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2022/10/16(日)
ひまひま朝ドラ日記(ちむどんどんと舞いあがれ)
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毎度おなじみ、ひまひま朝ドラ&大河日記の時間ですよ。と言うか、最近ますますネタ枯渇と言いますか、他に話題は無いのかと言いますか、この2つばかり書いていますが。
まずは前作『ちむどんどん』。どうもその出来損ないっぷりがSNSなどで叩かれ、それを元にしたネット記事(こたつ記事とも言う)で叩かれて再拡大して…と、負のスパイラルに陥ってしまったみたい。かく言う私も、4週目あたりで脱落してしまったので、最終週だけでも見てみようと思い、見てみました。 で、見てみての感想はと言うと、うーん…。以前、同じ脚本家の『マッサン』について、「描きたいいいシーン・いいセリフが先にあって、展開を考えるのはその後なんじゃないかという気がする」などとエラそうな感想を書いていたのですが(2015年3月)、今回はその特徴が顕著に出てしまった感じです。みんなで「お父ちゃーん!」と叫ぶシーンなんて、悪くないんだけどなあ…。前後の展開が何じゃこりゃなのがなあ。まあ、最終週だけ見てああだこうだ言うのもどうかと思いますが(すみません)。
で、今期の新作『舞いあがれ!』。うって変わって、とても繊細な印象です。主人公の家がバネ工場と言うと、『ファイト』を思い出す。あのドラマも繊細な感じだったけど、当時は「朝から暗過ぎる」などと言われて、あまり評判が良くなかったと思う。今は視聴者の感覚も変わってきて、こういった朝ドラも受け入れられるようになってきているんじゃないかな。 主人公の祖母役の高畑淳子さんがとてもいい(『つばさ』で大不評のリベンジ?)。2週目の演出は『芋たこなんきん』や『マッサン』も担当していた人だ(こういう所に目が行ってしまうのがマニア気質なのでしょうか。ちなみに『江』の演出チームにも入っていたみたいだけど、無かったことにしよう!?)。 唯一の不安要素は、いつの間にか脚本が複数体制になっていること。メインの脚本家さんは名前が残っているから、『エール』みたいに降板したわけじゃなさそうだけど。脚本家が別な人になっても、この雰囲気を維持してほしいです。
ダラダラ書いているうちに長くなってしまったので、続き(再放送朝ドラ『本日も晴天なり』と大河『鎌倉殿の13人』)はまた次回に。
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