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2008/09/19(金)
がんばれ名古屋の高橋くん(仮名)
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研修で名古屋へ行ってきました。行きはのぞみ号で。滅多に乗る事のないのぞみですが、さすがに速い速い。うとうとしている間もなく、あっという間に名古屋に着いてしまいました。 遠くへ出かけても、鉄道ばかりに興味が行って食べ物に関しては全く無頓着な貧しい管理人なのですが、今回は前もっておいしい味噌カツの店があると聞いていたので、行ってみました。 大きな商店街を歩いていると、若者たちがいっぱい。名古屋の若者は服装が派手というか、明るい色づかいが多いような気がします。そんな若者たちに混じって、おじいさんおばあさんが安売りスーパーに群がる。名古屋を偉大なる地方都市と評していた本があったけど、なるほどそんな感じだなあと思いました。どこかエネルギッシュなのです。アジア的とでも言うか。アジアの他の国に行ったことありませんが。 さて、右往左往しつつたどり着いた味噌カツの店はなんと休み…。名古屋のデパートに支店があると店先に書いてあったので、そこへ行って食べました。 案内されたカウンター席の目の前の厨房では、アルバイトらしき高橋くん(仮名)という男の子が働いています。しかしこの高橋くん、新人なのかけっこう鈍い感じで、店の料理人とのやりとりを見ていると、自他共に認めるにぶにぶ管理人としては、他人ごとと思えずハラハラしてしまいます。
料理人「高橋くん、どんぶり3つ出しといて」 高橋くん「ええ・・・・・・。すみません、もう一度言ってください」 料理人「・・・・・・(無言)、どんぶり3つ」
料理人「高橋くん、キャベツこんなにいらないから、半分に減らして」 高橋くん(一つまみ減らして)「これでいいですか?」 料理人「・・・・・・(無言)、半分!に減らして」
ああ…頑張ってほしい高橋くん(本当に)。あ、味噌カツは大変おいしかったです。 翌日は疲れたので外に出る気も無くなり、夕食はホテル内の居酒屋で食べました。一人で居酒屋というのも抵抗があったのですが、「宿泊者20%割引券」に釣られてフラフラと。 まだ6時過ぎだったので客も少なく、若い店員同士で「明日の1限めんどくせー」みたいな話でだべっていました。もっと高橋くんのような緊張感をもって働きなさい、と言いたくなってしまいました。
高橋くんの事ばかり書きすぎて長くなってしまった。この日で研修は終わり、翌日はフリー。実は翌日こそが本番なのです。来年度に全廃が決定している、名鉄こと名古屋鉄道の名車、パノラマカーに乗るのです。楽しみで胸が膨らみます(何しに来ているのか)。そんなわけで、続きはまた次回。
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