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2019/05/18(土)
妄想ローカル鉄道の旅
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そんなわけで、落としたカメラを受け取りに、新幹線に乗って某警察署まで行ってまいりました。ひまひまです。 駅からのバスが、下調べしておいた時刻と違ったりして右往左往。何とか警察署最寄りのバス停を降りると…なんだか見覚えのある景色だ。デジャブ?? 近くにそびえ立つビジネスホテルを見て思い出した。以前のひまひま日記(2013年4月)で書いた、秋田新幹線の新型車両に乗りに来た時に泊まったのでした。昨日のことすら覚えていないのに(ダメだ)、6年前というのは私にとって遠い昔です。しかし、6年経ってもひまひまっぷりは変わっていないなあ…。 警察の受付で申し出て、しばらく椅子に座って待ちます。警察署というのは色々な人間模様がありそうです。息子さんを引き取りに来たと思われる高齢の母親とか…。 そんな周囲の会話を聞きつつ、壁に貼られたオレオレ詐欺のポスターをぼーっと眺めていると…おばあちゃん役、よく見ると「城島茂」と書いてある。ダメだ、似合いすぎてて笑ってしまう。こんな所でニヤニヤしてたら不審者として尋問されてしまいそう…。(※「ストップオレオレ詐欺」で検索してみてください)
そんなこんなで。無事カメラが手元に戻ってきました。「拾い主はJRの駅員さんだったので、お礼は要らないとのことです」とのことでした。JRに問い合わせても見つからなかったんだけどなあ…。 後で画像を確認すると、自転車とかこたつとか、見覚えの無い動画が残っていました。もしかすると、いったん拾った人が家に持ち帰った後、元あったJRの駅に戻したのかも知れません。ともあれ、戻ってきてよかった。
カメラを受け取るだけではもったいないので、会津地方に足を伸ばして、公共の宿に1泊して帰ってきました。ほんとにひまひまです。 翌日の会津鉄道、団体旅行のじじばばの皆様でいっぱいでした。先月の三陸鉄道もそうだったなあ。1両編成なので、すっかり満席です(ガラガラ10両のいずみ野線の有難さを実感します)。とは言え、団体客は数区間乗るだけで、途中で降りて観光バスに乗り換えるので、その後の車内はガラガラなのですが。経営の苦しいローカル私鉄にとっては、ありがたい存在でしょう。
あと、ここの鉄道もそうなのですが、最近日本全国あちこちのローカル私鉄で、オタク向けアニメのような美少女駅員キャラクターの絵が、駅にも車両にもあちこちにベタベタ貼られているのです。どこかの企業が全国的にこういったキャラクター商売をやっているのでしょう。オタク(主に鉄道)の端くれとして、オタク文化は尊重したいところですが…正直、ローカル線の風情が台無しだからやめてほしいなあと思ってしまう。 どうしてこうした駅員キャラにこんなに違和感を覚えるのか考えてみた。何か、不健全ないやらしさを感じるんだよなあ。やたら胸や腰つきを強調していて、しかも目はキラキラして大きくて、やたら童顔。で、水着でも着ているならまだしも(?)、こともあろうに駅員の制服を着てポーズを取っているのだ。鉄道会社という公共機関が、このような青少年(一部中年)のマニアの妄想をかきたてるような破廉恥な商売をして、誠にけしからんのです。 …取り乱してしまいました。まあでも、これが商売になるのだから、鉄道マニアとアニメ美少女マニアは、親和性があるのかも知れません。と言うか、こんなことで騒いでるお前自身が、けしからん妄想変態鉄オタだろ、と言われそう。すみません。
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