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2009/01/17(土)
横浜駅夢の共演
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テレビ東京の深夜に『鉄道模型ch』なる番組が。深夜帯とは言え、鉄道模型だけで30分番組を作ってしまうとは、なんと言うかさすがテレ東。 ぼくは相当な不器用かつ根気ゼロ人間なので、鉄道は乗るだけ専門、模型はまったくの門外漢なのですが、相鉄の現役運転士が出演して模型を作る回が放送されると聞き、見てみました。
そんなわけで番組スタート。さっそく画面には相鉄の主力、8000系電車が登場。10000系でなく8000系であるあたりに、番組の作り手のポリシーを感じます(←たまたまだと思うけど)。そして、本日の主役の相鉄運転士の仕事姿が。横浜駅のホーム柵にずれないように列車を停めるのが、やりがいであり見せ場であるとのこと。なんとマニアックな情報か。 そして本題の模型作りに。ジョイナスと線路に架かる平沼橋、そして横浜駅を発着する現在と過去の車両群をジオラマで再現します。ロケハンの後、製作開始。 ここから先は、もう私にとってはちんぷんかんぷんののび太くん状態だったのですが(余談ですが、ドラえもんの作者の藤子・F・不二雄氏も模型マニアだったそうです)、模型を作っているうちに、運転士さんの顔が完全に少年の顔になっていくのがわかります。没頭できるものを持っているというのは大事なことだなあ。 そして出来上がった完成品。本来なら同時に眺めることは不可能な色とりどりの車両が揃い踏み。これが模型の醍醐味なんだろうなあと思います。テレビの画面でだけでなく、現物を見てみたいなあ。「相鉄博物館」なんて造って(ゆめが丘あたりに)、この運転士さんにもっと巨大なジオラマを作ってもらったらどうだろう(本業をやる時間が無くなっちゃいそうだけど)。けっこうお客さん来ると思うんですけど。
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