ヒビサマ今日の一言
ヒビサマの挑戦に力を
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2006/10/31(火) 父が病気だ
 今日は両親の結婚記念日である。おめでとう。50過ぎたわりに仲のよい夫婦だと思う。いちゃいちゃベタベタはしてないが、母は旅行が趣味の父と一緒に旅行に行くし、父はミュージカル好きの母に付き合って一緒に観にいくなどするなどお互い趣味によく付き合ったりしてるし。父がついているのは母を落としたことであり、母がついているのは父に落とされたことだと思う。お互い、別にダメな人じゃないのに相手がいないと生きていけない人に出会えてついている。私などダメ男だから、相方に庇護してもらえないと生きていけないのに誰もいないぞ!

 が、残念ながら今年は一緒に過ごしていないようである。あまりベラベラ書くことでもないが、これ以上隠した前提で日記を書きづらくなったので書くと、どうも父は難病に押さされているらしい。詳しい病名は知らんし、知って調べるとなかなか凹むらしいのであえて知ろうとしてないが、悪性の物質が体にいっぱい溜まって、色んな器官が正常に働かないんだと。別に今すぐ死ぬわけではないようだが、完治できず対処療法しかないので、今までのような生活が送れないらしい。

 まず、困るのは仕事。父は小学校教員だが、体育が持てないどころか、教室のある3階に行くのでもしんどいらしい。クラスの子らを進級させるまでは休職できんと言っているらしいが、今すぐにでもちゃんと入院した方がいいに決まっている。休職したって、給料は満額で出るが、例の奈良の市職員のとばっちりで公務員批判されたらそれもわからんし。

 そらに、父は旅行好きだが、体が弱ればそんな無理も出来ない。温泉でゆっくりとかなら出来るだろうが、父は朝から晩まで弾丸のようにかけずりまわる旅(次の日学校なのに、日曜21時まで200キロくらいはなれた場所の花火大会を見て、運転して家かえるとかをざらでやる)が好きなのでそれもできない。せっかく家と広い土地を買って、庭いじりをすると張り切っていたのに、あの広大な土地をどうする。内閣の練習場建てるしかないか

 父は私から見たらうらやましい人生を送っている。それは、ほとんど好きなことだけして生きているように見えるからだ、実際は苦労だっていっぱいあるだろうが、子供らが好きだから教職は趣味に見えるし、だからといって適当に手ぬいて(そりゃ、ちゃんと頑張ってるだろうが、たいていは夕方には家帰るし、通知表とか締め切りギリギリにしかつけねえしな)無理はしないし、趣味にはたいそうな時間かけるし。まあ、私だってわりかし好きなことしかしないが、その代償に安定した収入と、将来の展望というものを捨てている。しかし父は既に、贅沢しなけりゃ一生暮らせる財産と、絶大な地位と名声とまではいかないけど、そこそこの人望と、美人の奥さん(いくら私がマザコンでも、母親は美人には思えん、顔が母に似た女には性欲わかんし、しかし実物や写真を見た友人はほとんど美人だというのでそうらしい)と優秀な息子さん(異論はあるまい!)と可愛い猫ちゃん(これは本気で美少年だ、もう7歳だから少年じゃないが)を得ている。

 が、この病気では、上記のような好きなことできる生活が制限されてしまう。プロレス見たり、読書をしたりと続けられる趣味はいくらでもあるだろうが、自分の父親がかっこいい見た目ちょい悪親父(高間響のオヤジがテンパーでバッハみたいな髪で、日本でも有数の公務員に見えない公務員であるというのは有名な話である)が、こうなっちまうというのは悲しいもんである。母もわりかし、合唱だ手芸だミュージカルだとわりかし好きなことを多めにやって生きていけている人だと思うが、これから大変だろう。ほんまにせっかく家建てたばかりで

 で、ここからが本題で私の人生にも関わってくる。私がプロレス芝居のときに、チラホラこれで引退かもと言っていたのは、芝居を創作活動を続けることに悩んでいたとかいうのもあるが、これが一番でかい。別に今すぐ北海道に帰らなきゃならないわけではないし、私などいても迷惑かけるだけなのでいる方が邪魔だろうが、病気が発覚する前の「まあ、気が済むまでテキトーに芝居やってりゃええや」というのとは状況が違う。私は親から介護してくれとか、金銭的に楽させてくれなどの期待は全くされてないから(母からは脚本家としては当たったら、山口祐一郎を起用して会わせろとしか言われていない)、別にいいんだけどさ。でも、今親が死なれたらわし生きていけないわな。せめて、経済的にも精神的にも、完全に自立しないと安心して死ねないだろう。いや、死なれたら困るんだけど、だからといって自立しないわけにもいかん。それが、ゆっくりやりゃあいいやから、真面目に考えなければに変わったというのはでかい。芝居との関わり方、人生の展望について。3月に公演やるといいながら、具体的な話をぜんぜん詰められてないのは、脚本かけてないのもあるが、これが一番でかい。公演始まっちゃったら、なにかあっても(あったら困るが)おいそれと帰れないしね。親の死に目に会えないのが役者だ。とりあえず今の検査入院の結果が出るまで動けん、ということでそういう前提で、これからは活動していくのでよろしくねっ(ゆーとぴあ)

2006/10/30(月) 東京行ったら
 東京に行くことになりました。一番の理由は、給料を未払いのまま逃げた前オーナーと戦うためです。わずかばかりの金です。はっきりいって、ことをかまえる労力の方が、絶対にしんどい。しかし、私はあの男のやったことだけは許せなかった。私は人間として本気で腐っている人間というのをはじめてみた。自らの都合のよい虚言を繰り返し、無責任な態度をとり私たちを困らせた以上は、彼に報復をせねばならない。例え戦う方が金がかかろうとも、金の問題じゃなく、徹底的に闘う。そこで、私は何度も労働局や無料法律相談に通い、取立てをし内容証明ま出送り、それでも相手の誠意を感じられなかったので、裁判をおこす覚悟でした。

 しかし、戦いは終わった。私は勝った。本当の目的は達せられなかったかもしれないが、心の中では妥協だという疑念、みなに答えられなかったという申し訳なさがあるが、これ以上やってもお互い消耗するだけだというラインに立てた。それならもう、仕方ない。なにも生み出さない戦いをこれ以上やっても仕方ない、まさに、名をとるか実をとるかという話であった。

 でだ、裁判しないなら東京行く必要もないのだが、あっちの友人に一旦行くって行ってしまったのと、ディズニーランドの無料券があるのと、見たい芝居があるので行くことになった。

 東京行ったら行きたいところ
・ ディズニー(確定)
・ 三谷の芝居(確定)
・ ハッスルマニア(確定)
・ 秋葉原のメイドカフェ偵察
・ 学生劇団時代の先輩の家
・ アル中の先輩の家
・ つい最近上京した京都の笑いの師匠の家
・ 中学時代の親友の家
・ 高校時代の友人の家
・ 焼肉絵里花(日本シリーズで一躍全国区、森本ひちょりの実家、日暮里のはず)
・ 木久蔵ラーメン(きくおに名前を譲る前に、代々木のはず)
・ 国会議事堂と自民党本部(HPの写真につかうネタ用)
・ 靖国神社(これも、高間総裁公式参拝に中韓が反発ってネタに使う)
・ 東京競馬場(けど、土日に滞在しない、あと2日のばせばジャパンカップだったのにね)
・ どっか、笑の内閣くらい(旗揚げ2年目の)学生劇団あがりのコメディ路線の芝居(東京の小劇場界はどんなものかみたい)
あと、私は実は全国47都道府県のうち、茨城・栃木・福島に行けば全部制覇なのでる。ってことで、福島まで行けば(茨城なんてさきっぽの方の古河市の通過だけだが)全部制覇になるのだが。福島は日帰りで行くには遠すぎる。行きたいのは会津若松だが絶対無理。白河ならぎりぎりいけそうだが、白河で見たいものなどないぞ。ぎりぎり日光にいって茨城・栃木だけ潰すという手もあるが

