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2005/11/15(火)
災害情報に苦言
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自分のことはあえて棚に上げての話ですが、主観的に見て、魂の込められていない、漫然と同じ内容を繰り返すだけと言うことに対して、非常に嫌悪感を感じます。特に昔いたジッタリンジンの、えっと・・・歌のタイトルは忘れましたが「あなたがわたしにくれたもの♪」が果てしなく続くヤツなんかは、その最たるものです。
いきなり何を言い出すのかと言いますと、今日のNHKの地震情報のしつこさに辟易したからなんです。 身のない同じ内容を30分も40分も流し、津波がどうだの、役場に電話がつながってますとか、交通状態がどうとか・・・。そろそろ地方のニュースに切り替わる時間帯なのに、そんな素振りなど微塵のかけらも見せず、同じことばっかり流すのです。
いや、別に遠い地域の事なんて関係ないとは言わないんですけど、こっちは自分の地域でどんなニュースがあったのかを聞きたいわけです。地震情報を聞いていると1分1秒を争うほど状況が変わってるわけでもなし、同じ事を繰り返しているだけじゃないですか。地震に影響を受けていない放送局は、地震情報は画面分割して字幕で出せよ、と。
もしや津波がくるまでつなぐつもりですか?・・・つなぎましたよ。それから今度は、延々と津波到来の報道を2、3分ごとに同じ内容を繰り返しています。もうね、分かったから早く各放送局にマイクを譲れ、と。こっちは福岡放送局の神田愛花を見たいんだ、と。皿を洗っている手に思わず力が入ってしまいます。 そんな願いをあざ笑うかのように、ニュースの方はまた役場に電話をつないだり、どこそこの大学教授の見解を流しています。結局、地方のニュースも神田愛花も見ることなく、タイムリミットで出勤することになったのでした。
NHKのニュースは、実に殺伐とした雰囲気が好きなんですが、唯一許せないのがこの災害情報の報道のあり方ですね。どういう論理で地方のニュースをおざなりにするのか、一度聞いてみたいものです。
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