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2014/06/11(水)
横須賀と相鉄沿線の将来を考える
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横須賀の、いかにも地元客向けの食堂で食事。写真のミニ海鮮丼とラーメンのセットで800円。この店は魚が安くておいしくて嬉しい(この後出てきたラーメンは、昭和の味というか、なんとも言い難い味でしたが…)。
たまに用事で鎌倉や藤沢の駅を利用すると、人の波にめまいがしそうになってしまう。それに比べると、横須賀は一番の繁華街にある横須賀中央駅でもさほどではなくて(混雑の体感的には二俣川と大差無い感じ)、落ち着きます。 そんな横須賀ですが、1月のひまひま日記に書いたように、人口流出日本一の市。大変だなあ、と思っていたら、NHKがWEB特集で横浜の「まだら過疎」を取り上げていた(http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2014_0602.html)。高度経済成長期に建設された団地の多い相鉄沿線は、まさに過疎化が急進行していて、横須賀と同様の問題を抱えているわけです。
横須賀市は、子育て世代を呼び込もうと、相鉄沿線エリアの住民をターゲットに狙っていこうと考えているようです。「東急や小田急沿線は無理だから、勝てそうな所を選ぼう」ということかも知れませんが、何というか、両方に縁のある身としては、けんかをやめて、私のために…という心境です(←お前のためではない)。 少ないパイを奪い合う消耗戦を繰り広げるより、もっと前向きに、鎌倉・藤沢の湘南エリアの人々を「うちだって湘南だもんね、昔は湘南電鉄が走ってたんだもんね」と取り込んでいきましょうよ、と思います(無理か)。 本音を言えば、人があふれかえる町になるよりは今ぐらいでちょうどいい、とも思うのですが。でも人口が減る町はどんどん衰退してしまいますし、難しいところです。
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