 あとは、野田のプロレス芝居も見たかったが、12月からだしな。藤原竜也も試合するのかな。空中竜也チョップはするのかな

2006/10/29(日) 予想外
 ケータイ電話のナンバーポータビリー制度がはじまりましたね。ソフトバンクは予想外とかいうが、孫正義なら絶対やると思っていたので、予想内すぎる。しかし、どうもソフトバンク同士しか無料にならないらしいので、ウィルコムと代わらんではないか。まわりにソフトバンク(元ボーダフォン)など何人いるのか?よくかける人がソフバンならいいのかもしれんが、私はどんな親しい奴でも用事のないお喋り長電話は自分からはかけない割りに、演劇に関わる話は大人数のメンバー長電話するというタイプなので、芝居仲間全員一斉にソフトバンクに移行とかしないと、意味がない。というか、絶対近いうちにドコモもauも無料電話にすると思うし。メール定額だってボーダフォンが先駆けていて、メールを多用する制作さんはボーダフォンにする人が多かったが、いずれどこもそうなると思ったとおり、いまやどこでもそうだ。

 実際、演劇仲間のシェアはどうなってるのかと思い。今まで歴代内閣に参加したメンバー38人を見ると(暇人ですね)、ドコモ14人、au18人、ソフトバンク6人だった。実際の日本人のシェアと比べればソフトバンクは多いがそれでも少ないわな。6人中5人は制作経験者だってところはなるほどとは思った。ドコモとauが実際のシェアと全然違うのは、我々が学生主体だからである。一般的な会社は社員にドコモをもたすからしからないし、我々の世代が携帯を持ち出した2000年前後ってのは、学割の影響で学生はauが圧倒的に安かったから、大概の学生はauにしたからだと思う。実際一度電話会社を決めたらわざわざ変えるのは面倒だしな。

 で、番号を変えずに変更できても結局アドレスは変わるし、わざわざやる人はそこまで多くないと思う。結局市場の原理でどこも同じような値段になるはずだ。

2006/10/28(土) 女坂
今日は、京都女子大学の劇団、劇団SFPを見てきた。京女といえば、京都人ならわかるだろうが、坂(通称女坂)を上っていく。坂の上には付属の女子中学やら女子高やらもあるので、夕方の女坂には、京女の中学生・高校生・大学生といっぱい歩いている。ここまで来ると眺めて嬉しいとかいうレベルではなく、やましいことなどしていないのに謝りたくなる。SFPを観にいくと、毎度のことながら今日も謝りたくなった。どこか、女坂を登らずに行く方法はないのか?






2006/10/27(金) PRAIDVS金
 プライドと実益、どっちをとるかがかかっている。東京に行く意味が・・・

2006/10/26(木) シンジラレナーイ
金がなくて家で見ていたが、リードの場面でいてもたってもいられなくなりスポーツバーに。プレーオフのときとは違って、ファンがいっぱいで盛り上がってた。あー、最初から行ってりゃよかった。

 いや、出来すぎだ。新庄という男は、引退宣言してここでゴールしてしまうんだから。なんというかね、芝居やってる身として無力感を感じました。本人も言ってたが漫画だよ、こんなストーリー書いたらベタすぎる、ありえないよ。まあもっとすごい展開でいったら、相手が阪神で甲子園だったらもっとすごいよか、最後のアウトが1アウト3塁でセンターフライ。タッチアップする中日の選手(しかも、奈良原か上田だったらいい)をレーザービームでさして優勝とかだったらもっとすごいけどさ。レジェンドである。

 残念ながら、来年からは厳しい。まず燃え尽き症候群。新庄もいない。小笠原も移籍可能性高い。岡島もFA移籍可能性高(この2人は単身赴任だからね、家族のいる東京に戻りたいでしょ)。金村もトレードされる可能性高。ダル、実質2年目のジンクス。八木も2年目のジンクスで第2の木田勇化。武田久勤続疲労。ひちょり・賢介研究される。セギも残留不透明。稲葉、最後の輝きだった。マイケルも研究される。そして、なによりヒルマンも去るかもしれない。まあ、引き際としては今年でやめてレンジャースの監督になるのがいい人生だろう、どう考えても。下手に続けるよりレジェンドになる。そして、20年後監督人生最後に北海道に戻ってくるのが(そこで金村がヘッドコーチだったら最高だ)いいだろう。よく支えた白井でいいよ。下手に外から若松とか人気で広瀬とかよんでくるより。あくまで勝ちにこだわるなら落合が中日クビになったらよんでくるのもありだけどね。一応OBだし。

 そんなわけでこの盛り上がりがそんな時来年も続くか?正直横浜やロッテのようになると思う。コンサドーレだってJ1に上った時はもりあがったが今では終このありさまでも、新庄は今確実に人を幸せ煮ている。その影響力に嫉妬した。今日は。こんな幸せな奴はいない。こんな人生を楽しんでる奴はいない。私も楽しい人生送ることにかけては、回りの人間の平均値よりは楽しく生きてるとは思うが(そりゃ、好きなことやって金銭的余裕を犠牲にしてるわけだからね)、新庄の自分が楽しいのと、人を幸せにする能力には全然適わない。悔しいなあ。私を阪神ファンにしてくれた時、そして3年前故郷北海道に来てくれた時、彼は憧れだったが、リーグ優勝した時は感動を与えてくれた。そして、今日からは目標である。

2006/10/25(水) ベタベタだぞ、金村
 今日は金村でしたね。4回2アウトで、5年連続2桁勝利がかかった場面で非情の降板。そして監督批判から一月。謝罪して、そして登板。ピンチをむかえつつも、9で押さえ、あの時と同じ場面でピンチの4回2アウトで監督が出てきて「ケツを叩く」。そして、勝利投手。抱き合う2人。ヒーローインタビューで全国のファンに謝罪する金村。そして「金村は誇り」というヒルマン。ベタだ。ベタすぎる。感動してくださいといわんばかりの展開。笑の内閣の話みたいベタ。まあ、内閣の場合、感動ぶち壊しってのが多いから、金村は抑えるが後続が打たれて逆転負けって話が多いけど(実際、トーマスを出したときはね。いくら久が疲れてるとはいえ。逆転さす気かと思った)

 ただ本当に意外性の芝居を書くなら、4回2アウトの場面でケツ叩くんじゃなくて交代だったな。それしたらヒルマンは鬼だがすごすぎる(落合ならしそうだが)。すごい脚本家そういう芝居書けたらわしも売れるのかなあ?非情すぎて売れないかなあ。

2006/10/24(火) 落合を笑わせろ
 今日の試合で一番おもしろかったのは、1アウト2塁で小笠原、朝倉から代わった小林がいきなり初球でデッドボール。あの、どんな場面であろうと試合中は絶対喜怒哀楽をあらわさない落合が思わず噴出したというのは物凄いことだ。

