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2010/07/12(月)
龍馬のおかげでした??
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去年のテレビ東京の選挙特番を見て「池上さんと小谷さんがかみ合っていない」みたいなことを書きましたが、今年は2人を分離(?)して見やすくなっていました。池上さんが生放送でバリバリ仕切るのを見るのは久しぶりだなあ。
さて、毎度おなじみ『龍馬伝』。今日の放送は武市半平太の切腹(ここまで引っ張りすぎの印象もありましたが)。痛そうでした。この大河ドラマ、脚本はベタなのに演出は激しいんだよなあ。 先週、龍馬が武市を助けるために「吉田東洋を殺したのはわしじゃ」などとウソをつく、などという意味不明展開を繰り広げましたが、今週の武市と龍馬の涙の別れを描くためだったんだろうなあと一応納得。ムリヤリであることには変わりありませんが。
龍馬伝、これまでそれなりに面白く見ているのですが、主人公である龍馬のキャラクターにはなかなか馴染めない。どこか最近の朝ドラ(しかも出来の良くない朝ドラ)の主人公に近いものがあるのです。正義感にあふれた、ちょっとおせっかいな主人公が、周りの人たちのやることにいろいろ口を出し、煙たがれながらも最後は感謝される…。個人的にはこのパターンは好きではない。 やはり「朝ドラ大河」と揶揄された『篤姫』。篤姫でよく見られた展開は、やはり主人公がいろいろ口出しはするんですが、敵対する人物でも信念を持って行動していると知り、お互いに認め合う…というパターン。ぬるいと言えばぬるいのですが、誰も悪者になることが無いので、見ていて嫌味が無い。この点では龍馬伝より上手かったかなあ…という気がします。
次回から第三部、「ここから龍馬は変わったがじゃ〜」(by弥太郎)みたいなナレーションがあったので、本当に変わることを期待して、ここまで来たら最後まで見ようと思います。以上、見てない方にはどうでもいいであろうひまひま日記でした。
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