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2008/07/29(火) 暑中お見舞いどうでもいい話
 はあーあついあつい。こう暑いと何をするにもやる気が無くなります。まあ一年中を通してやる気は無いのですが・・・って毎年同じこと書いてないか。

 フジテレビの『27時間テレビ』を終わりのあたりだけ見ました。懐かしいタケちゃんマン&ざんげ室! いいおじさん達が、水びたし粉まみれ絵の具まみれになりながら奮闘していて素晴らしい。最近、お笑い番組であまり笑う事も無くなって寂しかったのですが、久しぶりに大笑いしました。そして、昔のテレビは楽しかったなあ・・・と。この歳で昔を懐かしがっているのもどうかという気もしますが。

 昔を懐かしむと言えば、ベイスターズも大洋時代を彷彿とさせる弱さ(熱心なファンの方がいたら申し訳ないので、今まで触れなかったのですが…)。中学生の頃、勉強しながら(勉強するフリしてマンガ読んだりしながら)ラジオで中継を聞いていると、9回裏1点リードで抑えの中山登板、逆転満塁ホームラン打たれてサヨナラ負け・・・なんて展開がよくあった事を思い出します。
 でも、かつては5連勝したと思ったら6連敗、みたいな大味さがある意味持ち味だったのに、今年は1勝したら3連敗といった感じでコツコツと負け続けているので、ファンのストレスが大きいと思うのです。もう少し頑張っていただきたい。

 続いて相鉄線で聞いたこんな会話コーナー!
 夜遅くの下り電車。隣に座ったのは酒に酔った中年上司&小太りマジメ風部下の二人組。
上司「お前、冗談なんて言う事あるのか?」
部下「はあ・・・あまりありませんが」
上司「俺のように、ユーモアをもって周りを笑わせるぐらいじゃないとダメだぞ、そうしないと部下なんて誰もついてこないからな」
部下「はあ・・・機転が効かないもので・・・すみません」
 この上司からまったくユーモアが感じられなかったのですが・・・。顔をひきつらせつつ必死に返答する部下。ついていくのは大変だ。

 もう一組。今度は昼頃の上り電車。若いお母さんと小さな女の子。女の子、靴履いて窓の外を見ていたと思ったら、そのまま立ち上がっちゃたみたい。
慌てたお母さん「ちょっと○○ちゃん、あり得ません!!」
 子どもを注意するのに「あり得ません!」はちょっと斬新で笑ってしまいました(普通なのかな??)。

 そんなわけで、ほんとにどうでもいい事をオチも無く書きつつ、今月はこのへんで。

2008/07/12(土) はるばる行ってきたぜ、函館<後編>
雨男、北海道を去る

 朝食は和食バイキング。こんなに泊まってたのか!と思うほどおじさん、おばさん、一部若い客でいっぱい。ゆっくり食べたいところですが、残念ながらそうはいかない。9時発の大間行きフェリーに乗るため、市街から離れたフェリーターミナルへ向かわなければならないのです。
 函館駅までの道のり、修学旅行の中高生がゾロゾロ歩いていました。昨日は小学生の団体もいたし、今がシーズンなのでしょうか。高校生ぐらいの女の子たちがみな、旅行ケースをゴロゴロ転がしてるのに驚きました。今はもうリュックなんてしょわないのか。
 乗客が自分を含め2名のバスに乗って着いたフェリーターミナル。ちょっとした地方空港みたいな、ガラス張りの近代的なターミナルです。
 青森行きの高速船は、まさに飛行機のように3階のデッキから搭乗するみたいですが、大間行きフェリーは、車と同じく地上から乗り込みます。狭い階段を上って客室に。2等船室、カーペット敷きのいわゆる桟敷席に陣取ります。上の階はラウンジになっていました。ラウンジは若者、カーペット席は年配客というようにくっきり客層が分かれているのが面白いです。
 隣り合わせた中年の4人組は、北海道を1週間かけて車で回り、これから一般道で新潟まで帰る所のようです。北海道はここ2日間を除けば天気が良かったとのこと。うーん(泣)。
 この日の津軽海峡は波は静かでしたが、それでもそこそこ揺れる。デッキで海を眺めていても飽きてしまい、席に戻って寝てしまいました。寝てばっかりだなあ。

