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2019/09/21(土) 悪夢のごとく
 先日、夜勤明けに眠い目をこすって、フェリーで千葉へ渡ってきました。ネット経由の情報で、想像以上に被害が大きいと知り(テレビばかり見ていた自分が、こうして一次情報すらネットで知るようになるとは…と改めて驚きます)、こんな時にノコノコ何もせずに物見遊山で行くのはどうなのか…とも思いましたが、目をそらして何も見ないほうがいけないのだ、と自分を無理やり納得させて。
 同じ船には、千葉へゴルフに向かうじいさん達(失礼です)が多く乗っていました。こんな時にゴルフなどやらんでも…と思いましたが、こんな時こそ自粛せずに千葉の経済に貢献したほうがいいのかも知れない…と思い直す。
 対岸の金谷港は、いまだ停電中でした。店舗部分はシャッターが閉まっていて、裏口から外へ出る。浜金谷駅まで徒歩で向かうと、折れた電柱、たるんだ電線、屋根が吹き飛んだ家…想像以上の被害に驚きました。東京湾を隔てただけで、これほどの差があるとは…。
 内房線で南下する車窓には、屋根にブルーシートの張られた家々や、倒壊したビニールハウスなどが数多く見られました。列車から見える範囲でこうなのだから、全体の被害はどの程度なのか想像もつかない。
 ふと、今年の6月に大阪へ出かけた際、阪急やJRの車窓にブルーシートの屋根が点在していたことを思い出した。地震からすでに1年が経つと言うのに…。オリンピックだ、万博だ、カジノだと浮かれていていいのだろうか…と思ってしまいました。自然災害は自己責任ということだろうか。千葉の復旧もどれだけかかるのかと思うと、暗くなってしまう。

 今回の災害に対する国の対応やマスコミの報じ方を見るにつけ、311の時に今の政府でなくて本当に良かったかも…と本気で思っています。決して当時の政府の対応が立派だったわけではなく、あの時はマスコミも国民も「政府は何をやってるんだ!」と怒ることができたから。
 いま、同じように批判したら、各方面から「政府は一生懸命やっているのに、足を引っ張るつもりか! それでも日本人か!」などと吊るし上げられるんだろうなあ…と思います。あの時のように先が見えない不安な状況で、批判すら許されないとしたら…。それこそが「悪夢のよう」ではないか、と思います。
 この程度の発言も、SNSとかに上げると吊るし上げられかねないんだろうなあ。だから、ほとんど誰も見ていないと思われるこのひまひま日記でつぶやきます。情けない気もしますけど、無駄なケンカをするのは大嫌いですので。では、今日はこのへんで。

2019/09/16(月) ひまひまラジオ日記
 以前も書いた通り、最近あまりテレビを見ずにラジオを聴いているので、ひまひまテレビ日記ならぬひまひまラジオ日記を書かせていただきます(そこまでして書かなくていいよ、とおっしゃらずにまあお付き合いください)。

 まずはNHKの『ラジオ深夜便』。わたくし、以前も書いた通り『ニュース7』以来の森田美由紀アナウンサーのファンでして(まさかチコちゃんでブレイクするとは…)、月1回の出演回を楽しみにしているのです。
 4月から、藤井隆と一緒に出演しているのですが、相性がいいのか、というか藤井隆が話を引き出そうと頑張っているせいか、森田アナ、今までになく饒舌なのです(しかも口調はいたって冷静)。
 前回は「藤井隆と人生相談」なるコーナーで、リスナーからの「転職した職場で叱られてばかりで、つらい」という相談に対して、2人とも真面目なせいか、相談者を傷つけないように言葉を選びながら、「あなたに何か問題があるのではないか」ということを2人揃って真剣に回答していて、むしろ叱られるより聴いててつらいという状況に。何というか、いろんな意味で聴き逃せない放送です。

