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2006/08/15(火)
機内食地獄に沈む
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今日からクウェートに出張です。 本日の行程は、福岡から香港(途中台北に寄って)、バーレーンに行って、そこで一泊。バスでの移動も合わせると、延べ14時間近くも座ってないと行けません。 こんなに長時間乗りっぱなしというのは、6年前にスイスに行って以来のことですが、正直疲れました。香港→バーレーンなんて8時間以上も乗るわけですが、飛行機の現在位置を見ても、「全然前に進んでいないんじゃねぇ?」と思うぐらい、時間の流れが遅く感じられたのでした。 ビジネスでこんな苦痛を感じるのですから、いわんやエコノミーはもっときついことでしょう。
ところで、ビジネスと言えば機内食が1つの楽しみですが、今回痛切に思ったのが、出だしで躓くと後々苦しい思いをすると言うことでした。
最初の機内食は、福岡を出発してからすぐに出ました。ところが出発前に、ラウンジで飲んで飲んで飲みまくった自分は、既に満腹に近く、消化が進んでいない状態だったので、食べるのにかなり労力を使いました。当然の事ながら、お腹は満腹どころではなくなりました。 ところが、中継地の台北を出発してからも同じ量の機内食が出たのでした。さっきの機内食を食してから3時間しか経っていません。おやつと言うにはあまりにも量が多く、見ただけで気分が悪くなってきました。 普通だったらここは断るべきです。しかし、そうしないところに自分の自分たる所以があるわけで、脂汗をしたたらせつつも何とか食べました。これで終わりだ、これで。後はバーレーンに着く前に出るだろうから、その間に消化できるだろう・・・。
その考えは、香港を出発してすぐに打ち砕かれました。香港を離陸後間もなく、3回目の機内食が躍り出てきたのでした。2回目の機内食を食してから、3時間後のことでした。 さすがに今度こそは全部は食べ切れません。勘弁して下さい。
バーレーンに到着したとき、もう、完全にもたれてヘロヘロになってしまいました。こんな調子で大丈夫なのか?不安がよぎる初日でした。
*飛行機から面白い雲を見ることが出来ました。何か、イヌのようにみえませんか?
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