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2019/05/19(日)
ツバメのヒナ(7)
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昨日の羽ばたけ練習で何とか飛ぶ形にはなったツバメのヒナ。 救護センターに引き取ってもらう前に少しでも飛ぶ距離を伸ばしてほしいものです。
しかしまだまだ体力がないのか、着地しやすい手頃な場所を見定めるや、そこにばっかり行こうとして、飛翔距離3m、滞空時間わずかに数秒という状況です。家の中での練習ですから仕方ないと言えば仕方ないんですが!
ただ、これで「俺は飛べるぜ!」と思ってもらっても困ります。 お気に入りの場所に着地するのを阻止して、少しでも長く飛んでもらうようにいたします。
タカの手を離れてこちらめがけて飛んでくるヒナを、自分がバスケット選手みたいに両手を大きく広げてブロック。機敏さに劣る自分はあっさり抜かれてしまい、たまにフンまで落とされる屈辱を味わいますが、ヒナのためならなんのこれしき。
とりあえず、昨日よりもさらに距離を伸ばして、大体15mぐらいはパタパタ飛べるようになりました。そして、ぎこちないながらもホバリングもできるようになりました。
体力にはまだまだ難がありそうですが、着実にスキルは上がったと思います。 あとは一本立ちする日を待つだけ。これは救護センターの方にお任せすることにします。
タカも短い期間ながらよくお世話をしました。 最後の方はミルワームを手でつかんで食べさせようとしてたのにはびっくり。ムシが苦手なはずなのに! 夕方に実家に連れて行ったときはかなり名残惜しそうでしたが(自分もそうでしたが)、元々は野鳥で渡り鳥ですからねー。
これから夏を迎える今の時期にスキルと体力をつけて、存分に大空を駆け巡ってもらいたいと思います。
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