 次に、県内の某コミュニティFMで放送している、県内の某大学の学生による番組。以前、「地元のコミュニティFM(別の局)の女性MCが、共演する学生に厳しい」ということを書きましたが、この番組は本当に学生しか出てきません。なんか部室でだべっているのをそのまま放送しているような感じ。それはいいのですが、なんとニュースや交通情報も、この学生たちが読むのです。で、その読み方がひどすぎて、全然内容が頭に入ってこない。
 生放送だから、緊張してうまく読めないのも仕方ないよな…と最初は好意的に聴いていたのですが、よく考えたら他のコーナーでは全然緊張している様子は無いぞ。こうなったら、我が地元局から厳しい女性MCを送り込んで、徹底的に指導してもらいましょう(私に何の権限があるのだ)。というか、地元局ではさすがにニュースや交通情報は学生に読ませていないですけど。

 最後に、個別の番組ではありませんが、最近ラジオで竹内まりやの『いのちの歌』という曲がよく流れるのを聞きます。
 なんか聞き覚えがある歌だな…と思ったら、朝ドラ『だんだん』の劇中で使われていた歌でした。このだんだんというドラマが、以前にこの日記でも書いたのですが、まあひどいドラマでして…(と言いつつ、最後まで観てしまったのですけど。思うつぼ??)。聴いているうちにそんなことを思い出してしまった。
 最近の朝ドラは、あんまり明らかなダメドラマはやらないですね。NHKも長年の試行錯誤で学習してしまったみたい。ちょっと寂しい(結局、ダメドラマが観たいのか)。

 そんなこんなで。相変わらずどうでもいいことばかり書いてしまいました。今日はこのへんで。

2019/09/02(月) 馬鹿(私)が電車でやって来る
 はあーあついあついあつい(毎年のように言ってますね)。暑さに加えて、慣れない夜勤の仕事を始めたこともあって、身も心もダウン気味です。夜勤といっても十分仮眠が取れるのですが、結局家に帰ってまた寝てしまって、夜眠れなくなって…の悪循環。睡眠が乱れると身体だけじゃなくて心も乱れてくる気がするので、気をつけよう。

 さて、今月読んだ本と観たDVDのコーナー。近隣市町村の住民も横浜市の図書館に利用登録できると知り、十何年ぶりに登録して借りてきた本。1982年、横浜市発行の『市民グラフヨコハマ』。テーマは「横浜の鉄道」。これは貴重!
 写真も内容も懐かしいものばかりなのですが、文章などの端々に時代を感じます。何というか、行政の刊行物で今じゃこれはアウトだろうなあ…というか(「捜査員vsスリ プロとプロとの一騎討ち」などという強烈な記事も…)。
 横浜市内の各路線を順番に取り上げているのですが(横浜線などは容赦なくディスられています)、相鉄は一番最後。当時の相鉄って、こういう扱いだったよなあ…。ずいぶんと立派になったものだと思います(親戚か)。

 次に、レンタルDVDで観た『馬鹿が戦車(タンク)でやって来る』。何と前回の東京五輪の年、1964年の作品です。インパクト大のタイトルで、いつかは観てみたいと思っていたのです。山田洋次監督作品だとは知らなかった。
 中身はコメディだと思いきや、というかコメディなのですが、最後まで観ると、ずーんと暗く、しょんぼりした気持ちに…。ネットで「さすが山田洋次、全然笑えない」などと揶揄していた人がいたけど、そりゃそうでしょう、単純に笑わせようとしていないだろうから。
 現代では放送禁止の差別用語が全編に出てきますが、当然差別の意図は無く、むしろ差別する側の愚かさみたいなものを描いた映画です。そして、差別される側の勝利で終わらないのが辛い。もやもやと(悪い意味でなく)、心に残る映画でした。

 最後に、大河ドラマ『いだてん』。もともと面白かったけど、物語が佳境に入ってきてさらに面白くなってきた感じ。戦前の生々しい時代を、ここまで笑いを交えて描けるのはさすがだと思います。
 笑いに包んではいますが、「スポーツは国民を元気にするものであって、国家のためのものではない」というテーマがはっきりしてきたような気がする。落語を並行して描いていることも、これから生きてくるのでしょう。
 低視聴率でバカにされていたけど、むしろ高視聴率でなくて良かったかも知れないと思います。右からも左からも、ワーワー言われてしまうテーマだから。あと3ヶ月ちょっと、このまま突っ走ってほしいと思います(というか、このペースで終わるのか??)。

 そんなこんなで。今月もよろしくお願いします。


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