 脚本家として、常々「筋書きのないドラマが上」論に対し、私は筋書きがある方が面白い、それをつくるのが使命だとやってきたが、今日の小林の死球は筋書きのないドラマとしては面白すぎる。私には、残念ながら落合を笑わせるドラマを書ける自信がない。精進せねば。

 で、とりあえず勝った。いいぞ、日ハム。ただ、久、岡島、マイケルしか投げてないのが気になるなあ。今後のことも考えたら点差開いてるなら、建山、トーマス、押本も調整登板してほしかった。

2006/10/23(月) ヒビサマとウォルトディズニーは誕生日が同じ
ひょんなことから今年いっぱいが期限のディズニーランドのペアチケットが手に入りました。丁度、東京裁判をしに、11月末に東京に行くので丁度よい。

 問題は誰と行くかだ。よりによっていく人がいない時に・・・

 わざわざ京都から誘う奴もいないので、東京にいる知り合いを誘うしかないのだがさてさて。一人、一緒に行ってみたいアル中はいるが、いきなりドナルドに殴りかかったりしそうだ。アル中だから。でも、眺めるのが楽しいだけで、一緒にビックサンダーとかは乗りたくない。前の晩の酒を吐きかねない。アル中だから。誰かわしとデートしろ

2006/10/22(日) 武結城の考察(IN菊花賞)
 劇団紫の1個下の笑の内閣唯一のレギュラーである武結城笑の農林水産大臣と私は、とても仲がよいことで有名です。彼は私の大切なアッシー君であり、ハゲで優柔不断で情けないキャラという私の芝居には欠かせない役者である、私が西大路通り沿い、彼は家が亀岡で円町から帰るうことで、毎日帰り道で馬鹿なことをグダグダいいあい、それが笑の内閣誕生につながったという間柄だ。実際の彼も抜け毛が気になり、優柔不断で情けないキャラであるが、そんなところは私は可愛くて可愛くて仕方ないのである。

 そんな彼には最近彼女ができた。私は彼に出会って3年、彼の恋愛にたいする相談や愚痴を聞いてきたのでとても嬉しいことです。特に笑の内閣の閣僚であったことが嬉しい。まさに、高市早苗ー山本拓。野田聖子ー鶴保庸介とならぶ党内恋愛(野田は離党中だがもうすぐ復党するでしょ)、すなわち私がいなければ出会ってないというのが気持ちいい。(まあ、狭い京都演劇界なのでいずれ出会ってた確率は高いが)その間、ほとんどの期間彼女がいたのに、丁度私が別れた時ににできやがったというのがすごくムカつくけれど。

 しかし、彼の問題がギャンブルが好きだということだ。競馬・パチンコ・麻雀大好きである。不思議なのはそれを想像すると豪快なダメ男に見えるが、実際の彼の見た目はそこから最もかけ離れているダメ男だというところだ。基本的に彼のような人間はギャンブルに向かない。これは彼のいいところであるのだが、悪いことが出来ないからである。実際彼は勝負事に非常に弱い。特に、ババヌキをした際の彼がババを引いたときのわかりやすさは類をみないほどである。彼は競馬が命であり、頭の中の3割くらい馬のことを考えているのだろうが、生涯回収率は1割を切っている。敗因は色々あるが、一見データ主義といいながら、血統や騎手に自分の好き嫌いの主観が入っているからだと思う。私も競馬の収支はマイナスだが、パドックでの調子+データも確率論的見方という方法なのでまだ当たる。

 そんな彼が、菊花賞であるこの日、競馬所に彼女を連れてくるという暴挙に出たのである。賭場に自分の女を連れてくるのがどうか(競馬場は社交場です。私はギャンブルだと思ってないしね)という意味ではないが、競馬に連れて来るのはアホだとは思う。競馬場は彼にとって一番楽しいところの一つであろう。自分の好きなところにつれて行きたいといいのはわからんではないが、往々にして相手はさほど興味持たず退屈することが多い。それなら、重賞のないすいてる日(あと、武兄弟がいる日ってのは重要、一般人は騎手は豊と幸四郎しか知らない)につれてくるべきである、G1開催日は人が多くて、はじめてでは楽しめないからだ

しかも自分も楽しもうと思ったら、たいしてかまえないという問題もある。私が、基本甲子園など自分が好きなところに嫁はん(阪神ファンなら別だが)を連れて行かないのは、絶対に放置する自信があるし、一人で充分楽しいのにかまってたら楽しくないからだ。しかし、彼は結構な時間ほおっておいて競馬仲間と予想談義をしていた。

と、いうか、誘うならせめて2人で来なさいよ、私や浪崎ちっくあたりを誘うなら彼女も演劇仲間なんだからまだいいが、彼女にとって彼の競馬仲間は私以外、彼氏の知り合いであって知り合いでもなんでもないのである。こういうケースはいきなり意気投合できる場合もある(しかもたいていの場合、お互い彼の悪口を言い合うことで)が、きまずい雰囲気になる場合のが圧倒的に多い。私もつい最近演劇仲間と学校の友達と3人で電車に乗るということをしたが、芝居の話をしづらいは学校の話もしづらいはと調整に苦労したが、彼はかまわず競馬の話をしていた。彼女は馬を見て喜んだり、それなりに楽しそうにはしていたが、ふと見ると暇そうにしていた時間も多かった。

なにより、今日の彼はいつもどおりだがかっこ悪かった。この馬券をとったらディープのぬいぐるみを買ってやるときばった馬券は、当てたものの元返し(点数はって1500円買ったら1500円にしかならなかった。ある意味はずすよりかっこ悪い)。肝心の菊花賞では、まったくマークしていない8番人気のソングオブウィンドが買ったことがよほど納得いかないのか、「信じられへん」「データ的に勝つわけがない馬だ」「(買った武幸四郎騎手は)菊花賞を勝っていい器じゃない」とか何様だという恥ずかしい発言をしていた。それがあるのが競馬なのに、じゃあしなきゃいいのに。

そんなどうしようもない彼が私は大好きである。情けないことを書いたが、彼はしっかり彼女を楽しませようと初心者用解説を熱心にしたり、儲けはでなかったけどぬいぐるみは買ってあげていたし、なによりいつもてんで当たらない彼が3勝し、収支は結局マイナスだったけど、1勝しかできなかった私よりはマシな成績だったから彼女の前では面目を保ったのである。彼とは何度も競馬に行っているが、収支で負けたはなど初めてだし、というか負けるのは恥だというくらい弱いのである。私はいくら彼が可愛くても金がかかってることは手ぬいたりはしないので、これはよくやった。

そして、今日の彼のデートは確かに配慮できてない面は見られたが、彼女への信頼があるからこそ出来た行動であろうととてもほほえましく見れた。私は、嫁さんが男と二人で遊びに行くのも全然OKというような拘束しない男だが、過去に色々あって猜疑心が強くなってしまっているのでこういうことは出来ないのである。

 で、肝心の菊の反省会は・・・すいません。いつもは、惜しいって感じでしたが、今回はサムソン1着固定でアランとかアペリティフとか入れてるとい、うてんで当たってない結果です。でも、幸四郎コールくらいしてやっれよ場内。予想が当たらなかったからって冷たいぞ!