 1時間40分で大間に到着。徒歩の乗客は、車が下船を終えるまで待たされます。
 降り立った大間は、いかにも北の果ての漁村といった感じ。ここでも地元の警察が、ひまだなーといった風情で警備していました。函館のターミナルとの落差が大きい、古い小さなターミナル(と言うより、待合室といった感じ)でラーメンを食べる。
 バス発車まで30分以上ある。ここから本州最北の大間崎まで3km程度とのこと。バスは大間崎も経由する。折角ここまで来たので歩いてみることにしました。何とかバスに間に合うか。
 途中、「NHK『私の青空』ロケ地」などと書いてある看板を通り過ぎ、はあはあ言いつつ大間崎に到着。この日も若干雲があり、対岸の函館は残念ながら見えませんでした(ヘリコプター事故があったのはこの翌日。ニュースを見てショックを受けました)。そしてゆっくり景色を眺める間も無く、後を追ってきたバスが到着しました。

幻の鉄道と、現在の鉄道

 バスは途中で高校を通り、たくさんの生徒が乗ってきました。大間の高校生は寡黙です。東京や神奈川だったら大騒ぎしそうですが。
 下風呂というバス停で下車。本州最北の温泉郷で、井上靖の小説『海峡』の舞台ともなったそうです(読んだ事ありませんが・・・)。ここで「大湯」という温泉へ。入浴券を買って番台に渡します。まさに銭湯。浴室では、地元のおじさん2人が木の床の上で涼んでいました。
 2つある浴槽のうち1つに足をつけると・・・熱い!入れない。よく見ると、浴槽にそれぞれ「あつい」「普通」と表示されていました。「あつい」を避け、「普通」の浴槽に漬かる。それでも熱い。おじさんが「慣れれば熱くなくなるだろ」みたいな事を声を掛けてくれました。そうですね〜などと言いつつ、ものの1分もすればやっぱり熱くなって湯から上がる。結局、涼んで、また1分ほど入って・・・を3回ほど繰り返し、出てきました。おじさん2人の会話は、ほとんど聞き取ることが出来ませんでした。

 この町には、小さな町並みの頭上を通る不思議なアーチ橋がありました。温泉を出た後、アーチ橋を渡ってみる。まるで単線の鉄道路線のようです。橋の中央に足湯があり、家族連れが楽しんでいました。そこに、「下風呂」と書かれた駅名標が。やっぱり、この橋は鉄道が走るためのものだったらしい。しかし、何故こんな場所に鉄道を・・・?
 謎は、旅行から帰って調べてみてわかりました。戦時中に軍事目的のために、重労働を強いる悲惨な突貫工事で作りながら、結局敗戦を迎えて列車が走ることの無かった、幻の「大間鉄道」の遺構だったのです。謎のアーチ橋はそんな歴史を伝えるものだったのでした。

 再びバスに乗り、下北まで。列車が来るまで1時間あるけど、駅前には何も無い。ヒマだなあ・・・とぶらぶらしていると、遠くにヤマダ電機の看板が見えたので、食べる店でも無いかと向かってみる。
 すると、ヤマダ電機にケーズデンキ、マックにすき屋にケンタッキーが。駐車場はたくさんの車で混雑しています。バスや列車はローカル風情満点でも、道路沿いの光景は関東圏とかわらない。鉄道だけが取り残されている形なのです。複雑な気持ちになりつつ、チキンフィレサンドを食べていました。
 下北から「きらきらみちのく」という窓の大きな列車に乗って(車内で津軽三味線の演奏も)、八戸へ。ここからは新幹線。いつもながら、新幹線は速いけど、移動するだけが目的の乗り物だなあと思います。そして現実に引き戻されるのです。さあ、明日からは普段の生活に戻らないと。

2008/07/11(金) はるばる行ってきたぜ、函館<前編>
 そんなわけで、行ってまいりました函館まで。休みは2日間。夜行で青森まで行き、青函トンネルをくぐって函館入り、翌日はフェリーと新幹線で帰ってくる・・・というプランです。列車に興味が無い人だったらただの苦行になってしまいそう。

