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2018/07/07(土)
帰ってきて、レール7
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テレビネタばかりで申し訳ありません。ひまひまなのです。 先月の話になってしまいますが、テレビ東京でマツコ・デラックスの特別企画をやっていました。テレ東が企画した4つの深夜番組に、内容を知らされずに出演するというもの。 私が見たのは、その4つの企画を総括する番組(肝心の4番組は見ていません…)。印象に残ったのは、番組の最後にマツコが述べた感想。「あたしがテレビ東京を応援していたのは、判官びいきがあったと思う。実際に出てみてわかりました。テレ東はもはや弱小ではありません。普通のテレビ局です」(セリフうろ覚え)。 私が近年のテレビ東京に抱いていたモヤモヤが、このセリフでよく理解できたような気がする。何と言うか最近のテレ東、作り手側が「予算が少ない」とか「人員も少ない」とかネタにして、そのポジションを内心おいしいと思っていそうな、若干のあざとさを感じていたのです。現状に甘んじるな、もっと攻めなさい…とマツコは言いたかったのかも知れない(実際に、番組内でテレ東の敏腕ディレクターらしき人を、期待外れだとだいぶ口撃していました)。
ちなみにこの番組で相手役を務めていたのは、池谷さんという男性キャスター。この人、若手アナウンサー時代(90年代)は、夕方のナインティナイン司会の生番組(半年で終わったと思う。「ホモアナウンサー」と呼ばれてた)や、朝の情報番組の司会をしていて、テレ東では珍しいバラエティー畑の人でした。お堅い経済番組担当になって久しいですが、この日は久々に、昔の雰囲気でのびのびやっていました(あまり老けない人ですね)。マツコと10年来の知り合いというのが気になるけど。 あと、マツコがテレ東で一番好きだったという『レール7』、「15分ひたすら時刻表だけ流してる番組」と言ってたけど、ちょっと誇張があるでしょ。いちおう特集コーナーとかもやってました。まあ、全編鉄道ネタなのですが。復活してほしい。
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