2006/10/21(土) しつこいぞメトロン星人
 今日は哲の引越しの手伝いをしてきた。すごいいい家だ。3・7でそこそこ新しく中2階着き。深草で、線路の側で1階が府議の繁隆雄の事務所だけど。中階ってのは魅力的ですなあ。遠くでさえなければ住みたいね。

 遅くなったので、そのまま日本シリーズを見て泊まることに。しかし、パチンコの京楽グループのCMが多すぎてイライラした。何度やれば気が済むのだ、パチンコウルトラセブン。

2006/10/20(金) 吉田寮立て替え案に対しての私見
  吉田寮立て替え問題の話し合いにいってきた。6時から始まって8時間。このままだとリアルに朝まで生吉田だったので、2時で中座してきた。永遠につきない議論である。

 で、もうここからは私の私見である。私は吉田寮やそこに住む人たちが好きで、芝居をしたり度々遊びにいったりするが、しょせん住人ではなく自治についてもしっかり把握してない人間であることをふまえたうえでである。唐仁原・臼田をはじめ、大切な友人たちに住居として、権力との不当な圧力と戦う自治の場としての意義もあるが、やはいrここは高間響個人のわがままと笑の内閣総裁としての立場としての私見だ。

 内閣としては、やはり過去2回公演をした、吉田寮食堂の現状なされている機能の維持が最重要課題であり、23日に予定される東山副学長との団交でそれを確約させる(と、いっても私は、団交が決まった時点ですでにシフトを出した後だったため、バイトでいけないんだが)。もう、それ以外は妥協できるのである。

そのためには1・寮に現状の機能を維持できる食堂(ある程度の広さをもった集会所のようなもの)を建設する。その点で集会所の建設について、すでに大学側は建設を了解しているので問題がないように見える

しかし、不安がないことはない。あくまで大学が想定しているのは寮生が全員集まって会議をするために、でかいスペースが必要だから集会所を建設するよって感じなのだ。例えば、そこの管理権が今までどおり寮自治会がもてるのかが書いていない。管理は大学で、寮で会議する時は大学が寮に貸し出すというのでは、大学から見れば部外者の我々に貸し出す義理がないので使用できんのである。

大学が、現状の外部団体も使用する使用方法を考慮に入れていないのであれば、寮内(例えば部屋の下の1階とかね)に組みこまれる(今のように離れてないから、住居の中でどんぱち芝居やライブはできん)。空きスペースになった隣に、教授の研究室がたてられる(同じようにドンパチしているとうるせえ、研究ができねえだろと抗議が来る恐れがある)などの問題も考えられるのである。私は吉田寮食堂の価値と言うのは、無料と言うのも歩けど、24時間使えて、干渉なしに無茶な表現が出来るってことである。それが、通るか、まあ気になって提議してきたんだけど

 あと、心配なのが立て替えた場合の寮生の気質がどうなるかってところだ。今の吉田寮に住む人と楽しい時間を過ごせるのは、やつらが毎晩共有スペースで酒を飲んだくれながら、真面目な時事問題からくだらない下ネタまで喋れる愉快な連中だからだ。しかし、これが新しいピカピカの寮になったとき、そういう気質を持った奴らだけじゃなくなるんじゃないかという危惧がある。失礼ながら、あの、ボロボロでプライベートなどほぼないような吉田寮に住もうってには、ある程度の豪快さがあると思う。唐仁原も臼田もそんな奴らだから楽しい。しかし、新しい寮になったら。いくら、立て替えで寮費が値上げされたって、ヨソに比べりゃ滅茶苦茶安い。単に安いってだけで、自治についてとか深く考えてない、牙をぬかれた寮生が入ってきたら、そういう人たちはプライベートとかも大事にするだろうから、我々みたいな寮外生がガヤガヤ遊びに来るのも嫌がって、芝居のみならず普通にズカズカ出入りすることまで規制されるかもというのは心配しすぎだろうか

 で、結論として、今の古い建物自体へのノスタルジックな愛着の観点からも、大学の要求をそのまま飲む危険性、そして2週間で回答を迫るという急すぎる設定の不当性への抗議からも出来れば立て替えないで欲しい!なんだが、今回出されてる条件は自治を守る点ではかなりマシな方だし、現在の尾池総長ー東山副学長体制ってのは、学生ヨリらしいのだ。尾池総長退任後に、立て替え案がでてもこれ以上よい案になる可能性は低いらしく、それどころか反動的な人物がなったら、古くて危ないから問答無用で廃寮だと言い出しかねないかもしれない。そう考えると、妥協できるラインかもしれないともいえるし。ああ、わかんええずら

2006/10/19(木) 脱ダメ宣言はどこにいった
 いつまでも、ダメな生活をしていてはイカンザキと、今日は久々に飲みに行かずあっさり家に帰った。次回作を書くためだ。たぶん、3月頭にやると思う。前回以上に馬鹿などうしようもないのと、芝居として(私が資料をしっかり調べている)と、同時並行で書いてる時点で本当に3月に出来るのか怪しいわ、第5回より、来年9月の第6回公演のが先決まってたり(野田秀樹のプロレス芝居にかなわんと思ったら撤退するけど)と問題だらけだが、出てね!

 と、勇んだにも関わらず家に帰ったら眠くなって昼寝(ではない、7時過ぎてるのに)をしてしまい、起きたらテレビを見るというダメな生活をする。しかも偶然にもついたのは「だめんずうぉ〜か〜」だった。私はダメ男だが、今までダメ男好きの女と付き合ったことがない(なぜか、私をすごい人だと見誤る人が寄ってくる)ので、ダメはダメでもどうダメを演出すればいいのかとても参考になるドラマだ。と、ダメを直して選択肢を増やそうというのではなく、ダメ男好きの女を捜そうという時点で私がダメ男たるゆえんである。

2006/10/18(水) 知らない劇団の飲み会に行く
 今日は、20世紀浪漫POP倶楽部さんという劇団が、長すぎるためこのたび名称を変更するっていうのを記念した飲み会に行ってきた。なんと、飲み会全員ほぼ初対面(あとから、寺澤がやってきたけど)、そんなところまで行って飲んでくるとはどこまで人恋しいのだ高間さん

一応、同じ西連協の一員で会議では会うのだが、座長の向坂君と私はお互いの芝居を見たことがないどころか、計2回しかちゃんと話したことがない・・にも関わらずなぜか、ご招待のメールが来たのである。ほとんど知らないところにノコノコ行くのはどうかと思ったが、芝居をする以上交友関係は広いに越したことはない。POPさんの母体である月光斜は、数ある学生劇団の中でも私が知り合いが少ない方だしね。なにより、女がいる可能性があるところにはとりあえず行っておかなあかん。種はいっぱいまけば、刈り取りが楽なのである。

彼らの劇団は作家のよりふじくんの本を見て、向坂君が「こいつはすげえ」と思って立ち上げたようだ。そういう盟友、そして下についてくる仲間がいるのがうらやましいところだ(人望の差だな)。よりふじくんは、とても本を読み、色んなことを興味持って考えているとう感じだが、それでいて頭おかしいなと(私にとって頭おかしいはもはや褒め言葉だ)感じさせられるところがよかった。ぜひ、次は見ないとあかん

