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2012/08/14(火) 青森県人の瞬発力
 青森から帰ってきました(もう帰ってきて1週間以上経ちますが)。
 前回の続き。盛岡に着いて、東北ローカル線に乗れるフリー切符を買おうと思ったのですが、なんと当日購入は不可であることが判明。相変わらずのつめの甘さ…。正規の運賃で乗車しローカル鉄道会社にきっちりお金を落とすことが鉄道マニアの責務である、などとむりやり自分を納得させ、盛岡〜青森間約4時間(途中待ち時間あり)の長旅へ。ちなみに、朝早かったので、道中半分以上は寝ていました…。

 そんなこんなで青森に到着。しばらく街をぶらぶら歩いていましたが、結局やることが無くなってしまいました(張り切って早く行き過ぎたみたい…)。屋台の焼き鳥にも惹かれましたが、途中で地元スーパーと酒屋を見つけ、ここで買ったほうが安いんじゃないかと思い、焼き鳥とカップ地酒を買って近くの公園へ…。噴水で遊ぶ正しい家族連れを前にベンチで焼き鳥食ってると、なんだかものすごく正しくない人生を送ってるような気がしてきました。
 開始時間が近づいてきたので、気を取り直して沿道へ。当然、有料観覧券など買っていないので、地元の人たちに混じって路上から見ます。このほうが熱気が感じられていいかも知れない。
 空が薄暗くなってきたと同時にねぶた運行開始。ぼくの稚拙な文章ではちっとも伝わらないと思いますが、勇壮なねぶた、ラッセラーラッセラーと飛び跳ねるハネト、見に来て良かったと思いました。弘前の津軽三味線でも感じましたが、この地方の人たちの瞬発力はすごいと思うのです(それでも、帰りの電車でおじいさんが「最近のもんは跳ねないでただ歓声をあげてるだけ」と嘆いていましたが)。
 そして祭り終了。周辺の宿はとれなかったので(なにぶん3日前に行くと決めたので…)、電車で移動しないとならない。駅へ向かって、地元の人たちの流れについて歩いていると…例によって道に迷ってしまった。「早くカギかけたいんだけどー」と迷惑がる公共施設の警備員さんからなんとか道を聞き、人波に逆らって今来た道を戻ります。道行く祭参加者たち、エネルギーを使い果たしたのか、みんな静かに帰っていくのがなんだか面白かったです。

 電車とタクシー乗り継いで、小さな町のビジネス旅館に到着。宿泊客はそこそこいる様子ですが、フロント(というか管理人室といった雰囲気)には誰もいない。どうしよう…と思ってたら、奥から大いびきが聞こえてきた。管理人さん、寝ていたみたい。
 なんとかチェックインを済まし、部屋に入ると、何と言うか、小ぎれいでやや殺風景で、旅館と言うより社員寮と言うか、高齢者や障害者のグループホームといった雰囲気。ビジネスホテルよりは広々としていましたが。
 明日の朝はタクシーじゃなくてバスで駅に出よう、と携帯でバス時刻を調べていると、この町の隣りにあの六ヶ所村があることがわかりました。この小さな町のビジネス旅館に、どんな仕事の人が泊まるんだろう…と疑問だったのですが、もしかしたら原子力関係の人たちかも知れない(あくまで想像ですが)。若干複雑な気持ちになってしまいました。

 翌日は再びローカル線を乗り継いで盛岡へ(またも半分以上は睡眠時間)。盛岡からの新幹線は、仙台で満席になりました。いつもながら、ローカル線では眠くなるのに、新幹線ではそうならないのが不思議です。ローカル線の揺れと速度が、ちょうど眠気を誘うのにぴったりなのかも知れません。


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