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2012/02/13(月)
珍ドラ奇ドラに大騒ぎ
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毎度おなじみ朝ドラ日記。『カーネーション』、三姉妹が物語の中心となり、また初期の活き活きとした雰囲気が戻ってきました。終盤は主人公が交代する(尾野真千子→夏木マリ)そうですが、すでに見た目的に母親役はかなり苦しそうなので、まあ仕方無いかなと思います(そう言ったら『芋たこなんきん』なんて、いま藤山直美は何歳を演じてるんだ??と全然わからなかったけど)。 しかし、実話ベースとは言え、この脚本家さんは登場人物を一切甘やかさないなあ、と思います。引き合いに出すのはなんだけど、『江』の脚本なんかと比べると違いがはっきりします。主人公の糸子については、もう蹴られようが張り倒されようが大丈夫だろう、という感じで安心して見ていたのですが、糸子の長女の頼りなさは、ほんと自分のことのようで見ていてつらい。まあこれから成長していくストーリーなんでしょうけど。
そんなこんなで、現実とドラマをごっちゃにして感情移入しているひまひま管理人ですが、ネットでいろいろ感想を読んでいると、自分を上回る(?)ほど熱弁を振るう人の多いこと。「不倫などしてけしからん」とか「ただ怒鳴り散らすだけで、まともに子育てしてない」とか、はたまた「あれぐらい厳しくするのは当然、あれで文句言うのはただのゆとり」とか…。 感情移入するのは視聴者の特権ですけど、あんまり自分の価値観を前面に押し出して批評するのはどうかなあ、という気もします。そういう批判が多いから、ドラマに登場するのが当たり障りのない人物ばかりになってしまうんじゃないかなあ、と。 でもこのドラマに関しては、当たり障りのない方向などはなから目指していない感じがするので、このままの勢いで最後まで行ってほしいです。
そういえば関係ないけど、長女役の新山千春、かなり前に12チャンネルで山口良一とクイズの司会をやっていました。「珍問奇問に大疑問〜!」って。誰も知らないですね。すみません。
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