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2012/03/08(木)
またまたひまひま朝ドラ日記
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『カーネーション』の主演が、尾野真千子から夏木マリにチェンジしました。ネットで感想を見てみたら、なぜだか罵詈雑言の嵐。ドラマへの思い入れ故なのか、はたまた単に悪口言いたいだけなのか。 ぼくはこのドラマに関してはもう100パーセント信頼しているので、役者が代わったぐらいでは大丈夫だろう、最後はきちんと締めてくれるだろうと安心しきって見ています。こんなことネット上に書いたら、「信者乙」とか言われそうだけど(というか、ここもネット上か)。
尾野真千子演じる糸子のラスト回となった先週土曜。とても印象的なセリフがありました。これから周りはどんどん死んでいく、それを見ていくのは辛いぞと言われた糸子。それに返した言葉が、「ヘタレはヘタレで泣いとれ。うちは宝を抱えて生きていくんや」(←印象的と言いつつ、うろ覚えですが)。 なんかこのセリフ、主人公の宣言であるとともに、脚本家の視聴者に対する宣言ではないか?と思ってしまいました。私は綺麗な事ばかり書いて終わりにはしないんだ、主人公の老いも含めてがっつりと書いていくんだ、ついて来れる人だけついて来なさい、と(考え過ぎか??)。 とにかく、主人公同様、書き手も意志の強い人なんだろうなあと、見ていていつも感じます。最後まで見届けたいと思います。
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