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2023/01/15(日)
新春ひまひまドラマ日記(まんが道)
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新年第1回目のひまひま日記です。本年もよろしくお願い申し上げます。
さてさて。最近ドラマ日記(朝ドラ&大河&古いドラマ)と化しているこのひまひま日記ですが、今回も古いドラマの話です。 昨年末、NHKでまとめて再放送されていた『まんが道・青春編』を録画して見ました。昨年亡くなられた藤子不二雄A氏の自伝的漫画をドラマ化したもの。1987年の制作で、この年(ドラマ放送後)に、藤子不二雄の2人はコンビを解消しています。そう思って見ると感慨深い。ドラえもんで育ったような私ですが、このドラマは見た記憶が無い。そんなわけで、新鮮な気持ちで視聴しました。 主人公の満賀道雄役は、竹本孝之さん。この頃はさわやかイケメン風の風貌ですが、今はちょい悪オヤジ風(?)になって、tvkの木曜夕方(テレビ埼玉制作の番組)に出ています。相棒の才野茂役は、フツオこと長江健次さん。ちなみに、ワルオ(西山浩司さん)も、別の漫画家(永田竹丸さん。この方も昨年亡くなったのか…)として出ています。 満賀道雄のモデルがA先生で、才野茂がF先生なのですが、このドラマでは才野茂がメガネをかけていて、見た目的には逆の印象。というか、A先生、全然似てないよなあ(笑)。まあ、朝ドラの水木先生も全然似てなかったので、そのへんは主役補正(?)ということで。 主題歌はなぜか(?)長渕剛…と思ったら、長渕剛が作った歌を、主役の竹本さんが歌っていました。『とんぼ』が放送されていたのもこの頃だったかな。 物語は、藤子不二雄の歴史を語る上で必須(?)の、実家に帰省して原稿を大量に落としてしまった(締切に間に合わない)事件が中心。A先生、F先生が亡くなった頃に「原稿を落とした時も、彼は落ち着いていた」と回想していたと思う。あまり落ち着いているとドラマにならないので、ドラマ上は落ち着いていないのですが。この時の、道雄の母親役の冨士眞奈美が泣かせます(後年の朝ドラでは、凄く意地悪な役をやっていたけど)。 それにしても、今でも活躍している役者さんたちがたくさん出ているのに驚きました。編集長役の北村総一朗が若い! あと、高田純次みたいにいんちき臭い編集者だなあと思っていたら、高田純次でした(笑)。
全15話見終わって、見てよかったとすっかり満足。昔のNHKのドラマってかっちりした作りで、安心して見られる感じだなあ。 銀河テレビ小説のジングルも懐かしかったです。祖母と暮らしていた私は、木村太郎の『ニュースセンター9時』が終わって、この音楽が流れるともう寝る時間だった。夜遅くまで起きて、自分でチャンネル選択するようになるのはもう少しあと、『ニュースTODAY』とかが始まったあたりだろうか。その頃から、地味だったNHKはじわじわと派手になり、そして日本はバブル景気に突入していくのです。 なんかまたおじいさんの回顧日記みたいになってしまった。すみません。今年もこんな感じでやってまいります。
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