|
2012/05/23(水)
千載一遇のチャンスを逃す
|
|
|
金環日食の日、NHKの夜のニュースでおじさんキャスターが「朝起きて、気づいたら『梅ちゃん先生』をやってました」などと小ネタを披露していました。 同じ梅ちゃん先生でも、ぼくは気づいたら昼の再放送の梅ちゃん先生ですよ。ああ…(泣)。 いちおう目覚ましはセットしていたのですが…。前日から天気が悪いという予報だったのと、専用グラスを買っていなかったので、半ばどうでもいいという気持ちでいたのがいけなかったかも知れません。同じ横浜市内でも、金沢区や泉区は見えなかったらしいので、旭区の人は運が良かったようですね。 それにしても、日食グラスは一体どこで売っていたのでしょう…。「直前になれば、恵方巻きの時のスーパー・コンビニみたいな感じで、あちこちで大々的に売るだろう」などと高をくくっていたのですが、ついぞ最後まで見かけませんでした。やっぱり事前の下調べと準備が必要だよなあ…(と、夏休みの宿題を8月31日になって慌てて始めていた人は思うのであった)。
おじさんキャスターによるNHKニュース、金環日食を見た街の人たちの感想の中で、印象的な言葉がありました。「千載一遇や…!」と感激するおばあさん。若い人たちの、きれいとかすごいとかいう単調なコメントと重みが違います。長年生きてきた人のこの言葉、感動がひしひしと伝わってきました。 と同時に、千載一遇のチャンスを逃してしまった…と後悔するのです。ああ…(再び泣)。
|
|
|