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2011/06/23(木)
嵐のマック夕食
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今日も仕事帰りにマクドナルドで夕食。なんかこの日記におけるマック夕食率が異常に高い気が…。管理人の貧しい食生活大公開状態??
そんなわけで、わびしくハンバーガーをもしゃもしゃむさぼっていました。横の席には、お母さんと、小さな男の子2人。下の男の子は「アイス、アイス!」と駄々をこねています。お母さんが「今日はアイス無し」と言うと、「もういいよー」と紙ナプキンをビリビリちぎり、ついには床に寝っ転がってしまいました。お母さん、「床にさわった手でポテト触るの?汚いなあー」と意外と平然としています。 手を洗いに行かせていましたが、その間も子どもはびゅんびゅん走り回っています。後を追うお母さんは、足が悪いのか若干引きずっていて歩きにくそう。
店内が混んできました。男の子、相変わらず店内を走り回り、他の席をのぞき込んだりしています。どうもこの男の子、単なるわがままやしつけ不足なんかじゃ無さそうだなあ…と感じ始めました。動きが普通の子どもに比べて大き過ぎる。 するとよその母親が、この子のお母さんに「ちゃんと子ども見ていていただけますか」と、冷たい感じで言い放ちました。
お母さんの所にニコニコ走って戻ってきた子ども。同時に、バチーンという激しい音が店内に響きました。芸人のツッコミの比じゃない。 「いい加減にしろって言ってるだろ!! もう連れて来ないからな!」 子ども号泣。そりゃーそうでしょう。お母さんがまさに豹変したのだから…。よその母親の指摘に、スイッチが入ってしまったのか…。 さらにもう一発平手が入る。「もう帰ろう!! あんたはずっとここにいなさい!」「やだ〜(号泣)」
嵐のような時間が過ぎ、店内は静寂を取り戻しました。あの子はこれからどのように育つかなあ。言葉や知識はある程度自然に身につくものだとしても、人との関わり方は簡単に身につくものではない。お母さんが力で抑え込めないぐらい大きくなった時、あの子はどうなっているか…。 周囲の人たちも、「ちゃんと子どもを見ていていただけますか」と言うだけでなく、よその子であってもきちんと注意し、見守ってあげるようになれば、だいぶ違うのかも知れないなあ…。
などということをウスノロ頭で考えつつ、ポテトをむしゃむしゃほお張っていました。よく考えたら、子育てについてああだこうだ言える知識も経験も人間性も無いんだけど…。
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