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2020/06/08(月) いだてん名セリフ集(第22回〜第24回)
 余計な話をしてる時間は無か! さっそく本編へ!

◆第22回「女子が靴下ば履くのではなく、男が目隠ししたらどぎゃんですか!」(金栗四三)
 娘(村田富江)が靴下を脱いで走ったこと(しかもそのブロマイドを、小梅に振られて悪徳露天商(?)になった美川くんが販売)に激怒し、学校に怒鳴り込んできた本物のパパこと村田大作に対し、啖呵を切る四三さんのセリフ。これ、放送当時SNS上で評判が良かったみたい。その後の「私にも娘がいるばってん」「いくつだ」「4か月です」「一緒にするな!」のやり取りには笑ったけど。
 この後、生徒たちは金栗先生の解雇に反対して教室に立てこもるのですが(これ、金八先生のオマージュだったんですね)、そこでの富江の「たかが靴下脱いだぐらいでガタガタ騒いでるトンチキな文部省も、それにビクビクしてる先生たちも、てんで男らしくない!」も良かった。このドラマ、笑いに包んではいるけど意外と反骨だと思います。

◆第23回「浅草の町が、たった2日で消えた」(古今亭志ん生)
 関東大震災を描いた過酷な回。落語で歴史を語るというやり方が、ここにきて初めてしっくりきたように感じました。シマちゃんが行方不明になり、夫の増野さんが、ご飯が硬いと文句を言ったことを悔いて「この先ずっと一緒に暮らすんだし、言った方がいいかと思って…ごめん、言わなきゃよかった」と嘆くシーンは、妙に現実的で辛かった。

◆第24回「みんな疲れて、とっとと寝ちゃったんでしょう」(古今亭志ん生)
 金栗四三編、大団円の回。個人的には、この回はいだてん全編を通してベスト回です。熊本へ帰った四三さんへの幾江さんの叱咤激励(「ぬしはいだてんが何の神様か知らんとか」)も、外苑バラックでの清さんや小梅と孝蔵とのやり取り(「孝ちゃんにはそんな落語をやってほしいな、笑っても泣いても、いいじゃねえかというやつをさ」)も良かった。
 そして、ラストに志ん生師匠の「その晩、外苑バラックから泣き声は一切聞こえませんでしたよ」に続いての上記のセリフ。いいオチ(落語だからサゲというのか)でした。このドラマ自体が、笑っても泣いてもいいじゃねえかというドラマだよなあ。

 そんなわけで、次の回からはいよいよまーちゃんが本格的に登場です。


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