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2010/09/27(月)
ゲゲゲの後は鉄板ヒロイン
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久々の朝ドラ日記! 前作『ゲゲゲの女房』、世間的には大好評だったようですが、どうも人気のあるものからは無意識に遠ざかってしまう個人的習性があるもので…。 で、今回の『てっぱん』はもうタイトルからして大コケの雰囲気が漂うので、それに惹かれてとりあえず1回目を見てみました(ここまでくると単に変わり者なだけ、という気がしますが…)。
まずオープニング。謎のダンスは微妙ですが、音楽自体は久々のインストで好印象。葉加瀬太郎作曲なんですね。『ゲゲゲ』もいきものがかりよりこっちの方が良かったんじゃ?? 映像は、尾道ロケ中心でとてもきれい(尾道、行ったことありますがいい雰囲気の街です)。ロケは朝ドラも大河も序盤のみで、中盤以降はスタジオ中心の閉塞感ある映像になっていくのが通例なのですが、できれば今後もロケを交えてほしいところ。 問題は主人公のキャラクター。初っ端から「元気」「前向き」「そして押し付けがましい」という恒例朝ドラヒロインを前面に打ち出してきました。これはどうも苦手。そして物語は、早くも唐突かつそんなバカな的展開を匂わせています。これもどうも心配だなあ。とりあえずは今後の様子見といったところでしょうか。
まあ、内容云々より、安田成美が朝ドラに復帰したことがびっくりです。あの『春よ来い』途中降板・スガコ先生激怒事件(知らない方は検索してみてください)から早15年。朝ドラはおろか、NHK自体も出入禁止だと思っていたのに。時の流れが解決したのでしょうか。 15年前の自分は…などと考えると、また時の流れに愕然としてくるので、今月はこのへんで。
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