で、ほぼ初対面ばかりで心配していたが、楽しく会話が出来た。結論としては、酒があって芝居の話と下ネタさへ(あと、今日は話してないけど野球ネタか政治ネタ)さへあれば、生対面の人でも楽しい会話が出来るということだ。彼らには熱くもえたぎる演劇論があったし、ハイレベルな下ネタがあった。それだけで私は彼らに出会えたことが幸せだ。なにより、どうも向坂君がこの場に、とりあえずほとんど話したことない人でもやたら呼んだのではなく、HPとかで内閣の笑いに対する思いとかをみて、ある程度じっくり話してみたい人を選抜して私を呼んでくれたっぽい(っぽくヨイショしてくれただけで、やたら呼んだのかもしれないけど)ことが嬉しかった。

とりあえず、人見知りしない人間でよかった。自分たちの世界に閉じ困らずに、飛び込むことも必要だ。誘ってくれた向坂君に感謝です。

2006/10/17(火) 骨肉の争い
 今話題の一澤鞄布の前をとおりましたよ

2006/10/16(月) 吉田寮立て替え案についての説明会に行く
 笑の内閣が、「朝まで生ゴヅラ」「教頭」と上演し、参加者である唐仁原俊博や、臼田泰如の住む吉田寮に立て替え案が浮上した。知らない人に断っておけば、築90年の木造建築である。もう、ネットで検索すりゃ写真が出てくると思うし調べるか直接見て来いとしか言いようがない。

 私個人としては、上記のようにお世話になり、玄関に行くといつも寮生が酒をもって、議論を交わしたりしているのに混じったりするのが、まさに昔の大学の寮という感じで居心地がよく、寮生とも仲良くなったので、近いことも会ってちょくちょく遊びに行ったりする。あげくに、去年は寮のお祭である寮祭の唐仁原演出の芝居にゲスト出演まで(芝居中ずっと舞台の隅でゲームをするというひどい役、他にも酷い芝居だったことは昨年の5・24から26の日記参照)するという、大好きな場所である。

 そんな吉田寮が立て替え案があると私が聞いたのは昨日である。しかも寮から大学側への回答期限が23日というではないか。学校から提案があったのも6日らしい。そりゃ、築90年で前々から、耐震調査とかもきてて補修の話は聞いていたが、いくらなんでも急すぎる。疑ったみかたをすれば、大学側が議論する時間を短くして、有利な条件でイエスといわせるか、ノーといってきたらなかったことにして立て替えずにある日突然危険だから廃寮だとか言うんじゃないかって疑うひど急な話である。

 吉田寮のいいところは寮外生にも意見をもとめてくれるとkろだ。なんで説明会に行ってきた。まず、内閣総裁としては、食堂もしくは食堂機能がある施設がが建設されるかである。我々が公演した吉田寮食堂ってのはすでに食堂としては使われてない。大きな空間となっていて、寮外生でも使用することが可能なのでライブや演劇をしてるんですね。ここで問題なのは、現在の文部科学省の規定では国公立の大学の寮にそういった食堂は作らせないようになっているらしいのだ。なぜかというとようは食堂をつくりたくないんじゃなくて、寮に住む全員が集まって話すスペースをなくしたいらしい。寮生全員が集まり集会をできなくすれば、自分らのことは自分らで決める自治が出来なくなり、大学ひいては国が学生を管理しやすくなるのである。

 この自治ってのがね、西部でもそうだけどポイントなんですよ。結局この言葉に惹かれて私も関わってしまっているわけです。でかいことをいえば、私は政治に対して文句ばっかりいってるわりに、めんどくさいし芝居やってた方が楽しいし、時代がそんな雰囲気じゃないので、団塊の世代・学生運動世代の方々のように行動におこしてないことに引け目を感じているのだ。岸信介を倒したように、お孫さんも倒さなきゃならんのではと思いながらめんどくさくてやってないことがね。

もっと身近で言えば、私が佛大に通っていて一番悔しかったのは、紫の制作として鷹陵館多目的ホールをとった際、一度決めていた日程が、学校が行事でつかうからという理由で没収された時です。その時は、「まあ、学校がつかうなら仕方ないや」と諦めたのですが、「よく考えたらわしら金払ってるんだから(親がだけど)学校も学生も対等じゃないか。少なくとも正規の手続きでとった紫を差し置いて、問答無用で没収するなんざひどいじゃないか。もうビラまいてんだぞ!」と思ったわけです。しかし、悲しいかな佛大は自治の原則がしっかりしてないため、戦うことが出来なかった。そして、一個下の加藤ちゃんには同じ目を味合わせてしまったし、本宿も真由も苦労していたし、多分来年は霜月ちゃんも同じ苦労をすると思う。私さえ早くから自治に対して目覚めていれば後輩の制作にいらぬ苦労をさせなかったかもしれん。

吉田に、そして西部に出入りするようになってからだいぶ意識が変わった。笑の内閣があれだけ自由に馬鹿を出来るのも自治の場であり、芝居内容に不当な干渉をされない場だからである。普通のホールじゃもしかしたら、滑仁殿下とかキム・チクサイなんてやったら「それはちょっと」といわれるかもしれん、絶対に創価ホールじゃミスター教祖は出来ん(まあ、内閣が創価ホールでやるわけがないが)。少なくともヤキソバをぶちまけたり、酒を飲んで芝居は出きんだろう(まあ、それは汚されたらかなわんという理由だから不当な干渉とは違うかもしれんが)

と、言うわけで内閣のメンバーというか、内閣に関わる方々、内閣のファンの方々。ってか私の知り合いは吉田寮を知ってる方でも知らない方でも、表現をする場所がなくなるかも、自分らのことは自分らで決めるという場所がなくなるかもってことに少し関心を持ってくれたらありがたいなと思います。部外者だしと思うかもしれないが、80年代に一片吉田寮が潰されそうになった時救ったのは市民の後押しらしいのでね。

 で、今日はどうだったかというと、立て替えるに際してのメリットデメリット、ノーと言った場合のメリットデメリットの具体的案が少なすぎて賛成も反対もいいようがない。大学からの提案は、自治の根幹である入退寮権が自治会側が保有し続ける(学校が入る人を選べると、学校に都合のいい人しか寮に入れないからね)とか、思ったよりはいい条件だとは思ったが(寮費の値上げに対しては、住民じゃないのでどうとも言えん)、内閣総裁としては、集会所機能の再建設がありそうなのでそれでいいし、まあ個人としてはあの築90年のボロさ加減の居心地の良さと文化的価値が大好きなので残ってほしい気もするが、それこそ、ここまで書いておいて私みたいな実はどっちになろうとほとんど困らないのでどうともいえんし、これ以上はどこまで書いていいかわからんのでやめておくが、とりあえず23日は議論するには急すぎるよー。。

2006/10/15(日) 卒公は楽日に限る
今日は昨日みそこねた同志社小劇場を観にいった。今回の作演出の大崎くんってのは、知り合いではないがキャッツが「おもしろいシチュエーションコメディを書く」というので、同じコメディ作家として偵察に行ってきた。有望ならライバルは早めにつぶしとかなあかん、うそ共存共栄していきたい。

