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2023/02/20(月) 駆け込み乗車はやめましょう
 弟に、富山県の黒部峡谷鉄道で車庫見学のツアーがあると誘われ、行ってまいりました。遊んでばっかりですが。
 夕方に仕事を終え、横須賀から品川経由で東京へ。東京駅の雑踏には、いつ来てもクラクラしそうだ。この日は新幹線で移動し、長野駅から少し離れた繁華街にある、格安の古いビジネスホテルに宿泊。
 翌朝は、ツアーまでまだ時間があるので、長電こと長野電鉄に乗って、湯田中の日帰り温泉へ。長電は変化に富んだ車窓が好きで、年に1、2回は乗りに来てしまう。
 温泉に入って、湯田中駅へ戻ってびっくり。外国人旅行客で大行列! コロナの制限も無くなり、インバウンド客もだいぶ戻ってきたのでしょうか。それにしても、こんなに混んでいるのは初めてで、2両ある自由席はほぼ満席になってしまいました。仕方なく、最近設定された指定席に座って、車掌さんから300円で指定席券(昔懐かしいパンチ穴式!)を購入。京急のウィングシートは、300円プラスするのが惜しくて乗らないのですが、せっかく長野まで来たわけだし、長電を応援する意味も含めて奮発しました(たった300円だけど)。

 長野からは再び新幹線で、黒部宇奈月温泉駅へ移動。この駅は数年前に、やはり長電のワイン列車で酔っ払い、糸魚川まで行くところを乗り過ごして、途方に暮れた因縁の駅なのです(要は自分が間抜けなだけなんだけど)。
 ここで弟と合流して、富山地鉄に乗って終点の宇奈月温泉へ。この日は暖かくて、雪ではなくて雨が降り始めてしまいました。
 肝心の車庫見学ツアーまで書くと長くなるので省略し(ダメだ)、再び地鉄に乗って魚津へ移動。先ほど乗った長電特急の盛況ぶりと比べると、地鉄の車内は閑散としていて寂しい。でも、こちらのシーズンは冬ではなく、アルペンルートが開通する春以降なのだと思う。昔むかし、子ども向けの本に載っていた地鉄のアルペン特急が印象に残っている(名鉄から高山線経由で直通するディーゼルカー8000系の写真でした)。また賑わいを取り戻してほしい。

 弟は魚津に泊まるのですが、私は夜の新幹線で帰らないといけないので、それまで居酒屋へ立ち寄ることにしました。魚津はだいぶ前に、ビジネスホテルの寿司屋夕食付きプランを利用したのですが、寿司屋の親父(店主?)が何か気に食わなかったのか、「電車に乗りに来たの? へー、何が面白いんだかさっぱりわかんねえけど」と不機嫌に言い放ち、あげくの果てに奥に引っ込んでしまいました。あの時はせっかくの寿司も食べた気がしなかったな…。そんな因縁の地なので(因縁だらけですが)、寿司だけはイヤ!ダメダメ!ということで、結局小さなショッピングセンターの中のホルモン焼の店で飲食(せっかく富山まで来て、海の幸ゼロ)。
 気づいたら発車時刻間際になり、魚津駅まで走る走る。走ったら急速に酔いが回ってきた。駅員さんに「乗りますか?」と聞かれ(「乗ります!」と即答)、本当に発車間際のところで滑り込みセーフ。安心して、座ると同時に熟睡してしまい、終点の富山駅で車掌さんに「降りますか?」と声をかけられ(「うーん…はっ!?降ります!」)、慌てて新幹線に乗り換えたのでした。前の2両、高岡行きに乗っていたら、藤子不二雄ゆかりの地、高岡駅前で途方に暮れていたことでしょう(黒部宇奈月温泉の再来…というか、全く進歩していないということだけど)。
 あいの風とやま鉄道の駅員さんと車掌さんのおかげで無事、横須賀まで帰宅できました。ありがとうございました。

2023/02/11(土) 足尾まで行った男
 東武鉄道で「日光・足尾ルートパス」という期間限定の乗車券が発売されていたので、せっかくだからとノコノコ出かけてまいりました。横須賀を昼過ぎに出て、始発駅の浅草へ。地下鉄を降りると、ホーム上の人の多さに驚く。コロナの行動制限も無くなり、だいぶ観光客が戻ってきたのでしょうか。
 キャリーバッグを手にした外国人の姿も多く見かけました。しかし、地下鉄の浅草駅はバリアフリーどころかバリアだらけのバリアフルで、皆さんわっせわっせと荷物を抱えて大変そう。これでオリンピックの観光客を予定通り迎え入れていたらどうなったのだろう…と思ってしまう。
 浅草から東武特急に乗って北上し、この日は群馬県内の国民宿舎に宿泊しました。夕方の大浴場には数人の先客がいたのですが、どうも宿泊客は自分一人みたいだ。客一人に対し、従業員数名。なんだか申し訳無くなってしまう。サービスのグラスビールを1杯飲んだだけでいつものように急激に眠くなり、部屋に戻ってすぐ寝てしまいました(で、夜中に目が覚めるのですが。老人か)。

 翌日は、きっぷ購入者特典の、無料足尾銅山ガイド付きツアーに参加(要事前申込)。こちらも、参加者は自分一人。マンツーマンでガイドしていただきました。申し訳無い。ガイドは、ご主人が銅山で働いていたという女性。渡良瀬川流域の市町村から見学に来た人の前で「古河さんが…」(足尾銅山を運営した古河財閥)と説明すると、「なぜ、さん付けをするのだ!」と怒られたと言う。流域では、鉱毒事件は過去のものでは無く、複雑な感情があるのかも知れないな。
 近隣に飲食店が無いということで、途中ガイドもしていただきつつ、日光へ向かう途中にある食堂まで、車で送っていただきました。ソースかつ丼が美味しかった。ひとり電車旅だと、こういう地元の隠れた人気店に寄ることが少ないので嬉しい。ここからはバスに乗って日光へ向かい、帰宅しました。
 そんなわけで。「日光・足尾ルートパス」は3月末までの販売とのこと。少しでも足尾を訪れる人が増えるといいなと思います。


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