浴衣で寝ながら部下に指示

 何のトラブルも無く終わるよう願いつつ気もそぞろに仕事を終え(←こんな事だからいかんのです)、品川行きの京急に飛び乗りました。そして、上野発の夜行列車、寝台特急「あけぼの号」に乗車。寝台列車に乗る前はいつも子どものようにワクワクしますが、上野駅の薄暗いホームに停まる、鈍い青色の寝台列車には余計に旅情をかきたてられます。
 今回は個室が満室で取れず、カーテンで仕切る通常の寝台に。銀河の時は上段で大変でしたが、今回は下段。しかも車内はガラガラで、上段はおろか、向かいの寝台にも誰もいない。1区画独占状態です。これなら個室よりも快適かも。ちなみに、同じ車両に乗っていたのは、家族連れ、カップル、熟年夫婦などの5組ほど。やっぱり一人客は個室を好むみたいです。
 ガクンという衝動とともに、定刻の21時45分に列車は発車。早くも、車掌さんによるおやすみの放送が流れます。明朝の秋田到着まで、放送はありません。駅で買った深川めし弁当を食べて、しばらく夜景を見ていると、する事も無くなって、まあ歯磨いて寝るか、という事に。ちょっとしたフリースペースや食堂などあるといいんですけど、いつ無くなるかも知れない寝台列車、それは無いものねだりなのです。
 いざさあ寝るぞとなると、なかなか眠れないものです。カーテンで仕切っているので、外も見られない(この点、やっぱり個室のほうがいい)。ようやくうとうとした頃、向かいの寝台に人が乗ってくる音がしました。時計を見ると3時過ぎ頃。新潟県内のどこかの駅でしょうか。缶ビールかチューハイかをプシュッと開けて、おつまみの袋を開いている音がします。夜遅くまで仕事して、一息つきながら移動、というところでしょうか。
 再度うとうとしたと思ったら、早くも6時44分秋田到着の放送が。車内販売も始まるようなので、顔洗って着替えて起きることにしました。駅弁にしようか・・・とも思いましたが、さすがに朝から重たいので、サンドイッチとコーヒーに。コーヒーの紙コップはsuicaのペンギン柄。
 秋田で乗務員が変わったらしく、中年夫婦の夫は奥さんを前に「揺れなくなっただろ、前の運転士はダメだ」などと評していました。厳しい。
 前の寝台の中年男性も、ごそごそ起き出し、浴衣姿で残りのいかくんと、コンビニで買ったらしい冷やし中華を食べ始めました。食べた後、再び寝台で横に。携帯で部下らしき人に「東京支社に連絡しないとダメだろ」などと指示を出していました。浴衣で寝ながらのギャップがすごい。
 弘前で多くの乗客が下車し、終点の青森に着く頃には車内はいっそう閑散としていました。9時56分、定刻通り青森駅に到着。ここから青函トンネルを通る特急に乗り換えです。

謎の黒いギターケース

 こんなペースで進めてたら終わらなくなってしまう(どうでもいい事書きすぎた・・・)。先を急ぎます。乗り換え時間は5分、急いで跨線橋を渡り、函館行き特急「スーパー白鳥」に乗車。JR北海道の新しくてきれいな車両です。八戸からやって来た列車で、席も大方埋まっています。自由席の空席を見つけて腰掛けました。
 青森を発車した列車は、快調に走行。すると、「デッキにギターケースを置いているお客様、車掌までお申し出ください」との放送が。2人の車掌さんが「警察に連絡しよう」などと通路をバタバタ通ります。にわかに慌しくなってきました。
 しばらく後、2人の車掌さん、警備員、そしてギターケースを持ったメガネ青年が通路を戻ってきました。どうも不審物としてチェックされてしまったみたい。
 この時に至って、ようやくサミット間近で警備が強化されている事に気づきました。ましてや、本州から北海道へ向かう列車では、ギターケースなど要チェックでしょう。函館駅の改札前でも、台に乗った警官が周囲に睨みをきかせていました。

 この日は、大沼公園を散策したり(晴れていれば駒ヶ岳が美しいらしいですが、あいにくの曇天、ぽつぽつと雨も降り出しました。自分の雨男ぶりを恨みます)、森駅で名物「いかめし」を買ったりした後、函館のホテルへ。付近には赤レンガ倉庫もあり、港町らしい雰囲気です。なんだかひまひま一人旅にはもったいないような小ぎれいな部屋のベッドで(きのうの寝台とは大違い)眠りにつきました。 <後編に続きます>

2008/07/02(水) 萌え萌え電車出発進行
 東武鉄道が「萌えキャラ」採用の記事↓。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/02/news058.html

 どうも鉄道マニアとアニメマニアの層は被っているみたいなので、この起用はマーケティング上正しいのかも知れませんが、鉄道だけに偏っているひまひま管理人としては(アニメと言えばドロンジョ様止まり)、どうもこのいかにもマニア向けのキャラクターはいただけない。
 間違って相鉄も「我が社も萌えキャラ起用してイメージアップを図りましょう」などと考えて、「星川」と「瀬谷」と「ゆめが丘」から取って「星谷ゆめ」にしました、などと言う事が無いようにしていただきたいものです。無いか。
 京急だったら、「鮫洲」と「梅屋敷」と「逸見」と「新逗子」から取って「鮫屋敷逸見子」なんてどうでしょうか。

 などと脳みそふやけた事を書きつつ。明日から例によってひまひま旅行です。仕事終了後、夜行列車で旅立ちます(何事も無く仕事が終わりますように・・・)。
 そして例によって、天気予報は雨模様なのですが・・・。これを読んだ優しい皆様、管理人の雨雨オーラを吹き飛ばすべく天にお祈りください。では、今月もよろしくお願いいたします。


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