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2006/04/17(月)
化粧師 観賞
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今日は授業で見た映画の感想をば。
「化粧師」 原作は石ノ森章太郎。
時代は大正時代。椎名桔平じる小三馬は、名の知れた化粧師。 だが当時化粧師は、女の上っ面を飾り立てて稼ぐアコギな商売だと忌み嫌われる存在だった。
主なストーリーは、様々な境遇に立つ女達が小三馬に化粧してもらうことで人生を変えていく・・・というお話。
大正時代の衣装や建築物などが良かったデス! あの時代の文化って、一種独特な香りがして好きなんだわぁー
いろんなタイプの女性が出てくるとこが魅力じゃないかしらん。
印象的なのは、小三馬がなぜか上半身裸で薬草を練るシーン。 ここはスローモーションなので、存分に椎名桔平の広背筋をご観賞頂けます。
後化粧をするシーンもね、そこはかとなくエロスですた。
音楽がやたら日本人の情緒に訴えかけたがってるのが気にはなったが(笑)、お化粧をすることで、今の自分を脱却しようとする姿は素敵だなと思った。
私的、後半の管野美穂がよいです。
出演者豪華だし、映像美の完成度高いし、何より夏の夕暮れ時を思わせる、きれいだけど少し切ないといった日本人らしい仕上がりとなってますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうかとお勧めしたい映画でした。
特に、大正時代の文化に興味がある方にゃオススメですよーてなわけで↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006ITSU/qid%3D1145281009/250-1550613-6407455
原作コミックも読んでみたいです。
にしても、いいなぁ着物。 現代風のでなくて、ああいう古風な柄の着物着てみたいです。
拍手レス 16日 21時の方、拍手どうもありがとうございました!
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