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2022/01/22(土)
ひまひまYouTube日記
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最近すっかりテレビを見なくなってしまった。…などと書くと、いつも朝ドラや大河のことばっかり書いてるじゃねーか、この大つき野郎がと言われそうですが、これらはわざわざ録画して見ているのであって、昔のようにただ何となくテレビを点けっぱなしにしていることはほとんど無くなってしまったのです。テレビを消した生活に慣れてしまうと、食堂や病院などで流れているテレビの画面も音声もわずらわしくてしょうがない。 そんなわけで、最近はもっぱらYouTubeの動画を見ております(結局何か見ていないと耐えられないのです)。とは言っても、ユーチューバーと言われる人たちの動画にはほとんど興味が無く、見るのは鉄道の運転席からの前方風景をただひたすら流している映像とか(マニアじゃない人には何が楽しいんだかわからないでしょうが)、あと最近は、コロナ禍でひまひまになった芸能人の皆さんがアップした動画とか。どうもやっぱり、元来のテレビっ子気質が抜けないのかも知れない。
先日見たのは、上沼恵美子の若い頃(姉とコンビを組んでいた海原千里万里)の漫才の映像。私が生まれるちょっと前です。初めて見た。近年は、大阪のローカル番組で他の芸能人の悪口を言ってるらしいおばちゃんというイメージでしたが(らしいと言うのは、実際に見たことは無くネット記事経由の情報なので。大阪の人って、毒の無いコテコテの笑いが好きかと思いきや、下世話な笑いも好きなんだなあ)、いや、この人はただ者じゃない、天才です。泣きそうなぐらい笑っちゃいました。そりゃーNHKが紅白の司会に起用するはずです(古舘&上沼司会の紅白って、今思うと90年代のNHKは攻めてたなあ。その反動か、その後しばらく有働さんなどの局アナ司会になってしまうのだけど)。 松村邦洋の大河ドラマなどに関する一人しゃべり(モノマネ付き)も面白い。頼朝と北条家を、峰竜太と海老名家に例えて説明していました。来週から大泉洋が峰竜太に見えてしまいそう。 笑点でおなじみの好楽さんは、息子の王楽さんのチャンネルに出て(息子も落語家だったとは知らなかった。しかも師匠も同じ先代の圓楽さん)、かつて笑点をクビになった話、そして師匠に呼び戻された話を、淡々と語っていました。プライドもあるし、苦労話みたいなものは好きじゃない人なのかも知れないな。でも、当時は辛かっただろうなあと想像します。三平さんが(テレ東のクイズ番組などでよく見ていたので、いまだにいっ平のイメージが強いけど)、笑点降板の挨拶の動画で、好楽さんから「何で辞めちゃうんだよお〜」と肩を抱かれたというエピソードを話していました。好楽さんどんな気持ちだったのかな…と想像すると、ズシンと来るものがあります。
…そんなこんなで。結局、テレビは見てないけど、ひまひまぶりは全く変わっていないということか。では、たぶん今月はこのへんで。
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