 面白かったですね。去年彼の作品を見た時は問題点が多く見られたが、今回はちゃんと笑えた。あとはたぶんに、三谷の影響が見られるのがいい意味でも悪い意味でもどう考えるかだね。「王子様みたいだ」とかHRだしね。私も初期の作品はモロ三谷だった。そこからどう脱却するかを重ねた上、今の馬鹿丸出しに至ったわけだが。それが正しい道だったかはわからんので、彼には王道を突き進んで欲しい。物足りなさとしては、その登場人物がどういうことを考え、どういう目的で行動し、そのシュチュエーションが結果として笑いにつながるかにしっかりしたものが感じられなかった。せっかく、ウソをついてごまかすとか面白くなるものを用意しているのに、キャラが弱かったり説得力が弱かったりして歯がゆい部分があった。でも、笑えたからOK。次に期待したいし、話がしたいと思った。

 終わったら、小劇OGの第2次及び第3次笑の内閣環境大臣に久々にあった。東京からわざわざ日帰りで観に来たらしい。いい先輩がいっぱいいて(紫の先輩がよくないという意味じゃないよ。結構遠くから来てくれるし)いいですね。小劇さんは仲がよくてうらやましいです。やっぱり卒業公演は千秋楽に観に来るに限る。最後で泣く子を見ると、知らない子でも感動する。あんな苦しめられた片岡でも感動するんだから

2006/10/14(土) BKCはよかった
 今日は、友人のいる劇団月光斜TeamBKCの卒業公演を観にわざわざ、立命の草津キャンパスまで行ってきた。問題は、祖筒行公演なのに、友人が2人も来年卒業できないことだ。

 おもしろかった。そりゃ、アラはありすぎるほどある脚本なのだが、おもしろいことをやってやるという思い切りがよい。最近、芝居を楽しめないことが多かったので、久々にヒットな芝居を見た。嬉しい。やはり食べ物を粗末にする笑いや、もう個人プレーで暴走しまくる芝居は好きだ。帰りは同志社に行くはずが、渋滞にまきこまれ間に合わず。かわいい女の子と行く約束をしていたのに無念だ。

 にしてもDVDがいつまでたってもできん。先にパッケージだけつくった。

2006/10/13(金) ウィリアムVSヒビサマ
 郵便局にはじめて内容証明というものをだしてしまいましたよ。行数だの、なんだの色々規定がめんどくさくてたいへんです。たかが、2万に満たない未払い給料のためにどえらい額をとられた。これで決裂し東京まで裁判起こしに行ったらとれる額を超える。しかし、泣き寝入りするのが悔しいって感情だけで戦う気である。ダメだなあ。

 今日は川渕チェアマンとちっくがでる。タイタス・アンドロニカスを観にいった。シェイクスピアである。あのウィリアムさんの作品である。行ったら知り合いばっかし。狭いぞ京都演劇界。

 で、感想は・・よい点から行くと、意外にも長いと感じなかった。ウィリアムさんなんてしんどいだろうな、昨日ちゃんと寝てないし危ないかもなあと思ってたが大丈夫だった。あっさりしていた。しかし、ここが非常に問題点に感じた。たぶん、これが「ロミジュリ」や「ハムレット」や「マクベス」や「ベニスの商人」だったら、この演出方法でよくみれたと思うのだ。これらに共通するものは、私が知っているということだ。ストーリーもだいたいわかるし、ロミオもジュリエットもハムレットもオフィーリアもマクベスもマクベス夫人もシャイロックもだいたい、どういうキャラかもわかっている。しかし、「タイタス・アンドロニカス」は残念ながらわからんのだ。それはどうかといえば、だいたいの人は知らんと思う(てか普通の人はロミジュリしか知らないわな。あと、ハムレットの「生きるべきか〜」の台詞くらいかね。手塚漫画を読んでれば間久部録郎はわかるけど)。

ようは、お客さんが知ってる前提で演出してるんじゃないかと感じられたんですね。しかし私は、ストーリーもしらないし、タイタス・アンドロニカスがどんな人であり、ゴートの女王がどんな人でありという、予備知識がないわけなので、あの演出ではわからんままに終わってしまうのです。それはシェイクスピアなんだから「知らん方が悪い」のか、それでも「知らん奴にもわかるようにやれよ」というとどっちが正しいかはわかりませんがね。川渕社長から、事前に「現代に置き換えている」という設定を聞いていたのですが、どうも音響や衣装でそれを感じても他ではわからないし。まだ終わってないのでネタバレできないけれど、ちょっと奇をてらった演出もあったがとく意図がわからなかったです。

で、終わった後は酒が入っての感想いいあい。チケット代にプラスしてこれがあるから、観劇は金がかかるのだ

2006/10/12(木) 日ハムが優勝するまで死ねないを達成したので、今から小樽運河にダイブして死にます
 今日は感動でしたね・・・・



 片岡の引退試合。引退試合で2安打。親友立浪との抱擁。奥さんえらい美人。憧れの甲子園で引退

 しかし、それでも彼は古巣に残って今日のビールかけに参加してくれてた(まあ、ヒルマンは幸雄以外のベテランには容赦ないから去年で切られてたかもしれんが)方が絵になっていた。岩本も芝草も島田も上田と奈良原(はシリーズで対決するからいいか)もいるうちにやってほしかっだ。ナベツネや宮内のような野球ビジネスとしかみない奴らより、儲け度外視で日ハムを買ってしまた野球馬鹿(私の好きなシュチュエーションですね)大社オーナーが生きているうちにやってほしかった。ほんま、たったファン歴3年で、東京時代からやってる人には申し訳ないですが、嬉しいです。25年ぶり。03年の阪神の優勝すら、物心はついてないけど実は人生初ではないけど。これはほんまに人生初。豊平川に飛び込むしかないな。死んでしまうが。札幌には飛び込むのにいい川がないし、あってもすでに寒いしどうしたらいいんだろう。

 と、いうことで今日もスポーツバーでみた。しびれるような投手戦。横のテレビでは甲子園なので、そっちも見たりで大忙し。あいつぐ好守備に、微妙な判定。森脇監督代行の悲壮感。八木22歳、83年生まれ同期の星だ。すでに1500万。私など年収150万も怪しいのに。まあ顔はダルビッシュには絶対勝てないが、八木には絶対勝てるからいいけど。そして、稲葉のタイムリー。これで「やった、新庄でサヨナラだ」と思ったら、かえってきれるひちょり(スキンヘッドってだけで藤本さんに見える)。その瞬間はハムファンなのに崩れ落ち、立ち上がれない斎藤和巳が可愛そうに思いました。その後のヒルマンの胴上げ。金子会長もどう上げ、幸雄も一度固辞しながら胴上げ。ヒルマン「北海道のファンは一番だ」、要領悪くてグダグダな優勝監督インタビュー。よくわからん文章になったがとりあえず嬉しいぞ。

 昔から「自分で作・演出するまで死ねない」とか、「阪神が優勝するまで死ねない」とか、「童貞捨てるまで死ねない」「今見ている連続ドラマの最終回を見るまで死ねない」とか、崇高なことから下世話なことまで、死ねない理由を作って生きる糧にしていたが、最近立て続けに「プロレス芝居をやるまで死ねない」「きゃぴたるの行く末を見届けるまで死ねない(これは悪い意味での達成だが)」「かわいくてかわいくて仕方ない後輩であるA君に彼女ができるまで死ねない」の3つを達成してしまったうえ「日ハムが優勝するまで死ねない」を実現してしまったので、新たな「死ねない」を作らないとこのままでは死んでしまう。まあ、究極の「親が死ぬまで死ねない」と「大河ドラマを書くまで死ねない」はあるけど、遠すぎる。

