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2022/12/19(月) 年の最後のひまひま大河ドラマ日記
 『鎌倉殿の13人』、最終回まで見終わりました。うーん…何とも、感想をまとめるのが難しい。ただ、三谷さんはやっぱり根っからの悪人というのは描かない人なんだなあとは思いました。
 このドラマ、本当に怖かったのは、全部大泉のせいこと頼朝が存命中の頃でした。時々挟まれるちょっといいシーンは全部悲劇の前振りで、その後は情け容赦無い展開が待っている…好きか嫌いかで問われると、正直自分は辛い展開は好きではないのですが、でも、今回は三谷幸喜は本気だな!とは感じました(いや、新選組!も真田丸も本気だったと思うけど)。

 そんなメンタルガリガリ削ってくるような前半に比べると、後半はそこまで怖くは無かった。むしろ、義時って奴は非情に徹することができる俺に酔ってる感じで、感じ悪いなあ!なんて思ったりして。これじゃ三谷幸喜や小栗旬の思う壺の視聴者かも知れませんが。
 個人的には、もう少し権力者の孤独みたいなものが見たかったんですよね(それもそれでベタかも知れないけど)。義時って、何のかんの言って理解者が多い感じで、孤独な印象は無かった。まあでも、ラストシーンで、ああ、最後にこれがやりたかったんだなあと納得しましたが。
 全編を通して、最後に一つだけ。二俣川の英雄(?)、畠山重忠の最期、殴り合いで決着だけは無いでしょうよ(泣)。評判は良かったみたいだけど。これなら平清盛の夢幻一騎打ちのほうが良かった(こっちは叩かれまくってたけど)。

 さてさて。今回で三谷幸喜脚本の大河ドラマは3作目。ジェームス御大も橋田先生も3作までしか書いていないので、これで最後かな…と思って調べたら、中島丈博さん(後年、ドロドロ昼ドラの脚本で話題になった方)が、1979年の『草燃える』から1999年の『元禄繚乱』まで、4作書いていた。三谷先生の次回作にご期待ください、といったところでしょうか。
 来年は『どうする家康』か。予告を見ましたが、タイトルロゴも派手だし、映像も派手な感じ。うーん、面白くなるかどうか予告だけだとわからん。どうする視聴者、という感じだ。とりあえず第1回は見てみます。

 そんなわけで、たぶん本年はこれで終わりです。良いお年を。


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