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2008/07/09(水)
大赤斑の法則?
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梅雨が早く明けてくれたおかげで、ここ最近滞っていた木星の観望が再開できるようになりました。これから先木星が南中する時間帯がドンドン早くなり、ベランダから観望できる期間も残り少なくなってきますので、早い梅雨明けは木星観望の点からすると嬉しい限りです。 が、「大赤斑の法則」とでもいうのでしょうか、木星の一番のスポット「大赤斑」が程よい時間帯に中央に見える日に限って、天気が悪くなるのは何ででしょうか。曇ったり、晴れてもシーイングが悪かったり、透明度が悪かったり。 のっぺらした模様はお腹いっぱいになるほど見ましたが、大赤斑だけはいまだまともな条件の下で見ていないので非常にもどかしい気分になります。残り僅かとなった今シーズン、果たして大赤斑が正面にドーンと構えた木星に失神する日が来るでしょうか?気は焦ります。
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