 

2006/10/11(水) スポーツバー初体験
パリーグの優勝を決める試合なのに地上波がないという腹立たしいことがあったため、寺澤とクールキャッツを誘ってスポーツバーというところにはじめていってみた。ここ、下手なバーより酒の種類は多いし、ダーツやビリヤードもあってかなりステキだ。いつもは阪神の試合をやっていて大盛り上がりらしい。来年は節目の試合はここにきて騒ぎたいもんだ

 試合の方は、ダルビッシュの見事な投球で勝利。今井や雄輔と同世代のダルに好投されると、22にもなってちんたらしている私は悲しくなってくる。しかし、ハムファンもSBファンも少ないため、たいした盛り上がりにならなかった。その後、サッカー日本対インド戦になったら、サポーターたちが来て盛り上がっていたが、こういうのがやりたいよね。やっぱりスポーツってじっくりみるより、それを口実に騒ぐことが楽しんだから。私も元コンサドーレの播戸がきめてくれたので太鼓に合わせて播戸コールとかしてしまったが。あと、インドのFWにジェット・シンという選手がいたのにはびっくりした。ジェット・シンってありふれた苗字なのか?それとも一族なのか?

 明日には八木が好投し、連勝で札幌で胴上げを決めてくれるでしょう。明日も地上波がないので、私はその店に行きます。一人喜びを噛み締めるのもいいが、できれば騒いで喜びを分かち合いたいので、この日記を読んでいる京都在住のハムファンの方は、明日18時に木屋町蛸薬師西入るのビルの3階にあるスポーツバー FreeBallって店で騒ぎましょう。と、いってもこの日記をみるような知り合いにファムファンはいないのだがまあ、罵り合いしながら試合を見るというのも楽しいので、この際SBファンでもいいから来い、まあSBファンの知り合いもいないんだが。

 そんこといいながら、明日はプレーオフを無視して片岡の引退試合を流してそうな予感が・・・・

2006/10/10(火) 家に帰るまでが卒業公演
 長らく、不安にさせた卒公でビデオぶっこわし事件(2・26日記参照)だが、紫は一切負担しなくて言いようになったようです。よかったよかった。

 と、いうことで同期の盟友長町嬢にカンパ金の分け前を私に、夕食を誘った。4年同期で、別に仲が悪かったわけでもないのにサシで飯を食べたのははじめてだった。長町嬢は、そんなに忙しくないようなんでうまくいけば芝居ができそうなんだけど。

 その後、学校に行ってスエサンヤマサンのビデオを捜索。時間いっぱいまで探したが2ステしか見つからず残念。

 まあ、これで卒公制作として、そして劇団紫団員としての仕事はすべて終わり。私も早く紫依存を卒業しないとね。今日も、後輩可愛さで帰りににょん吉を連れまわす。いやなOBだ

2006/10/09(月) 高木三四郎、総裁の日記をみる
 総裁は宣伝のためにミクシイもやっていて、足あと(ミクシイは自分の日記を誰が呼んだかチェックできるのですね)をチェックしてたら、さんしろーという名前が、「知らないな誰だろう」と思って言ってみたら、見たことある写真。そしてプロフィールを見たら、なんとあのDDT(プロレス団体ですよ。あのゴージャス松野氏や男色ディーノ氏がいる・・・つっても一般人にはわからんだろうが)の代表、高木三四郎氏ではないか・・・いや、本当にそうなのか?でも、本当っぽい。

 しかし、なぜ高木さんが私のページなどみたのだろう。考えられるのは、確かに知り合いの照明さんに一人、DDTの照明の手伝いをしていたという人はいるが。しかし、その人はマイミクに登録してるわけでもないし、その人経由で私をたどれるかというとわからない。しかし、それにしても私の日記などみる価値があるのかである。確かに最新の日記はハッスルのレビューだったけど

 で、でもすごく興奮しちゃうぞ。なにせ、DDTといえば、TSUTAYAでビデオ借りてきて何回も見たけど、エンタメプロレスの中でもかなりおもしろいところだ。もちろん今回のプロレス芝居でもかなり影響を受けた。ホウキとの試合なんか、DDTのダッチワイフとの試合とかにモロ影響受けてるしね。まあ、パクんなって訴えられたら大変だが。1月前以上の記事なので、おそらく読んではいないだろうが、内閣のプロレス芝居に関する記事まで読んでくれていたら感激だな。

まさか本物のプロレスラーにページを見られるとは、私の中ではもうすでにこれをきっかけに知り合いになって、来年の再演時にはDDTのレスラーが参戦!という妄想が浮かんでいる。そんなわけねえだろ!誰か止めろ!

2006/10/08(日) 代打の神様高間
今日は、信じられないくらい長い睡眠時間をとったあと、テレビで競馬を見るというヒッキーな生活をしていたら、店長から「休日なのに無断欠席が2人もでてパニック状態になっている」と連絡が会ったので代打で出勤してきた。代打の場合、休日出勤手当がつくので、1・25掛けになるので、1063円、さらに22時以降は深夜手当てがついて1328円!しかも店長が助かったといってまかないをおごってくれた。しかも、みんながお礼を言ってくれるのででかい顔が出来る。普段は会わない夜組の女の子とも喋れる。なんてラッキーなんだ。ぜひ、男どもは私が暇で仕方ない日は無断欠勤してほしいものだ。

しかし、サイゼリヤで9568円も使う人ははじめてみた。金持ちなんだか、貧乏臭いんだか

2006/10/07(土) 警官は悪の手先
今日は龍谷大学の劇団、未踏座の公演を観にいった。ちっくとなぜか紫のはずの武が出ていたので観にいった。主宰たるもの、出てくれた人のはいかないとあかん。出来は・・・まずいなあ。芝居を作るにあたり、「面白い」ということにたいして、それだけ重きを置くかということを考えさせられた。

 で、寂しがり屋なのでバラシも手伝い、キャンセルできない店ということで具合の悪くなったちっくの代打でうちあげませずうずうしく参戦。そして、鴨川に移動し未踏座名物鴨川渡り(内閣の名物ではない)を、未踏座の若手が(私は前回の消化不良でやりたいこみしたが、部外者だし、寒いので断念)やると・・・・・・

 またしても警官が、しかも前回の内閣は注意だけで終わったが、しつこく名前だのなんだの色々と聞いてくる。彼らが言うには「前をだした」のを見たというのだ

 確かに彼らはパンツ一丁で鴨川を渡った。しかし天地天命に誓ってポロリはしていない。これは間違いなく、ポロリをしたというのを口実に検挙する気である。応援がよばれた。

 あたまにきた。確かに、鴨川渡りは危険だしパンツ一丁で渡るのはあまり気持ちのいいものではないので、警官として注意するならわかる。しかし、決して犯罪ではない。検挙率をあげるためにいいがかりをつけ、罪のない若者を不当逮捕しようとする警官を許すわけには行かなかった。

 若手の子3人はびびってしまい、名前や(学校名を答えてしまっている子もいた。横について答えるな、答える義務はないと言ったが、やはりそれを強いるのは酷である。その横暴な態度に切れてきた私は部外者のくせに、気がつい一人の制服を着ていない男を、周りにめいわくがかからんように離れた方によびだした(体が触れて、公務執行妨害とかいわれると困るので、手は後ろにして)

