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2010/08/25(水)
こだま号の謎マット
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また電車に乗ってきました。もう思い残すことは無い(先月も言ってたけど)。
行きはのぞみ号、帰りはこだま号を利用しました。のぞみと比べるとこだまは、どことなく車内もエコノミーといった雰囲気です。実際には、のぞみであろうとこだまであろうと、グリーン車でなければどっちもエコノミーなのですが。 帰りの新大阪駅構内はぐったりするような暑さと湿気。待合室もベンチも満席。ようやく席を見つけたコーヒーショップ、冷房のあまり効いていない店内にて、アイスコーヒーでやっと一息。 駅の大きな売店でおみやげを購入。「suicaでお願いします」と言いつつパスモをかざすと、ピーッと警告音が。忘れてましたが、このエリアではパスモは使用不可なのでした(suicaエリアの東北方面では使えるのですが…)。売店のおばさんに「このカードは使用できません、となってますけど」と冷たく言われ、ああすみませんsuicaじゃありませんでした…と小さくなりつつ現金払いしたのでした。出張が多い人は、パスモよりスイカにしといた方がいいでしょう(言われるまでもないでしょうが)。
乗り込んだこだま号。「本日は指定席車は満席です」の車内放送が。窓側の指定は取れず、通路側に腰掛けます。隣にはいつ乗ってくるかな…と思っていると、後ろから手が伸び、「すみません」と座席全体にマットが敷かれました。 なんだなんだ、赤ちゃんでも座るのかなと思っていると、仕事帰りっぽい若い女性がやってきて腰掛けました。某タウン誌を手にしていて、乗車中も書き物をしていたので、ライターか何かをしているのかも。 しかし、このマットは何なんだろう。長時間乗車でも疲れない低反発マット?あるいは汚い座席に座らないための抗菌清潔マット??後者だとすると潔癖症なのかなあ。「隣の男、汚らしっぽいわ、ケッ」とか思ってたりしたらやだなあ(←被害妄想)。 こだま号はほとんどの駅で、4〜5分停まってのぞみやひかりの通過待ちをします。暇なので、ぼーっと他の乗客を観察するぐらいしかする事がありません(いや、もっとやる事ありそうなもんだけど)。通路を隔てて隣の席には若いサラリーマンが。テーブルにノートパソコンを乗っけて、これから仕事かな、大変だなあ…と思っていたら、パソコンを台にしてプリンを食べ始めました。ビールとおつまみが主流の新幹線サラリーマン群にあって、プリンはなかなか異彩を放っていました。おいしそうだったけど。
それにしても、スーツケースやキャリーバックを持ち込む乗客の多さに驚かされます。ここ数年で急増したような気がします。駅のエスカレーターやエレベーターが完備してきたことも大きいのでしょう。しかし、広いとは言えない駅構内や車内で、キャリーバックを避けて歩くのはけっこう大変。飛行機と違って鉄道は、そもそも大荷物を持ち込むのに対応していないと思うのです。そうは言っても乗客のニーズが変わってきたのだから、今後は対応していかないとならないのでしょうが…。
新大阪から3時間半もかけて(さすがに疲れた)、新横浜に到着。横浜駅の混雑を避けて、駅前から保土ヶ谷駅行の神奈中バスに乗ってみました。和田町でバスを降り、駅前のマックでしばらく休憩…。 と思いきや、和田町の街は「地蔵尊祭り」ということで大賑わい。マックも子どもや若者たちで大混雑。みんな、夏休みはもうすぐ終わりとばかり、遊びつくすかのようにはしゃいでいます。早々に店を出ると、地元の人たちが片付けを始め、道路に捨てられたゴミを拾っていました。夏休みも祭りももう終わりです。
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