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2022/04/19(火)
九州往復、車中1泊・船中1泊(完結編)
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<前回までのあらすじ> サンライズの遅延にやきもきしつつ、なんとか無事九州に到着したひまひま管理人。当日夜のフェリーで横須賀へと戻ります。
そんなこんなで、無事博多に到着。で、九州でのあれこれを書いていると終わらなくなりそうなので、バサッと省略して、場面は当日夜の門司港に飛びます。 北九州の夜は寒い。そして目の前に停泊するフェリーのでかさに圧倒される。フェリーというと東京湾フェリーのイメージなのですが、何倍ぐらいの大きさだろうか。 検温を済ませて(病院や店舗の入口によくある非接触型のやつです)、船内に乗り込みます。船内も広い。スマホ画面に表示したQRコードをかざして解錠し(この扱いが最後まで慣れずに苦労した)、予約した個室に入ります。まあ、部屋は正直広くはないし、窓も無いんだけど、それでもサンライズよりは広いし、船旅でおなじみの雑魚寝じゃないだけでもありがたい。 せっかくだからと、まずは船についている大浴場で汗を流して、ラストオーダー前のレストランにすべりこんで、夜食とビール。注文はいま風のタッチパネル式なので気軽です。 部屋に戻って、メールでも確認しようかとスマホを取り出すと、なんと圏外! …いや、洋上で携帯がつながらないのは、よく考えたら当然か。ネット環境が無いというのは結構手持ち無沙汰で、日頃いかにネットに依存しているかを実感します。そんなわけで、所要20時間以上、寝るか食うか風呂入るかの繰り返しで過ごしました。ダメ人間か(いつもと変わらない)。 そして船は、横須賀のフェリーターミナルに着岸。春休み期間とあってか、乗船客はそこそこ多くて盛況でした。そして、大型のトラックがどんどん港を出発していく。トラックについて行くように港を出ると、見慣れた横須賀の風景がありました。船を降りたらすぐ地元というワープ感が凄い。明日からはまた日常の生活です。(おわり)
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