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2005/11/30(水)
同じ匂いがする男・・・
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「人は見かけで判断するな」とよく言いますが、見かけで判断してもいいんじゃないかと思われる人物はやっぱりいると思います。 マンション耐震偽造で最近世間を賑わせている某社の社長さんはおそらくその筆頭ではないでしょうか。 言っちゃ何ですがTVで初めて見たとき、あの顔に胡散臭さを感じたわけです。さらに発言を聞いていると、言葉1つ1つに焦げ臭い匂いを感じたりしたわけです。「私がそんなに悪人に見えますか?」「見えるよ」と。
この御方の発言は、とにかく迷走の一路をたどり、ある時は「建て替える」と言ったり、「建て替えない」と言ったり、「購入金額(だったか)の106%で買い取る」と言ったかと思えば103%に変わったり。じゃあ買い取るだけの目処があるかというと全然なかったり・・・。あの時感じた胡散臭さはホンモノだったと思います。
その一方で、この人を見ていると何か自分と同じ香りがするな、とも思います。アテもないのに予想で断言するあの気っ風の良さ、しかし結果は全然自分の思い描いたとおりにならず、結局撤回するか再びアテのない代案を出してしまう後味の悪さ、そして最終的に迷惑を被るのは周囲の人々・・・。同じです、同じ香りの人です。 戸塚ヨットスクールの戸塚さんにどことなく似ている社長は、実は自分の写し鏡かも、そして「今、自分に求められていること。」それは社長の動向を見て学んでいくことにあるのかもしれません。
それにしても、この人は・・・やることなすこと滑っている気がするなぁ・・・。
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