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2010/04/25(日)
またもひまひまテレビ日記
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ちょっと前の話になりますが、フジテレビ50周年記念として放送された、三谷幸喜脚本『わが家の歴史』。さすがフジテレビ50周年だけあって、びっくりするような豪華キャストでした。これだけの役者が揃えば、テレビ東京50周年記念番組を10本ぐらい撮れそうだなあ。うーん。 視聴率が良かったそうなので見た方も多かったかも知れませんが、ある一家の視点を通じて昭和の出来事を描くといった内容。三夜連続のうち第2回・第3回だけを見ました。三谷幸喜なんて興味ない、といった風情だった私の母親も見ていたので、やはり昭和ドラマは強いのだなあ。 感想としては、ちょっと詰め込み過ぎな印象。もっと時間をかけて見たかったです。NHKの連続ドラマにしたら、また全く違ったものになっていたかも。力道山(=山口智充)には笑ったけど。 個人的に一番面白かったシーンは、「二号さん」である一家の長女(柴崎コウ)が、夫の葬儀に参列させてもらえず、憤慨した父(西田敏行)らがバレバレの扮装をして焼き場に潜入、遺骨の一部を持ち逃げしてしまう…という所。全体的に三谷さんらしくないシリアス展開が多い中で、いかにもといったおかしみのあるシーンだと思ったのですが、どうもネット上の感想を見ると不評みたい。「愛人一家が参列しようなど図々しい」「遺骨を盗むなど不謹慎きわまりない」など。ドラマなのになあ。
さて、毎度しつこい『龍馬伝』ですが、前回の放送ではいよいよ勝海舟こと武田鉄也御大(芸能界一の龍馬好き)が登場。無理のある江戸弁を繰り出していた前半から一変、後半の龍馬の思いを引き出す場面では、完全に金八先生モードに。と言うか、スタッフも本人も、明らかに狙って金八先生にしているような気が。まあ、面白かったので問題無いです。 そんなわけで。次回はテレビ以外の話題にしようと思います(たぶん)。
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