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2012/11/24(土)
10周年記念・朝ドラワースト3
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前回のベスト3に続き、ワースト3の大発表!
第3位は2009年度前期放送の『つばさ』。これは残念としか言いようが無い作品。風変わりな設定に個性的な俳優陣、もっと面白くできそうだったのに。結局「トラブルが起きて、主人公が関わって、1週間で問題解決」の物足りない朝ドラパターンを踏襲してしまった。もう少し冒険してくれると期待していたんだけど…。 第2位は2008年度後期放送の『だんだん』。全編、そこはかと無いB級感に包まれていて、理不尽な展開の連続に「何だこりゃ」と怒りつつ、結局最後まで見てしまう…という不思議なドラマでした。主演の双子(『ふたりっ子』の子役で人気となったマナカナ)は熱演で、B級感にうまく溶け込んでいたと思うけど。 そして栄えある(?)第1位は、文句無しで2004年度前期放送の『天花』。上記の2作は、ある程度狙って作っている感もあるのですが、これは全力で作って全力で外しているような感じ。そして、ストーリーが理解の範疇を超えているという意味でも圧倒的。少なくともここ10年では、これを超える作品はありません。「大地ってすごい、感動する!」とか「ひゃっほう!」とか「フレーフレー、天花!」(父親役の香川照之)とか、名セリフが思い出される…(と言うか、文句言いながらどれだけ見てるんだ)。
以上、ワースト3でした。ワーストといっても、本当に興味の無い作品は全く見ないので、ある意味、記憶に残る作品だったということで…。 そんなわけで、ひまひま管理人は誰に望まれなくとも、今後も朝ドラに注目して参りたいと思います。
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