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2008/06/25(水)
タイ生活(1)
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タイに来て、まず驚くのは交通マナーです。クウェートに行ったときも日本との違いに驚いたものですが、タイはタイでやっぱり独特の雰囲気を感じます。何が驚くかと言って、車の割り込みの多さでした。わずかな車間距離があれば、一発ウィンカーでさっと割り込み、車と車の間を縫うようにお互いの車が走っていくのでした。日本だとまずケンカになること間違いナシの割り込みですが、こちらでは当たり前の光景みたいで、クラクションを鳴らすことはない、と(逆にそんなことでクラクション鳴らすのか?と不思議がられました^^)。 それよりも驚くのがバイクに乗る人々です。横乗りタンデムや、3人乗りから4人乗り(父+母+幼児+児童など)というサーカスのような光景あり。堂々と逆走する人あり。さすがに、小学生の子どもがヨタヨタしながらバイクを運転しているのを見たときは鼻水でました。え?普通バイクって免許がないと乗れないんじゃない?と普通は思います。それを訪ねたところ、基本的には免許がないとバイクは乗れないが、ここではバイクは自転車代わりの乗り物という意識があるので、実際は免許がなくても乗っている人が多いんだそうです。なるほど、さっきの光景を全て自転車に置き換えるとそれなりにイメージが湧きます。が、免許持たないと言うことは交通ルールを学んでいないわけで、そんな人たちが道路を走ってよく事故が起きないものだと、感心させられた次第です。 ちなみに、ここではバイクのほとんどが90ccクラスの原付(ホンダカブ)で、ビッグバイクを目にすることは稀です。先の自転車間隔でバイクに乗っているというのがその根幹にあると思いますが、もう1つは燃費の良いミニバイクが好まれているようです。タイでも、最近の原油高騰の影響をモロに受けてガソリンがリッター当たり150円ぐらいしています。これは現在の日本の3分の2以上に相当する価格で、普通の物価が3分の1ぐらいであることを考えると、かなり高い価格と言えます。そのため、バイクも車も燃費の良いものに人気があるようです。 その一方で、90ccにミニバイクに3人も4人も乗せると、それだけでガソリン食いまくりのような気がするのは自分だけ?
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