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2009/03/30(月) ひまひまリアルタイム
 例によってひまひま旅行中です。大阪の私鉄にいろいろ乗ってきました。詳しくは改めて書くとして。今ホテルの部屋で、手持ちの小型パソコンをネットにつないでこの日記を書いているところなのです。リアルタイムひまひま日記というわけです。まったく技術の進歩はすばらしい。その進歩をどうでもいいことに活かしているような気もしますが。
 このホテル、4,750円で夕食・朝食無料と激安。目の前を新幹線がびゅんびゅん通り過ぎる部屋ですが、もともと電車好きですので気になりません(むしろ願ったり叶ったり??)。
 まあでも安いだけあって、さっき食事してきたら野球少年たちの合宿所状態となっていました。例えおかずが寂しくても、ご飯とみそ汁無料ってのは育ち盛りには嬉しいもんなあ。
 最上階に大浴場があってこれから入りに行くのですが、こっちも合宿所状態となっていないかちょっと心配…うーん。と言うか、いい年してもっとまともな所に泊まりなさい、って事かも知れませんが。

2009/03/22(日) 終わってくれてだんだん
 この日記コーナーで毎度おなじみの『だんだん』。来週で最終回だけど、もう堪忍袋の緒が切れたよ、あたしゃ許さないよ(←そんなに許さないなら見なきゃいいのに)。
 今週は、抗がん剤治療を苦しいと言って拒否するヒロインの祖母に対して、ヒロイン(看護師)とその相手役(医師であり元スカウト)が、病に負けないで、治療をあきらめるな、としつこく迫る展開。こんな二人に治療を任せたくない。で、半年の治療過程を描くのをすっ飛ばして「奇跡的に回復」って何だそりゃ。
 このドラマ、端々には悪くないシーンがいくつもあっただけに(特に祇園編の雰囲気は良かったです)、全体を通して眺めてみると「何だそりゃ」としか思えない展開ばかりなのが、本当にもったいない。最終週はいよいよヒロインと相手役が結ばれる展開のようですが、なんかもう勝手にしてくれという感じ。まあ、自分勝手な二人同士で(しかも無自覚)、お似合いだと思いますが…。

 4月からの『つばさ』が強力キャストでなかなか面白そうです。あんまり期待すると、ダメだった時のショックが大きいのでほどほどにしておきますが。

2009/03/19(木) 東京あやしいお店図鑑
 先日、仕事で研修があり代々木まで行ってきました。なんか東京に出るたびに日記の話題にしているので、毎日東京方面へ通勤している人から見ればアホかっちゅー話かと思いますが、ひまひま管理人にとっては一大イベントということで、ご容赦ください。
 当日は朝のラッシュを避け、早い時間の始発快特に乗ることに。駅に着くと、すでに遠距離通勤の人たちが列をなして待ち構えています。折り返しの列車が到着し、座席がバタンと自動で一斉に向きを替え(これが壮観)、ドアが開くとわさわさと乗車。窓際の席を確保し、これでひとまず品川まではゆったり移動できます。
 隣の席に座ったのは、今風のスーツをぴっちり着こなした若い男性サラリーマン。几帳面なのか、脱いだ上着を手早くきれいに折りたたみ、きっちり縦半分に折られた日経新聞を読み、時折お茶のペットボトルに入れた(恐らく自宅で入れてきた)コーヒーを飲み、そして小さなノートに細かい字で、びっちりと英文のようなメモをとっていました(←あ、覗き込んだわけじゃなくて窓に映っていたのを見たのですよ…って十分覗いてますか)。どんな仕事をしているんだろう。自分の解読不能殴り書きノートなどとても見せられません。
 ただこの方、朝早くてさすがに眠いのか、たびたび緊張感の無いあくびを連発していました。ここはキャラクター一貫性のためにも、几帳面なあくびをしていただきたい(←どんなだ)。

 そんなこんなで品川到着。ここから普通に山手線で向かえばいいのですが、時間があったので例によって浅草線→大江戸線というひまひまルートを選択。大門の駅で下車して、ちょっと朝食を…と思いきや、喫茶店が見当たらない。時代がかった地下街の片隅で1軒だけモーニングをやっている店を見つけ、入ってみました。夜はイタリアンの店になるみたい。厨房に人気は無く、声を掛けるとメガネの女性店員さんが怪訝そうな感じで出てきました。客はまばらで、いかにも常連のサラリーマンだけが来ているような、独特な雰囲気の店でした。
 大門からの大江戸線は、座れるほどの乗車率。朝のラッシュ時の新宿方面行なのに、と驚きましたが、よくよく観察して見ると大江戸線のラッシュは練馬方面から南へ向かう流れのようで、新宿行はラッシュと逆方向なのです。

