手荒な(?)某Q○ハウスよりずっと丁寧に切ってもらえて、満足しました。そんなわけで、また行ってみようかなと思ったので、店名は伏せておきます。
二俣川に来る途中、ジョイナスの栄松堂に立ち寄りました。例によって鉄道コーナーへ直行。『大手私鉄比較探見 東日本編』という本を発見、1890円という値段に2分ほど迷いましたが、ええいと購入。 家に帰って読んでいるのですが、著者が女性であることを知って驚いています。マニア雑誌を読んでいても単純な間違いに気づくことはしばしばあり、その度にがっかりさせられるのですが(と言っても、そんなに知識は無いのでわかるのは相鉄ネタぐらいですが…)、この本はよく調べてあるなあと感心します。モハだクハだが分かるぐらいで鉄子で〜すなどと売り出している偽アイドルたちに見習っていただきたい。大きなお世話か。 この著者、航空会社の客室乗務員出身だそうで、そのためか視点が独特だったりします。相鉄のドア上電光案内で表示される「Thank you for using Sotetsu line」は、中学生が訳したような不自然な英文だということ(正しくは「taking」らしい)。相鉄のエラい方、もし見ていましたら直してください。だから見てないって。
そんなわけで、横須賀・二俣川・そして鉄道ネタの三大どうでもいい話をお伝えしました。今月はこれで。
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