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2021/10/26(火) いいじゃないか、おじいさんだもの
 山田洋次監督の『キネマの神様』を観てきました。山田監督の映画って観た後しょんぼりしてしまうイメージなのですが(昨年観た『お帰り寅さん』もそうでした。2020年1月の日記参照)、今回はしょんぼり度薄め。個人的には、良かったと思います。
 亡くなった志村けんの後を継いで、沢田研二が主役(の老人になった現在の姿)を演じています。志村けんだったらどう演じていただろうなあ…とつい考えてしまいつつ、でも、この主人公の落ちぶれ&老いぼれっぷりは、沢田研二のほうがふさわしいような気もした(失礼か。いや、いい意味で)。

 で、家に帰ってきてネットで感想をちらほら見てみたら、相変わらず「老人の回顧映画」との批判が。いいじゃないか、監督がほんとにおじいさんなんだから。
 「日本映画の将来が心配になりました」って、ギャグで書いているのかな。監督はもう日本映画の将来を背負ってないから、安心してくださいと言いたい。

 …なんか自分が一番失礼なことを言っているような気がしてきたので、このへんで。

2021/10/19(火) ひまひま朝ドラ日記・42年前の朝ドラを見る
 お久しぶりのひまひま朝ドラ日記です。
 まず最初に、現在放送中の『おかえりモネ』。主人公が上京したあたりから、何となく見なくなってしまいました。暗いという批判が多いみたいですが、自分自身は暗いドラマは決して嫌いではないと思う(何も救いが無いとか、理不尽に辛い目に遭うとかいうのは嫌だけど)。
 正直に言ってきつかったのは、ヒロインと若いお医者さんの関係。お互いに意識しあっているんだけど、恋愛までには発展しない、それをやきもきしつつ暖かく見守る周囲の大人…。これ、今後もずっと引っ張るのかなあ…と思うと、自分は視聴対象としてお呼びじゃないなあ、と感じて遠ざかってしまったのでした。つまりは恋愛ドラマは見たくないということですね、かわいそうな人ですね、と言われるとその通りなのです。はい。
 あんまり性別で云々するのは時代遅れだとは思いますが、やはり全体的な雰囲気が、女性の脚本家さんのドラマだなあと思いました。前作の『おちょやん』が完全に男朝ドラという感じだったので、特に。

 さて、いま見ているのはBSで再放送している朝ドラ、『マー姉ちゃん』。長谷川町子の姉、毬子さんをモデルにして三姉妹を描いたドラマで、なんと42年前、1979年の作品。古過ぎます。ちなみに脚本は、金八先生を書く直前の小山内美江子さん。
 見てみて一番驚いたのは、とにかくセリフの量が多い! 最近の朝ドラの3倍ぐらいあるのではなかろうか(個人の感覚です)。話の展開は結構遅いのに(引越しのゴタゴタなどでかなり尺を取っています)、セリフの応酬がとにかく早い。
 近年の朝ドラでこれに一番近いのは何だろう…と考えたら『あまちゃん』だった。あまちゃんは異端だと思っていたら、実はスタンダードだったのか(というか、マー姉ちゃんが異端??)。
 あと思ったのは、昔の朝ドラは構図がかっちりしていて安定しているなあ…ということ。逆に、役者さんのセリフはちょっと噛んでもそのまま続行で、今だったらNGになりそう。このへんは勢いを重視しているのかも知れません。
 さて、今週から主人公一家の東京での生活がスタート。上京すると親切な人がいて、そのまま住む場所が決まっちゃう…というのはこの頃から朝ドラのフォーマットだったんだなあ、と再認識。上京(または上阪)すると物語が旧失速、というのが朝ドラによくあるパターンだと思うのですが、果たしてこの頃からそうだったのか、今後も見ていきたいと思います。

 さて、11月からの新作朝ドラは『カムカムエヴリバディ』。脚本は『ちりとてちん』の藤本有紀さん(もう14年も前なのか…)。これは期待大、外せません。新作朝ドラと旧作朝ドラ、さらに来年は大河も加わって、忙しいなあ(ひまひまです)。


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