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2019/07/08(月)
現実を基にしたフィクションです
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ひまひまなので連続更新です。先日、『新聞記者』という映画を観てきました。横須賀はイオン閉館の影響で映画館が無くなってしまったため、京急1本で行ける川崎まで。しかし遠いなあ…(レイトショーだったので、帰りは横須賀方面の終車になってしまった)。伸びゆく川崎と、衰える横須賀の対比を肌で感じます。川崎は駅も商業施設も広々としてきれいで、雑然とした横浜駅周辺ともまた対照的。 肝心な映画のほうですが、内容の詳細については割愛するとして、前半は現実社会に即した生々しいものだったのですが、後半になって急にフィクション色が強まり、なまじ途中までリアルだっただけにかえって嘘っぽくなってしまった印象。でも、あれぐらい脚色しておかないと、どっかから圧力がかかってきた時に(どこ?)「いや、これはフィクションですから」とかわすことができなくなってしまうかも。「すっきりしないモヤモヤした映画」との評もありましたが、現実世界がモヤモヤしてるのだから、映画だけすっきりしてもしょうがないので、それはいいのではないかと思います。 松坂桃李という人は、こういうシリアスな役のほうが合っていますね。NHKではなぜかあまり役に恵まれない印象。例えば、わろてんかとか、わろてんかとか、あと、わろてんかとか…(すみません)。
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