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2020/06/07(日)
いだてん名セリフ集(第19回〜第21回)
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はあはあ…全然放送に追いつかなくなってきた。頑張って先に進みます。
◆第19回「貴様は正論しか言わんな!」(嘉納治五郎) 箱根駅伝誕生の回。このあたりは展開が地味で(かつ、「駅伝落語」という、いつも以上にややこしい作り)、演出陣も苦戦したそうです。そんなわけでセリフの選出も迷ったのですが、体協での会議で嘉納先生が永井先生に放ったこの一言に決定。「それが役割と考えております」と返す永井先生も良かった。まあ、嘉納先生は正論じゃなくて極論が多いんだけど。
◆第20回「16位ばってん、うちにとっては大勝利!金メダルたい!金栗四三は金メダルったい!」(池辺スヤ) アントワープオリンピックの回。前回とは逆に、印象に残るセリフが多くて選出に迷いました。一番はやはり、報告会で啖呵を切るスヤさんのセリフ。 次点はシマちゃんの「女子体育には間に合いましたが、女子スポーツには私まだ、早すぎたのでしょうか」。この後の展開を知ってから聞くと、重みのあるセリフです。 おまけは、勝手に人の手紙を読んで返事まで書いてしまう美川くんの「追伸、中身を読むべきかの葛藤は、もはや美川にはありませんでした」。これじゃー辛作さんにゴキブリ呼ばわりされてもしょうがない。
◆第21回「俺に言わせりゃオールシャンばい!」(金栗四三) 金栗先生、女学校で女子体育の普及に努める回。正直、このあたりの展開はこのドラマにしてはベタだなあと感じましたが、いま思うと過酷な展開を前にして一呼吸が必要だったのかも。シャンは美人の意味で、シャンナイスクールと呼ばれている生徒たちを元気づけるセリフです。可児先生の「骨盤がバーン!臀部がデーン!」も捨てがたいが、まあこれはあんまりなので却下。
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