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2020/04/12(日) ひまひま『いだてん』感想(第1回〜第3回)
 新型コロナ関連の話題を目にしたり耳にしたりするとイライラして精神衛生上よくないので(いや、きちんと怒ること自体は大切だと思うのですが)、ちょっと気持ちを切り替えて、集中再放送が始まった『いだてん』について、例によって箇条書きで適当に感想を書いてみたいと思います。

◆第1回「夜明け前」
・序盤、ビートたけし演じる志ん生に、物語への期待と不安が入り混じった第1回。
・主人公が最後の最後まで出てこない第1回って、よく考えると凄いよなあ。代わりに出ずっぱりなのは嘉納治五郎。
・嘉納先生、最初から「そこだよそこ!」ってずいぶん言っていたんだなあ。ふつう、初回を見返すと違和感があるものですが、全くキャラクターがぶれていないのに感心します。
・羽田運動場のエピソード、このドラマを見るまで知らなかった。120周年の京急が自社PRにもっと取り上げるかと思いきや、スルーだったなあ。
・「きみ早稲田じゃないだろ!」に笑ってしまった。
・嘉納先生と意見がぶつかる永井先生、シリアスなのは初回のみで以降はお笑いキャラになってしまいます。
・最後の最後、雨の中全力疾走で、顔面血(?)まみれで現れる主人公。まさかのセリフ無し。このドラマは最後までいけるんじゃないか、と思ったラストシーンでした。

◆第2回「坊っちゃん」
・『ホルスの大冒険』を最近見たので、あのホルスがこのばあちゃんになるのか!と感慨深いです(ホルスがなるわけではない)。
・中村獅童はいいなあ。ちゃんと年齢を意識して演じているのがわかります。
・子役の四三少年もいい。子役に無駄にセリフをペラペラしゃべらせないのもいいです。獅童兄ちゃんがあんなに迫力あったら、そりゃ泣いちゃうよなあ。
・そうだそうだ、お産の場面を見てあの呼吸法を思いつくのだった。これって史実なのかな??
・親の死に目に会えないのも史実なのかな。こういうところがあざとくないのが好きなのです。
・大河名物の、子役から大人へのチェンジ。トンネルを抜けると中村勘九郎になってました。いまだに「包帯取ったら西田敏行」のインパクトを超える大河ドラマは現れず。
・四三に冷水浴を勧める先生役は、姜尚中さん。熊本出身なのか。ちょい役だけど、意外とノリノリで演じています(笑)。
・絶妙なカメラワークで放送事故(?)を防ぐ四三の冷水浴シーン。
・美川くん登場。この時はきっと重要な役割を担うであろうと思っていた。
・そして、ふとーか声で自転車節を歌う、綾瀬はるかも登場。橋の上で出会うシーン、西郷どんにもあったと思うけど、断然こっちがいい!
・松尾スズキさんはクドカンさんの師匠にあたるらしく(劇団だから師匠ではないだろうけど)、自身の経験も重ね合わせて師弟関係を描いているのかも知れません。

◆第3回「冒険世界」
・志ん生があっさり五りんを入門させるのも、五りんがなぜか冷水浴するのも、悲鳴を聞いて志ん生が「戦争か!?」と怯えるのも、みんな後々種明かしされるんですね(だいぶ後半になるけど)。
・三島天狗の母親が強烈過ぎ。
・お手伝いのシマちゃんの「漢字わかってんじゃん」の字幕には笑った。美川くんとは逆に、シマちゃんは後々重要な役割を担うとは思いませんでした。
・第3回最大の衝撃シーン、自転車で汽車と並んで激走するスヤさん。綾瀬はるかの身体能力がとつけむにゃあ。
・美川くんの名ゼリフ「レンコンの穴から世界は見えんばい!」。金栗氏に八つ当たりしてるだけだけど。
・金栗四三、マラソンに出会う。演出が突っ走り始めた印象の第3回でしたが、物語的にもなにげに重要回でした。

 …そんなわけで。ところどころ、役名と役者名が混在していてごちゃごちゃになっていますが、すみません。
 改めて見てみて、2回目なのにいやー面白い。見ている間は世の中の嫌なことを忘れて、元気をもらえる気がします。
 とは言え、後半のストーリーは、もはや2020年を描いているのではないかと思えて、笑えなくなっているかも…。初見の時とはだいぶ印象が違うかも知れません。そんなこんなで、今週はこのへんで。


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