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2010/03/20(土)
朝も夜もNHK
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さあ、この時期恒例の「ひまひま朝ドラ日記」ですが…。 今期の『ウェルかめ』はほとんど見ていませんでした。喜びを共有したかった皆様、すみません(誰も共有したくないと思うけど)。 ほとんど見てないので批評のしようも無いのですが、なんとなく画面から漂ってくる女性っぽさ(セリフ回しや雰囲気など)が馴染めませんでした。その前の『つばさ』がどことなく男性的だったのと対照的(だから『つばさ』が面白い、というわけではありませんが)。
次回作の『ゲゲゲの女房』の予告が始まりました。水木しげるの奥さんの自叙伝をドラマ化したものです。予告を見ての一番の感想は…水木しげる、爽やかイケメン過ぎ。本人とイメージ違い過ぎ(といっても、おじいさんになった現在の水木先生の姿しか知りません)。まあ、過去には「橋田寿賀子=安田成美」という凄まじいキャスティングの朝ドラもあったので、許容範囲か?? 主題歌はいきものががり。NHKはいきものがかりがお気に入りだけど、これもドラマの世界と不釣合いな気がするなあ。実在の人物がモデルということで、『芋たこなんきん』系を期待していたけど、どうもその路線とは違いそう。変化球路線は大阪の朝ドラでないと無理なのかも。
さて、毎回のようにしつこく話題にしている『龍馬伝』。 実は、福山雅治ってカッコ良すぎる印象で今まであまり好きではなかったのですが(どうもイケメン系に無条件に反感??)、龍馬伝の福山雅治は、けっこう熱く演じていて好感を持っていました。 しかし福山龍馬、どうも前回あたりから意味不明の覚醒をしてしまったようで(しかも理由が失恋の様子)、なんかクールに正論を述べておいしいところ持ってっちゃうようなカッコつけキャラに変貌。 脚本家は龍馬をヒーローとして描きたいんだろうなあと思うけど、あんまりカッコ良すぎると逆効果だと思うのです。今のところ、どんどんダメ人間と化している武市半平太のほうに共感してしまいます。
結論としては、カッコいい人嫌い、カッコ悪いダメ人間を描いて、ということですが。そんなドラマ見たい人いないのか。
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