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2016/01/11(月)
2016年ひまひまテレビ日記(後編)
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ひまひまテレビ日記、後編は大河ドラマ『真田丸』。2004年『新選組!』以来、12年ぶりの三谷幸喜脚本作です。あれから干支が一回りしてしまったのか。歳をとるわけだなあ…(泣)。 まあそれはさておき、いつもように箇条書きで感想を。
・前フリ無しで、いきなりオープニングに突入。記憶にある範囲では、大河ドラマでは初めてです。これからもこのスタイルでいくのかな。 ・オープニング曲は戦国時代っぽくジャカジャーンって感じで来るかと思いきや(幼稚な表現ですみません)、なんかサスペンスっぽい(?)おとなしめな感じ。オープニングは去年の『花燃ゆ』のほうが好きだったな(あれは、良かったのがオープニングぐらいなのですが…)。 ・『新選組』は基本的にナレーション無しでしたが、今回はナレーション多用です(まあ、自分含め歴史オンチにとっては、時代背景をナレーションで説明してくれないと厳しいものがありますが…)。有働さんの語りは悪くはないものの、やっぱりもうちょっと重いほうがいいなあ(加賀美さんが良かった??)。 ・そして説明に地図も多用。これ、昔の大河ドラマっぽくっていいですね。 ・プロデューサーがあの迷作『江』の人だと聞いて心配でしたが、堺雅人のテンションの高い若者演技に、『江』再来の不安が…(子役を使わないのは、プロデューサーのポリシーなのでしょうか??)。
全編通しての感想は、所々ギャグを交えてますが、全体的には至ってふつうです(脚本家的には、やはり『新選組!』で叩かれたリベンジの思いが強いのかも…)。重々しい大河を期待する人には、そもそも不向きかも。 そして、セリフはすごく多い! ながら見は難しいです。視聴率的には厳しいかも知れませんが、引き続き見てみようと思います。
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