 研修の内容はつまらないので省略して(ダメだこりゃー)、昼休み。代々木の町も意外と食べる所が見当たらない。古びた小さなレストランを見つけて入ってみると、ここもまた独特の雰囲気。店のおばさんにまたまた怪訝そうな顔をされてしまいました。2人用の席に座ろうとすると「お一人様はこっちで」と、壁に向かった隅っこの小さな1人席に案内されました。目の前は壁、テーブルとの隙間には、使わなくなった古い炊飯釜がどすんと置かれています。小学生の頃、担任の先生がこんな感じのお仕置きをしていたのを思い出して、なんだか情けない気分になってきました。
 出てきたランチは、少食のひまひま管理人には昼間からこたえるボリューム。食欲旺盛な予備校の学生あたりがターゲットなのでしょうか。頑張って食べていると、先客の男性(この人は何故か二人席に案内されていた)が食べ終わって店を出て行きました。その食器を見て、店のおばさんが一言、「まあ、こんなにきれいに食べているよ(笑)」。
 完食は断念して、ちょっとだけ残して店を出てきました。

 東京はお洒落な店がいっぱい、というイメージがありますが、どうもあやしい店もいっぱいあるぞ(変な意味じゃないですよ)、と感じた一日でした。管理人がそんな店を選んで入っているだけなのですが。
 数日前は、相鉄横浜駅の星のうどん(拡張して広くなりましたね)の横に出来た喫茶店に入りました。日曜の朝だったこともあって空いていて、店内はさっぱりしていて清潔、値段も安いです。ここはあやしい店ではありませんでした。横浜駅は意外と落ち着ける店が無いので、穴場かも知れません。

2009/03/05(木) 京急下り特急人間模様
 先日、神田で大学時代の人たちと会ってきました。土曜の夜の神田は人もさほど多くなく、静かな街です。これが新宿あたりだと土日でもものすごい人混みですので、比べてみるとこちらは働く人たちの街なのだなあと思います。

 さて、その神田からの帰り道。二俣川の実家だったら、東京から東海道に乗って楽に帰れるなあ…と思いましたが、翌日は仕事もあるし、おとなしく横須賀に帰ることとしました。
 普通に考えれば、品川まで出て京急というのが一般的なルートでしょうが、以前、土曜の京急品川駅の混雑に愕然としたことがあるので、ここは一計を案じて(なんて大したもんではないですが)神田(銀座線)→新橋(浅草線)→京急直通で横須賀方面、というルートを採ることにしました。
 で、新橋に着き、浅草線の乗り場へ向かうと。なんとタッチの差で三崎口行が発車してしまい、次の三崎口行は20分後。どうも土日夜はこういうエアポケット時間帯があるのです。まあ、品川駅で寒さを我慢して待つよりは地下ホームで待ってたほうがいいよなあ、と思い直し、ベンチで時間をつぶします。
 ようやくやって来た三崎口行は、座席がほぼ埋まっている状態。なんとか座席を確保して一安心、これで横須賀までゆっくり帰れます。

 品川のホームでは溢れんばかりの乗客がこの電車を待っています。新橋から乗って正解だった、と珍しく当たった自分の判断に自己満足。
 ドアが開くと、吸い込まれるようにたくさんの人たちが乗りこんできました。目の前には酔っ払いサラリーマン二人組。うち一人はかなり泥酔していて、倒れ掛かってきそう。しかも、中央だ久里浜だと話していて、横須賀方面まで乗り通すみたい。やだなあ(←わがまま)。
 泥酔サラリーマン、仲間の恰幅のいい体育会系メガネサラリーマンに「俺は8人シメた」とか「男は殴り合いしなきゃわかんねえんだ、殴り合い」とか、いかにも酔っ払いの戯言みたいなことをしゃべり続けています。うるさいなあ。蒲田あたりで降りてくんないかなあ(←ほんとにわがまま)。

 横浜を過ぎたあたりから二人の酔いも若干さめたのか、会話のトーンはやや落ち着いてきました(相変わらず他人の会話に聞き耳立てまくってるわけですが、ネタ収集作業としてお許しください)。話題は仕事上の、お互いの部署についてみたい。泥酔側が、相手の部署に対して「出来ない事は出来ないと言えばいい、それを言わないから仕事が減らないんだ」と批判しています。体育会系側は「お前、それは違う、そんなことが出来るはずがない」と反論しています。
 しつこい泥酔、「それがお前の意見ということだな、わかった、そのようにみんなに伝えておく」などと言い出しました。酒の席(と言うか、その延長)での会話に対して、それは第三者(ぼくのことだけど)から見ても全くの暴言。ついに体育会系のスイッチが入ってしまったみたいです。
 体育会系、声を荒げることもなく、しかし確実にじわじわと理詰めで、泥酔の外堀を埋めていきます。これは強い。「これは本来、お前がやるべきことなんじゃないの、だから俺たちがやってるんじゃないの、違うか?」
 泥酔の旗色はみるみる悪くなり、ついには「お前、そんなに目を吊り上げんなよ〜」と泣き落とし状態に。これは弱い。そして「いや、その、つまり…お前は間違っているよ!」ともはや反論にならない反論を。
 体育会系は「へえ〜。ふ〜ん。そうか〜。俺、間違ってたんだ。気づかなかったなあ〜」ともう嘲笑たっぷり。そして、「久里浜まで行こう、久里浜まで!」とすがる泥酔を無視して途中で降りていきました。
 空いた私の横の席に座った泥酔、寂しそうにピコピコ携帯をいじっていたのでした。とりあえず、今日の殴り合いでは完全に叩きのめされちゃったみたいです。


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