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2020/02/23(日) プライムミニスター・モンスター
 あんまり政治に関することなどこのひまひま日記に書きたくないのですが、もうここ最近の状況が嫌でたまらないので、書かせていただきます。たまたま読んで嫌な気持ちになった方には、単にイライラを放出するために書きなぐったものだと思って、笑って許していただきたい。

 昨年9月の台風被害の時にも「311の時に今の政府でなくて本当に良かったかも…」と書きましたが、今回の感染症対策のゴタゴタを見て、もう確信に至りました。絶対に東日本大震災の時に今の政府でなくてよかった。だって、どんなに政府の対応がまずくても(その点は当時も同じですが)、「対応に問題はなかった」と強弁すればそれで通用し、記録も改ざん・廃棄されてしまって検証のしようも無いだなんて、たまったもんじゃありません。
 しかし、自分の非を決して認めず、平気で嘘をつき、自分に優しい人間だけ重用し、自分にたてつく者は徹底して攻撃する…もはやモンスターです。モンスターペアレントなんて言葉が流行ってからだいぶ経ちますが、ついに国のトップがモンスターになってしまいました。
 モンスターはさておき、本当に嫌になってしまうのは、頭のいいはずの官僚やマスコミの人々の多くが、なぜかそんな相手に揉み手しておべっか使ってすり寄っているように見えることです。頭のいい人たちが団結して協力して戦ってくれないか…と思うのですが、頭がいいからそんなムダなことはしないのか。

 15年以上前、Y市出身のK首相の時(←別に伏せる意味無いのですが)、あの時はあの時で、大概にしてくれと言いたくなる言動も多かったのですが、でも今にして思えば、だいぶ今よりはマシだったなあ…と感じます。K首相は基本的に「陽」で、それなりに笑ってしまう発言もあったのですが。今は全く笑えないもんなあ…。まさに「陰」です。
 それに、K首相が地元横須賀市の人たち(←もう伏せるのめんどくさくなっちゃった)を優遇したなんて話、全然聞いたこと無いですし。何より、自分からスパッと引退しましたからね。いまの方は…全く辞めるつもりないんだろうなあ……。

 そんなこんなで。書いたらすっきりするかと思ったら、むしろもっと嫌な気持ちになってしまった。まさに誰得というやつか。次回はまたひまひまな話を書きたいと思います。

2020/02/17(月) どっちにしても怒られる人
 『いだてん』が4月から早くもBSで再放送されるらしい。せっかく製作費をかけて作ったのだから、多くの人に見てもらわないと勿体無いですもんね。
 先月のひまひま日記で、宮藤官九郎さんのエッセイを電子書籍で買ったと書きましたが、その時にあわせてシナリオ集も買いました。こうなるとマニアみたいだ(マニアそのものか??)。
 シナリオ集というものを初めて買ったのですが、読んでみて思ったのは、ほんとにセリフの量が多い(これを覚えて、しゃべりながら演技する…役者さんはエラいです)。
 そして、ただでさえ多い場面転換が、活字にしてみると本当に多い。これを映像化するのは大変だ…と思いました。シナリオってどれもこんなものなのかな…と思ったら、巻末の演出家対談で、「宮藤さんの脚本はト書きが少なくて難しい」というようなことを言っていたディレクターがいたので、特徴的なのかも知れない。

 あと、やっぱりセリフが多いので、時間に収まらずカットした部分が多いようです(カットしたことに対して、ラジオで宮藤さんが怒っていた…と話していたディレクターもいた)。
 自分が気づいたのは、息苦しい戦時下で深刻になる金栗四三に対して、「辛気臭えこと言ってんじゃねえよ!」と播磨屋(足袋屋)の辛作さんが怒鳴りつけるシーン。このシーンはシリアスで、ちょっと笑えないなあ…(金栗さん可哀そうだなあ…)と思い、印象に残っていたのです。
 しかし、シナリオを読むと、次の回で金栗さんがカラ元気で笑っていたら、「可笑しくも無いのに笑ってんじゃねえよ!」とやっぱり辛作さんに怒られてしまう…というシーンがあるのを見て、なるほど、この前フリだったのか!と納得しました(このシーン、放送では無かったですよね…私がぼーっと見てただけ??)。
 岩ちんこと岩田幸彰のセリフもカットが多い印象で、本当はもっと情けなさやだらしなさ(女性好き)が際立って、そのぶん終盤のまーちゃん(田畑政治)との信頼関係がさらに印象深くなったかも知れないなあ…と思いました。しかし、見る側はこうやって好き勝手言うけど、実際に演出する人は大変だ。
 けっこう見逃している部分も多いかも知れない。できたら4月以降、もう1回見てみたいなあ…と思います。

 さて、今年の大河ドラマ『麒麟がくる』。私は歴史ちんぷんかんぷん人間なので、戦国時代の話だと、武将の名前を頭に入れるだけでも大変です。でも、面白くなりそうな気はするので頑張ってついて行こうと思います。
 気になるのは、登場人物の服装が綺麗すぎること。やっぱり『平清盛』の不評ぶりがNHK的にこたえているのでしょうか…。でも、あんまり色鮮やかだと、あの迷作『江』(サルよいなくなれ〜)を思い出して、それはそれで不安になる。
 あと、主人公の活舌が良すぎて、ちょっと笑ってしまう。でもこの人、『八重の桜』でも『まんぷく』でもそうだったので、基本活舌が良いのでしょうけど。
 そんなどうでもいいことを書きつつ、今日はこのへんで。

2020/02/03(月) 清く正しく、やかましく
 前回のひまひま日記で、中央線沿線までふらふら映画を観に行った話を書いたのですが、その時に映画館の入口の小さなテレビで流れていたかわいらしいアニメの予告編に、なぜだか心を奪われてしまった。タイトルは『幸福路のチー』。家に帰って調べてみると、台湾のアニメらしい。また新宿まで出るのはキツイなあ…と思っていたら、横浜の映画館でもやっているらしい。以前、生欽ちゃんを見に行った映画館です(2017年11月の日記参照)。
 そんなわけで、今回もふらふらと観に行ってきました。混んでるなあと思ったら、割引で観られる毎月1日の映画の日だったのだ(しかも、FRIDAYという別の映画の観客が多かった)。
 感想としては、観に行って良かったなあ…と思う。アメリカ人と結婚した台湾人の女性が、故郷に帰ってきて過去を振り返りながら展開する物語で、絵はかわいいんだけど、話はところどころリアルで切ない。例によって、笑って泣いてしまった。主人公の母親が、どことなく自分の母親に似ていたなあ…。生きていたら「全然似てないだろ、バーカ」と怒ってると思うけど。主人公が実家の冷蔵庫を開けて、腐った臭いに愕然とするシーンなんて、ほんとに良くわかります。

 とは言え、私は男なので、女性ならさらに共感できるんだろうな…と思いつつ、ネット上の感想などを見てみると、さにあらず。思いのほか批判的な感想が多い。
「この年齢でどう生きていいかわからないなんて、全く共感できない」とか、「離婚してシングルマザーになって実家に帰るなんて、身勝手すぎる」とか。皆さん、よっぽど正しい人生を送っているのか…女性の敵は女性です。
 話は変わりますが、朝ドラでは『カーネーション』以降、主人公の不倫描写はNGになったという噂を耳にしたことがあります(ネット上でだから、目にした、だけど)。よっぽど苦情が多かったのでしょうか。なぜか脇役キャラの不倫ならOKらしい。と言うか、文句を言う人たちは物語の主人公にいったい何を求めているのでしょう。


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