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2018/03/29(木) 大人になること
 小田急のGSEという新型ロマンスカーがデビューしたので、用も無いのに早起きして、本厚木から新宿まで乗ってきました。
 今度のロマンスカーは、小田急にとって悲願だった複々線化工事完成に伴うダイヤ改正に合わせてデビューしたものです。小田急はラッシュ時の所要時間短縮をアピールしていて、パンフレットに所要時間短縮例として、多摩センターなどと合わせて、海老名や大和も書かれていたのが印象的でした。
 多摩センターは、長年京王の後塵を拝していたので、ここで一気に形勢逆転…という意気込みはわかります(ちなみに京王は「小田急さんに対抗するつもりは無く、多摩地域の発展につながれば」といった大人の発言をしていました。運賃値下げまでして、本音は対抗する気十分でしょうが…)。しかし、海老名や大和に関しては、相鉄をこんなにライバル視していたんだとわかって、これは意外。対する相鉄は、特急も人知れず細々と(?)運転しているし、都心直通プロジェクトも小田急様をあんまり刺激しないように(??)宣伝している感じなんだけどなあ。

 …話がずれてしまった。GSE、乗ってみると、窓も大きくて天井も高くて開放的。乗り心地もよくて好印象です。何のかんの言って、長年特急電車を造ってきた会社だけあって、他社より一歩抜き出ている感じがします。
 うとうとしているうちに、新宿到着。午後は弟と待ち合わせてお墓参りに行く予定で、神奈川に戻らないとならない。3時間ほどどこで過ごそうか…と思い、一度行ってみようと思っていたいわさきちひろの美術館へ行ってきました。西武新宿(遠い…)から、西武新宿線の各駅停車に乗って20分ほどの、上井草駅が最寄です。

 上井草の駅は、ひと昔前の希望ヶ丘を思わせるようなローカルムードのある駅。以前にも書きましたが、西武新宿線自体が、どことなく相鉄に似た「都会のローカル線」といった雰囲気です。ちなみに、上井草駅の近くにアニメ制作会社があるそうで、駅前にはガンダムの銅像、発車メロディはガンダムの主題歌でした。
 この日は雪が降り出して、3月だというのに真冬の寒さ…。歩いて10分ほどのちひろ美術館は開館直後の時間なので空いていて、ゆっくり作品を観ることができました。
 館内に「大人になること」という文章が掲げられていました(検索してください)。子どものまま大人になった自分にとっては、ずしんと重い…。大人になった人だから、子どもを描けるのだろうと思います。

 雪は本降りになってきた。新宿に戻って、小田急の快速急行で湘南台へ。うとうとしているうちに(寝てばっかりだ)、50分ほどで着きました。思えば便利になったものです。昔の、相模大野で分割した4両編成の急行が30分おきに走っていた時代と比べると、隔世の感です。東横線といい、昔が不便すぎたのかも知れませんが。

2018/03/28(水) ひまひま日記の片隅で
 ウソにゴマカシに開き直りに逆ギレ…なんでこんな酷い政治家ばかりなのだろうと、ここ数年ずーっとうすぼんやりした頭で考えていたのですが、最近の状況を見るに至って、悪いのは政治家だけじゃないんだろうなあ…と思い直すようになりました。
 日本においては、上司の指示がどんなにおかしいと思っても、それに従って着実に実行するのがまっとうな社会人…ということなのでしょう。そうでなければ、こんな状態がまかり通るのが理解できないし、逆に、そうであれば、国だけじゃなくて、大企業が考えられないような不正を続けていたのもすんなり理解できます。

 何を今さらガキのようなことを言っているのか、お前はそんなに清廉潔白な人物なのかよ、とツッコミを受けそう。決してそんなことは無く、小さなウソやゴマカシを重ねつつ生きている小市民です。
 でも、せめてエラい人たちには、建前だけでも、正直さや実直さを体現してほしいと思うのですが…。子どもたちに「ウソはついても、決して認めるな、どんな手を使っても切り抜けろ」なんて教育するなんてイヤでしょう。
 …なんで家庭も子どもも無いお前が教育を語るんだ、とまたツッコミを受けそうなので、このひまひま日記で小さく叫びつつ、今日はこのへんで。

2018/03/01(木) ほどほど、ほっこり
 『大家さんと僕』という本(マンガ)を買いました。お笑いコンビ、カラテカの矢部太郎さんが描いた本です。

 ちなみに帯の宣伝文句には「日本中 みんな、ほっこり。」とか「各メディアで話題!」とか書いてあり、糸井重里が「この時間が、永遠のように思えてくる。」などと言っている。
 ぼくはこういう宣伝文句を見るたびに、本を買う意欲が60%ぐらい減退してしまうのです。
 そもそも、ほっこりって言葉が好きではない。ほっこりっていう、柔らかい語感とは裏腹に、何というか、さあみんなでほっこりしましょう、ほっこりしてる私たちが好き、これでほっこりできない人ってセンス悪いよねーとか……なんか書いているうちに訳がわからなくなってきたけど、とにかく押しつけがましさを感じるのだ(性格が歪んでいるだけですね。はい)。

 この本自体は、押しつけがましさは皆無でした。過剰に笑わせようとか泣かせようとかは一切せず、独特の間で、おかしみや哀しみを醸し出しています(自分が芸人に向かないのでは…と悩む場面がありますが、芸人が過剰さを売り物にする人たちだとすると、確かに向いていないのかも知れません)。
 絵も同様に、過剰な線はほとんど無いんだけど、でもすごく嬉しさや寂しさといった感情が伝わってきて、好きな絵です(お父さんが絵本作家なんですね)。大家さんの後ろ姿が特にいい。
 そんなわけで。なんか自分自身が押しつけっぽくなってきたので、このへんで。


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