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2008/09/09(火)
無責任ご意見番
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話題の食品偽装が、ついに二俣川でも…。二俣川の鮮魚販売会社が、小田原市内のそうてつローゼンの売り場で刺身などの消費期限を偽装して販売していたというニュース。この会社は、二俣川店を含むそうてつローゼンの複数の店舗にテナントとして入っているそうで、偽装が会社ぐるみで常態化していたものかどうか、気になるところです。 ネットでぽちっと検索してみると、新聞・テレビ各社の記事を一覧で見ることができます。いい時代になったものだと思います(爺さんか)。同じ事件を扱っていても、見出しの付け方が異なることがわかって、興味深いです。 時事通信の見出しは「刺し身の消費期限偽装=神奈川県の鮮魚販売業」。鮮魚販売会社が偽装したんだな、と伝わります。TBSも「水産物会社、期限切れ明太など販売」で、同様のスタンス。 一方、神奈川新聞は「3年前から鮮魚期限改ざん/相鉄ローゼンが陳謝」となっていて、ローゼン側に責任があるように読み取れます。読売新聞に至っては「『相鉄ローゼン』干物や刺し身の消費・賞味期限を偽装」で、完全にローゼンが偽装したと思わせる見出し。ただ、神奈川新聞の記事は若干踏み込んでいて、ローゼンが複数の客からの苦情に対応していなかった事に触れています。
このようにいろんな記事を比べられて便利なネットのニュース配信ですが、読んだ人が自由に感想を書き込めるのはどうかと思ったりもします。今回のような社会問題的な話題ならまだしも、事件や事故に対して好き勝手なコメントが書かれているのを見るとどうも…。そういう場を用意している側の責任は問われないのかな、と思います。 などと言いつつ、お前がいちばん好き勝手な適当コメントをここに書き散らかしているだろ、と言われるとそれまでなのですが。すみません。
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