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2005/07/15(金)
スティーブンキング「霧」感想
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今日から妹は修学旅行です。 行く先は福岡・長崎。 暑いでしょうなぁー
今日は一日読書してました。 夏はホラーに限るね! (って年中ホラーばっかですが) スティーブンキング作品はけっこう読んでますが、今日読んだ「霧」はその中でも結構おもしろかったです! 『骸骨乗務員』の中に含まれる中篇小説。 舞台はメイン州の避暑地。そこに訪れた家族に突然嵐が襲い、町は停電になってしまいます。 食糧確保のため父と幼い息子が大型スーパーへ向かうのですが、買い物をしている間に町には不気味な霧がたちこめ、人々はスーパーに閉じ込められる羽目に。しかも霧の中には姿の見えない何かが潜み、一人また一人と人数が減っていく。それにどう立ち向かうかというストーリーなのですが、外からの恐怖に脅え、閉鎖的空間にいる人間の心理がいかに変わっていくかが描かれていておもしろいです! こうゆう状況に追い込められたら・・・と想像すると背筋が寒くなる話ですな。 文章も映像化しやすく、映画を観ているかのようです。 怖くて一気読みできる作品なので、オススメです!
そして今日の絵の少女は誰かというと、レティーとサリマンの娘ってことで。いや、この二人の子は娘かなー・・・と。 そしてサリマンは子煩悩そう・・・と妄想しつつ描きましたー
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