 「君はなんや、この子らのつきそいか」
「はい」
「名前は?」
「答える必要はないです」
「なんでや聞いてるやろが」
「礼状もない、私は現行犯でなんかをやってるわけでもない。ならば答える必要ない」
「ふざけるな。警官が聞いてるだろうが」
「本当に警官なら、警察手帳を提示してください」
「なんやと」
「民間人から提示しろといわれたら提示する義務があるんじゃないですか」
 男は結局手帳を見せず、またしても若手の方に詰問に行った。そこでわたしもそっちに参戦。
「君前出したんやろ」
若手「だしてません」
「警官がみとんねん」
わし「本当に見たんですか?どこの位置から見たんですか?何mくらい離れてたんですか?その位置から性格にパンツを脱いでいたか識別できたんですか?」
 しかし、彼のやってることは恫喝に近くなる。

 若手の子も頭がよくて、とにかく平謝りはするが、検挙される決め手となるわいせつ物陳列罪に関しては「やってない」の一点張りでつく、警官は卑怯にも「ウソはつくな、ウソつかなきゃ見逃したる」(絶対ウソ、認めた時点で検挙するに決まってる)と言う、心が弱けりゃ実際やってなくてもやったといってしまいそうだが耐え抜いた。

 警官も検挙できないなら、抜いた刀をうまくおさえてプライドを守る(自分らは悪くない、うちらを謝らせ鉾を収める)ことに終止しだした。演出や座長をよびつけ、監督責任をいやみたらしく注意。あまりにも頭着たので、私はそこでも不遜な態度を取っていたが、まあここまでくればもう部外者で解決しそうになってるときに挑発し続けてもかえってこじらせるということで撤退をよぎなくされた。私の執拗な挑発が長引かせる一員になってしまったことをここにお詫び申し上げたい。ごめんね、未踏座のみなさん。とにかく、未踏座さんが、学校側などに通報されて大問題にならないことを祈る。

 しかし、我々はこの不当な国家権力と戦わねばならん。たしかに鴨川渡りは若者文化だといおうが危険だ。しかし、警察が介入するほど治安を乱すものではない。少なくとも、すてきな思い出だったはずのうちあげで、演出の女の子をいらぬことで泣かせたことは許せん。このような積み重ねが、警察不信を招きかえって治安を悪化させる一因になっていることを肝に銘じるべきである。

警視総監 伊東哲郎殿
国家公安委員長 溝手顕正殿

2006/10/06(金) 月見酒
 今日は久々にディープキスをしました。川渕幸治郎とだけど・・・・


 と、いうことで今日はハッスルを見た後(そちらのレビューは後日)、川渕さんがフナ岡山で月見をしようと内閣の閣僚に呼びかけたので、行って来た。小雨が降っているのに強行した。途中偶然京都に戻ってきていた、我が尊敬する先輩紀誠之介御大将も参戦し、みな酔っ払った。ベロベロで戻すやつはいるわ、わけわからんこと口走る奴はいるわ、深沢の乳もみまくるやつはいるわ、こけて顔面血だらけもいるわ。あげくに上のようなことも。私はよってなかったけどね。そのせいで、片付けするハメに。よっちまったほうがよかった。酒の力は恐ろしい。だって、月なんかでてないのに。ただ飲みたかっただけ。まあ、そういう笑の内閣は素晴らしい。

2006/10/05(木) 雨宿り
 雨宿りもできないとは思わなかったよ。

2006/10/04(水) ヒビサマ労災か
 今日はいつも大混雑のサイゼリヤが異常なまでの暇。勤めて一番すいていたと思う。注文は全く入らず。いつもはどんなにやっても、まだある仕込み作業すらなくなり完全にやることがなくなった。しかし、さすが東証一部上場。すいているからといって人件費を浮かすため早上がりさせるような労働基準法違反する企業ではない。労基法上、雇用者はどんなに客がいなくてもあらかじめ決めた時間までは黙って待機させその分はかね払う義務があるんですよ。勿論早上がりを提案し、労働者側が同意すれば帰らせてもいいけれど。普段の規定のまともに仕事しないくせに、労基法だけは詳しくて雇用者側の違反は鬼の首でもとったかのように抗議するなんて嫌なバイトですね。。と、いうことで私には天井の油汚れ取りの仕事が回ってきた。

 業務用の油取りを拭きかけ水をかけると・・・・、これが信じられないくらいよく落ちる。・・恐ろしすぎる。ありえない白さだ。しかも、天井なのでどうしても落ちてくる。下にいないように気をつけたが、ついにうっかり目に入ってしまった・・・・失明の危機だ。入念に洗い流すが、怖かった。うっかり吸うとむせるし、肌に触れるとかゆくなるし。おそるべし業務用のパワー。うまく労災申請できないかなあ。これで失明したら、たんまりとってやろう。

 と、そういうことばかり考えて働いてます。考えが労働貴族とかわらん。身の回りの仕事は真面目にやらないが、天下国家を語る政治活動は好きって本当に労働組合の幹部と一緒。本来、労働組合は真面目に働く労働者の権利を守るためにあるのにねえ、非人間的に人を働かすIT業界とか、それこそ過労死をだしかねないファミレス業界こそちゃんとした会社と戦う労組が必要だと思うんだが。うちの店はどうなのか。アルバイトでも有給があるとか、比較的労基法をきちんと守ってるようなきはするけど。

 でも、実際自慢だったスベスベの手のひらが、洗い物のしすぎてガサガサになったのはどうしてくれるんだー。あまり手をつなぎたくない手になってしまったぞ。

2006/10/02(月) バーテン誕生
 ヒビサマは見事、念願のバー勤めをすることなりました。まあ、勤務はまだまだ先なのですが合格したってことでね。3件連続で落ちたので、こりゃ確率増やそうと同じ日に2件受けたら2つとも受かってしまった・・・・一長一短さてさてどうなることやら。まあ、もう決めてますけどね。

 と、いうことで、やっつけ仕事していた執事時代と違ってちゃんと勉強します。みなさん、飲んだり、語ったり、口説いたり、たまり場にしたり、騒いだり、脱いだり(はあんましてほしくないけど)する場所には、ぜひ私が働いているところも選択肢に入れてくださいね。 

2006/10/01(日) 日本以外全部沈没
 今日は映画の日なので映画を見に行きました。ヅラ刑事か、この日本以外全部沈没かで迷いました。さすが、笑の内閣総裁。悩む選択肢が素晴らしいセンスですね。しかもよく見ると、どっちも河崎実監督「コアラ課長」といい、「実写版まいっちんぐまちこ先生」といい、どうしてこの人は私の心を揺さぶる作品ばかりとってくれるんだろう、「怪獣の出ない怪獣映画」が生ゴヅラより先にあったように、そのうち「教頭が主役の学園ドラマ」も「豊胸手術を受けようとして改造人間にされるヒーロー物」もやられるんじゃないか

しかし、今日はヅラ刑事をやっていない、ということで日本以外全部沈没に決定。京都B級映画好きの聖地、京都みなみ会館へ。ここはパチンコ屋の2回と言う悪条件がたまらない。私は映画は女性としか行かない主義だが、いくらなんでも日本以外全部沈没を女性と見に行こうと思わない(まあ、デートで「ボーリングフォーコロンバイン」や「東京ゾンビ」に行った奴の台詞ではないが)ので、同居人とすたこら行って来た。

ここから先はネタバレあるので、レビューはブログの方でね


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