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2013/09/15(日) 恒例・ひまひまドラマ日記
 連休なので連続更新!?
 NHKのドラマ『夫婦善哉』全4回を見ました。大阪放送局60周年記念とのこと。脚本は『ちりとてちん』を書いた藤本有紀さんという方。この人、『平清盛』の低視聴率でしばらく干されるのでは…と勝手に心配していましたが、NHKは懐が深い(というか、大阪局だから??)。
 この脚本家さん、「卑屈で自意識過剰なダメ人間」を描くととても上手い。このドラマでもそれを発揮していました。清盛ではそれが仇になってしまった感もありますが。
 そして主演の尾野真千子、『カーネーション』も良かったけど、このドラマでも良かった(怒鳴るシーンでは、完全に糸子に戻ってたけど)。カーネーションの脚本はドライでさばさばした感じで、こっちはかなりウェット、対照的ですけどそれぞれの面白さがありました。
 そんなわけで、見てない人にはどうでもいい話ですみません(いつものことですが)。今週はこのへんで。

2013/09/14(土) それがどうした、ぼくドラえもん
 こんにちはぼくドラえもんです(嘘)。ふたする会の会員さんに誘っていただいて、藤子・F・不二雄ミュージアムへ行ってきたよ。
 一度行ってみたいと思っていたけど、一人じゃ行けない…と断念していたミュージアム。行けてよかった。ピー助の前で思わずはしゃいでしまいました(注・写真に写っている人は管理人ではありません)。
 来場客は親子連れがほとんどなんだろうな…と思っていたら、今風のおしゃれ文化系カップル(何だそりゃ)が多かったのが意外でした。と同時に、何と言うか、ミッ○ーやキティ○ゃん(伏字にします)のようなちやほやされっぷりのドラえもんを見て、ああ、もう現役のマンガの主人公ではないのだなあ…と感じ、一人勝手に寂しくなっているのでした(我ながら意味がわかりませんが)。
 ともあれ、たくさん原画も見られたし(大長編ドラえもんが圧巻)、満足しました。今度、横須賀美術館にも来てくれないかなあ(←願望)。

2013/09/03(火) 風立ちぬを観てきた
 宮崎駿監督の『風立ちぬ』を観てきました。混んでるだろうなと思って夏休み期間を避けていたのですが、そうこうしているうちに電撃引退発表。なんか引退が決まってから観に行くのは、廃線が決まってから乗りに行く鉄道マニアみたいで気が引けますが(比較がおかしい??)、前々から決めていたのでしょうがない。
 港南台のショッピングセンターにある映画館の割引券を持っていたので、横須賀から京急に乗って、杉田から新杉田まで歩いて(けっこう遠いのだ)、根岸線に乗って港南台まで。電車賃を考えると横須賀で観た方が全然安いのではという気もするが、まあいいや。
 で、そのショッピングセンターに着くと…なんと本日休館の張り紙が。えええ〜。片道450円かけてはるばる来たのに(やっぱり、明らかに損しています)。でもでも、映画館のホームページには休みなんて書いてなかったはず、とにせスマホを駆使して(?)調べると、映画館はショッピングセンター内ではなく、隣のビルの中にあるみたい。
 向かってみると、なんだかごく普通の小ぶりなビルが。どこにも映画館なんて書かれていない。若干の不安を覚えつつエレベーターで3階に上がると、ありました、ほんとに小さな映画館が。受付で整理券を受け取り、係の人の誘導に従って館内に入ると、客席もこじんまりしています。席は自由席。でも空いているのでゆったりしています。お客の大半は中高年でした。
 経営が相鉄系列のせいか(ショッピングセンター自体がそうらしい)、どことなくムービルを小さくしたようなのんびりした雰囲気。お買い物のついでにちょっと映画を…といった施設で、最近のシネコンとは似て非なるものなのでしょう。

 前振りばかり長くなりましたが、肝心の映画について。引退を聞いてから観たので、いろいろそれを思わせるようなセリフがありました。何も聞かずに観ていれば、また印象も違ったかも知れません。主役の声は、最初はなんじゃこりゃと思いますが、観ているうちに慣れました。
 「今までは子どもに向けて作ってきたが、今回はそうではない」というような情報を事前に得ていましたが(監督自身がテレビで言っていたっけ?)、実際観てみると、子どもが観てもきっと楽しめるだろうなと思います。難しいことを言うおじいさんだけど(←失礼です)、やっぱり根っから児童作家なんだろうと思います。いい意味で。
 戦争を題材にすると、「戦争を美化して、けしからん」とか、はたまた「戦争を否定して、非国民め」とか、論争かまびすしくなってしまいますけど、監督ぐらいの世代の人にとっては、そんな単純に割り切れない、複雑なものなんだろうなと感じました。なんとなく。


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